高い安全性が求められる電気製品で、電気用品安全法に基づいた安全基準を満たした製品であることを示すマーク。PSEとは、「安全な電気製品」を意味する英語の「Product Safety Electrical Appliance & Materials」の略。漏電(ろうでん)による火事や感電につながる品質の悪い家電製品が売られるのを防ぐのが狙い。漏電がないことなどを検査した上で、製品にPSEマークを付けられる。冷蔵庫や洗濯機、テレビ、電子楽器などは今年4月1日から、PSEマークが付いていない電気製品の販売が原則禁止された。
電気用品安全法は2001年4月1日に施行され、所管官庁の経済産業省は製品によって5―10年間の猶予期間を設けた。家電メーカーや輸入会社などに周知したが、中古品を扱うリサイクル業者への説明が遅れたため混乱。また、レンタル品や輸出品は対象に含まれないなど、仕組みが複雑なのも問題化している。このため経産省は、「ビンテージ」と呼ばれる生産中止したシンセサイザーやアンプといった電子楽器を対象から除外し、電気製品などの中古品でも事後に安全検査をすれば、PSEマークがなくても販売を認めることにした。
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