[2008年12月02日(火) ]
先日実施された第143回のTOEIC公開テストでも出題された
(注:フォームは4EIC25)
パート5の語彙問題で、「これからとるべき戦略を○○するために資金提供をする」というような文脈・・・すみません、かなり記憶があやふやです
「戦略をどうするか?」がポイントで、4つの選択肢のうちふたつは明らかに誤り
・・・そして、残りのふたつが
to (progress) the strategies
to (identify) the strategies
で、今回の難問のうちのひとつだったのではないかと思います
"progress"を使うと「戦略を先に進める(発展させる)」のような意味になりそうに思えますが、、、progressは自動詞なので、目的語はとらない
正解は、"identify"なのですが、
なぜこれが選びにくいのかその理由を考えてみると??
以前から思っていたのですが、
"identify"にはピッタリの日本語訳がない!!
辞書にはよく「同一視する」という訳語があり、これをそのまま記憶している方も多いようですが、、、だいたい「同一視する」なんて日本語、普段聞かないですよねぇ?
少なくとも私は使ったことないです〜〜「戦略を同一視する??」なんて訳してみても意味わからないし
次に出てくる訳語は「確認する」
こちらは、一般的な日本語でまあまあの訳だけれど、、identifyの持つ意味の半分でしかないような・・・
例えば「IDカード」のIDって"identification"ですが、
これって、目の前にいる人物
が「タナカアユミ」と名乗っているけれど、本当にその人がその名前の本人なのか?同一人物であるのかを写真と照らし合わせながら「確認する」ものですね。
よく"identify"の同義語として"recognize"が挙げられているけれど、ただの"recognize"ではなく、「同一だ、間違えない」ってことを"recognize""pinpoint"するって感じなのかと私はイメージしている。
なので、今回の
"identify the strategies"も、「どんな戦略がいいのかなぁ?」と考えていたところ、
「あっ!!そうだ!!これだ!!
これこそが求めていた戦略!!
」
と"identify"したんだって受験中に思った私でした
時々、こんな英和辞典の訳語によって、かえって英語自体の意味がつかみにくくなってしまっていると感じることがある。
いくつか思い出したのですが、長くなるのでその紹介は次回にすることにします
英単語に初めて出会ったときには、それを英和辞典で確認してとりあえずの訳語を覚えるという方が多いと思います。
決してそれは否定しないのですが、それはまるで初対面の人の名前をただ覚えたようなもので、、、
本当にその単語を理解するには、何度も出会ってその人(単語)のいろいろな面を知る必要がある。
あのときはこんな使い方をしていたのに、今日はなんとこんな風に、、、
彼ったら実はこんな面もあったのね
・・・と、今まで知らなかった「顔」をワクワクしながら発見するのも結構楽しい
かなりオタクっぽいですが(笑)
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