プロ野球のセ、パ・両リーグで2007年シーズンから導入された制度で、それぞれのリーグのクライマックスシリーズで優勝した球団が日本一を争う日本シリーズへ出場できる。同じリーグのレギュラーシーズンの上位3球団が出場し、皮切りに2位と3位の球団が3試合制の「第1ステージ」で対戦後、その勝者がリーグ1位の球団と5試合制の「第2ステージ」で争う。勝った試合数が同じ場合は上位球団が勝利し、試合の興行権は上位球団が持つ。
パ・リーグでは、2004年から06年のシーズンにかけてレギュラーシーズンの勝率で上位3球団が進出し、リーグ優勝と日本シリーズ出場を争うプレーオフを実施していた。クライマックスシリーズはレギュラーシーズンでリーグ優勝を決めるのが大きな違いで、07年シーズンからパ・リーグもクライマックスシリーズに移行した。
プロ野球の07年のレギュラーシーズンは、読売巨人軍が5年ぶり、31度目のセ・リーグ優勝を果たし、中日ドラゴンズが2位、阪神タイガースが3位となり、それら上位3球団がクライマックスシリーズに出場。中日ドラゴンズはクライマックスシリーズの「第1ステージ」を2連勝で破った後、「第2ステージ」で東京読売巨人軍に3連勝して無敗で日本シリーズへ勝ち進んだ。中日ドラゴンズは06年シーズンに続いて球団史上初、通算で8度目となる日本シリーズ出場を果たし、リーグ優勝した読売巨人軍が日本シリーズに出られない「ねじれ現象」が起きた。