★楽に学べるような方法などないと書きましたが、
勉強のコツというものは確かにあります。
その中から、何が重要かを端的にいいます。
それは
順番です。
★サラリーマンやOLに人気のビジネス作家の勝間さんが、なんでも
基本を半年間やれというのですね。
例えば、会計士に1年で合格(2次試験)するためには、はじめの半年間は、
簿記を学べばよいと述べています。
これは、私の見解では卓見です。
世間では、とても難しく、何年もかかって当然と思われている試験でも
基本となるものをつかんで集中すれば短期で合格できるのです。
これは、予備校では絶対にやりません。理由は、とてもつまらなくて
生徒(受講生)が飽きてしまうのです。
生徒に飽きられるぐらいなら、楽しみながら、何年も通ってもらった方が
予備校としては、経営の面からも助かるのです。
塾の経営者の私が言っているのだから間違いありません。(笑)
だから、始めから複数科目を教えるのですが、結局効率が悪いのです。
★それでは、本題に入ります。
今回は、環境問題に関わりたいと思っている方に、
そのために環境科学を学びたいという人に、学習法ついてお話します。
環境科学を学びたい人が、最初に集中すべき基本、
それは、、、
化学です。
化学は、物質の文法といってよいのです。
いろいろな化学物質や化学反応について知ることが、環境を深く理解する
ための土台となります。
それから、他の膨大な分野(生理・生態学・地理学・地球科学・政治学・国際問題
・工学・法学・社会学・人類学・人間論・経営学・経済学など)に踏み込んで
いくのが近道となるでしょう。
と、こういっておいてなんですが、
やはり、勉強は興味があることからやるのが一番です。
例えば食の問題に興味があるのなら、すぐそれを調べてみることです。
その上で、本格的に専門家を目指すための勉強をはじめるなら、化学
からやってみてはどうでしょうか。
というより・・・
半年で化学ができるかあ。(爆)
やはり、勝間さんのいうことは、すごいスピードです。
話半分に聞いておくことです。
先生のいうことなど信じてはいけません。(笑)
半年で、化学がマスターできるようなら、迷うことなく化学者になれば
よいでしょう。(笑)×2
でも、一度は騙されたと思ってやってみることです。
例えば、こんな感じです。
まずは、中学高校の復習ですね。
酸素とはなにかとかまで忘れている人は、中学の理科から復習する
ことです。一応やったがうろ覚えという人も高校の始めから復習する
とよいと思います。
できる限りやさしいところからやり始めるのがコツです
1月目 (中学の物理化学分野(2週間)、高校化学Tの原子と分子)
2月目 高校化学T(化学反応・無機・有機)
3月目 高校化学U
これから大学の化学を学びます。
高校レベルの化学を知らずにやるのは無理です。
もちろん化学を本格的に勉強するには、実験をやらないわけには
いきません。でもまず、理論を系統的に理解できればよいと割り切って
どんどんやっていけばよいのです。
4月目 有機化学基礎
5月目 物理化学
6月目 無機化学・分析科学・・
7月目-10月目 生物化学・工業化学 ・・
などと1年ぐらいで、大学の化学を一気にマスターするくらいの気迫で勉強を
始めれば環境問題に関わるレベルに必要な化学の知識は軽く身につくはずです。
(注)ここで述べたのは、一般的な勉強法で、大学入試の一般入試では
あてはまりません。ただし、(特に再受験生は)どの教科もまんべんなくやるというよりは
一つ一つ仕上げていく気持ちやっていくのがよいと言えます。