NTTドコモ、KDDIの「au」に次いで日本3位の携帯電話会社。かつて「J―フォン」の名称で事業展開していたが、携帯電話世界最大手の英国ボーダフォングループが2001年に買収。その後、社名とブランド名を「ボーダフォン」に変えた。高速通信ができる第3世代携帯電話への進出が遅れたため、今年3月末の加入者数は1521万人と、NTTドコモ(5114万人)やau(2544万人)に差をつけられている。昨年3月期決算の売上高は、前期(2004年3月期)より11・2%減の1兆4700億円だった。
ソフトバンクは、ボーダフォングループから日本法人の株式97・7%を計1兆7500億円で買収する契約を結び、4月4日から24日にかけて株式公開買い付け(TOB)を実施。ソフトバンクは子会社を含めて計99・5%の株式を取得し、日本企業による買収額では過去最大となった。今年10月1日に社名を「ソフトバンクモバイル」、ブランド名を「ソフトバンク」に変える。
ソフトバンクグループは、2001年に非対称デジタル加入者線(ADSL)事業に参入し、固定電話事業を手掛ける日本テレコムを2004年に買収しており、NTTグループやKDDIに対抗する総合通信企業となる。
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