神戸市の人工島「ポートアイランド」の沖を埋め立て、2月16日開港した国内最大級の第3種空港。2500メートルの滑走路を備え、ジャンボ機の離発着も可能。総事業費は3140億円。これで関西の主要な「空の玄関口」は、大阪府内の関西空港と大阪空港と合わせて3空港体制になった。
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)、スカイマークエアラインズ(SKY)の航空会社3社が、羽田(東京)や新千歳(札幌市)、仙台(宮城県)、新潟、熊本、鹿児島、那覇(沖縄県)の各空港と結ぶ7つの国内路線を就航。主に中小型機で運航している。神戸市は開港後の年間乗降客数を319万人、2010年度は403万人と予想する。
JRと阪急電鉄、阪神電気鉄道が乗り入れる神戸市のターミナル・三宮駅(JRは三ノ宮駅)から神戸空港駅へは、タイヤで走る新交通システム「ポートライナー」で最短16分半。駅に隣接する旅客ターミナルビルは3階建て、一部4階になっており、延べ床面積は1万5200平方メートル。神戸名物の洋菓子や土産物を扱う店舗やカフェ、レストランなどが入居しており、トイレなどの設備は障害のある人にも配慮している。