だって、ノーラン監督の話題の最新作
ディカプリオとケン・ワタナベを並べて「駄作」だなんてだれも言えないでしょう。。。やたらとTVで見かけるおふたりに刺激され、予告版の迫力からつい私も観に行ってしまった。
ところが、
「・・・」まず最初の方でしばし夢の世界に・・・まあ、映画自体が夢の中のお話なのですが(笑)
眠っている間に他人の頭の中に進入して、アイデアを盗む(extract)集団が、今度は依頼人の望むようなアイデアを夢の中で人に植え付ける(incept)、というような内容(←観ていないとよくわからないと思いますが)
確かにアイデアもすごいし、ストーリーの展開もおみごと!!でもどうもそれ以上の評価はつけられない。銃撃戦があまりに多いのも気になるし

男性ウケがいいのかしら?それとも若者向け?これってある種のジェネレーションギャップ?
なんて考えながらも「つまらなかった
」なんて口が裂けても言えないような、いえ決して言ってはいけないような気がしていた
・・・そんなとき、週刊STのReviewを読んでニヤリと

以下、翻訳家の岡山徹氏の評からの引用。
口コミマーケティング(viral marketing)とやらに何と予算の半分をつぎこみ、ちょいだしの秘密主義を守り通したせいか、誰もこの映画を悪く書かないというか、書けない雰囲気がある。(中略)あえて言おう、この映画は志高き失敗作、あるいはアイデア倒れであると。(引用終わり)
あぁ~私と同じように感じた方がやはりいらした!!しかもこれだけバッサリと斬ってしまうと痛快

でも思う、、、もしかしたら私も夢のなかで、ここに書いたようなことを「インセプト」されてしまったのか?みんながみんな「おもしろい!おもしろい!!」では、本当なのか?と懐疑的になるのが人間の習性。あえて、「秀作」「駄作」の両意見があってこそ「じゃあ観てやろうじゃないか
」と、それこそviral marketingが効果を発揮するのかも知れない。そうだとしたら、、、こんなブログを書いている私も結局はviral marketingに利用されている?
一体いつだれが私の夢に入りこんだの??

・・・観たあともここまで考えられるってことは、もしかして私も十分楽しんでいる?
少なくともレディースデーに1000円で観たのであれば文句なしでしょう





