[2008年11月05日(水) ]
オバマ上院議員が「史上初」の次期黒人大統領に選出された
・・・このニュースを聞いて、私は数十年前に私が高校生だった頃を思い出さずにはいられない。
年代はハッキリと書かないけれど(笑)当時私は交換留学生としてアメリカの高校に通っていた。
"American government"の授業のその日のトピックは「大統領選挙」
「大統領になる条件は?」と問いかける先生に対して、
リーダーシップが必要・・・
35歳以上であること・・・
アメリカのcitizenであること・・・
などが生徒たちの口から出た
(注:残念ながら、私はまだ英語力不足でとてもディスカッションに参加できる状態ではなく、クラスでの話題についていくのがやっと!!完全にInputの期間でした)
そこで再び先生、、、
Does a president have to be a man?
しばしの沈黙のあと、女生徒たちは、NO, NO, NOと猛抗議
先生はさらに畳み掛ける
Does a president have to be a white?
これにはさらに長い沈黙・・・そして、YESとNOが乱れ飛んだ。
渡米直後だったせいもあり、civil rightについても精通していない私はただこの白熱した議論にキョロキョロとするばかり
・・・心の中で、「アメリカの大統領って男性?白人でないといけないの??」なんて思いながら、その答えを待っていた。
少し議論がおさまったところで、先生が口を開いた。。。そのときの英語は覚えていないけれど、、、
「大統領は女性でも黒人でもなることは可能だけれど、実際にはなかなか難しいだろうね」
というような内容だったことはハッキリ記憶している
へぇ〜〜自由な国、アメリカンドリームに言われるようなだれにでもチャンスがある国でもそうなんだ、、、女性や非白人が大統領になるなんて、50年後?100年後?
果たして私はそれを生きているあいだに「目撃」できるのかしら??
・・・そして時は何十年か流れて、2008年
ついに黒人の大統領が誕生することが決まった
あのときに、50年後?100年後?かと思ったことが予想以上に早く、歴史的瞬間を自分の目で確認できたことはとても感慨深い。
でも、いつまでこの「史上初」ってまとわりつくのだろう?
史上初の黒人○○
史上初の女性○○
これらの誕生は嬉しいことではあるけれど、
「史上初」が話題にならなくなる日、、、
人種や性別が肩書きからはずされる日・・・
今度は是非それを私が元気なうちに目撃したい