こんにちは.東大マスターコースのたかぎしんたろうです.
東大マスターコースにも5人の新人さんが入ってきました
.みな初々しくてまぶしいくらいですね.
来週からきっと素晴らしいブログを書いてくれるでしょう.(と,ハードルをあげてみます.)
さて何度か自分の仕事については書いてきましたが,ちょっと今回はまとめてみます.
Z会のメインの通信教育は主に教材を売っています.(もちろん通信教育にも様々なサポートシステムなどがあるので教室に比べるとという意味ですが)教室では教材というよりも学習環境を売っています.例えると,通信教育ではテイクアウトや通信販売で美味しい食品を売っているのに対し,教室ではレストラン
を開いているといったイメージです.
レストランでは食べ物が美味しければいいというものではありませんね.接客・回りの客の層・一緒に食事をする人によって感想が全く変わると思います.
したがって教室での仕事は教材を作るだけでなく,生徒・保護者・講師・アルバイト・社員がみな気持ちよく仕事できるようにするということが大切になります.人と人が直接向かい合う仕事なので関係者の誰かが嫌な気持ちで仕事をするだけで伝染していきます.
どこが出発点でもいいのですが,例えばアルバイトが「昨日は大学の飲み会があって二日酔いだからやる気が起きない.適当に応対しよう」と思い,ミスをして,保護者からクレームが来るとします.そのクレームの対応を社員がするとします.その社員もクレームを受けていい気分はしないので,廊下でうるさい生徒を注意するときに感情的になってしまったとします.そうすると生徒もいい気分はしません.そんなやる気をなくした生徒が授業に出ると先生もいい気分はしません.いい気分がしないと授業も手を抜きたくなります.そうすると生徒の実力もつきません.
…といったようにどんどん連鎖していってしまします.逆にみんなが気持ちよく自分の仕事(勉強)をまっとうできる環境であれば非常にいいサイクルが生まれます.自分の一つ一つの行動が色々な人に影響を及ぼすということを忘れないで行動できるようにしていきたいですね.そしてこの負の連鎖を止められるようになったら教室で一流になったと言える気がします.
ただ,教育という料理屋のメニューは健康食品ばかりです.化学調味料を使っていないのですぐその場で美味しいと感じる人は少ないかもしれません.後々になってその料理が自分の血となり肉となるということを忘れないで欲しいですね.
三井アウトレットパーク入間に先日行ってまいりました.実家から近いので.
そこにコールドストーンというアイスクリーム屋
があるのですが,みんな楽しそうに仕事をしていました.たまに店員全員で歌いだしたり(笑)先ほども書いたように教育企業はあくまでも「健康食品レストラン」なのでその場で楽しければ万事OKということではありませんが,他のサービス業に見習うべきところもあるなーと思いました.