成田国際空港(千葉県成田市)の第1旅客ターミナルビルを改修し、6月2日にオープンした施設。新設した第5サテライトを含めた延べ床面積は約44万平方メートルと、東京ドームの9・4個分に相当する。これで第1旅客ターミナルビルは、成田空港第2旅客ターミナルビルを抜いて国内最大の空港ターミナルになった。国内最大の免税店モール「narita nakamise」も入っており、搭乗者は出国審査後に高級ブランドのエルメスやカルティエ、ブルガリなど17店で買い物ができる。
南ウイングには、全日本空輸をはじめとする18社が加盟する国際航空企業連合「スターアライアンス」の各社などが第1旅客ターミナルビルから移転した。第5サテライトには、エアバスの2階建て超大型機「A380」の対応ゲートも含め、8カ所の固定ゲートを設置。これにより、第1旅客ターミナルビルの固定ゲートは計37カ所となった。
搭乗者がチェックインをするカウンターは、スターアライアンス加盟社で共用化しており、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスなど座席のクラス別にしたのが特徴。これによって効率的なチェックインを目指した。また、手続き時間を短縮できるように自動チェックイン機も126台導入した。
機内に預ける荷物検査では、ベルトコンベヤーに荷物を載せたまま爆発物を検知できる「インライン・スクリーニング・システム」を用いた。これでチェックイン前の手荷物検査が必要なくなり、混雑緩和に役立つという。
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