Z会「作文5年生」「作文6年生」の担当者が、作文について、言葉について、教育について、つれづれと綴る、大人のための作文クラブです。 小学生のための作文力アップサイト「作文クラブ」もどうぞよろしく。
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2020.08.11 07:57

こんにちは、小学生コース作文担当のMarutaE6A1です。
長い梅雨が明けたら猛暑が待っていました。最近の天気は「加減」というものを知らないようで、容赦ない暑さの毎日です。
本来であればこの時期東京オリンピックが開催され、MarutaE6A1も観戦レポを書く予定だったのですが、あえなく延期。残念。そこで今回は、終戦記念日が近いということで、私が近親者から聞いた話を小説仕立てでお伝えします。
 
昭和二十一年の春が舞台です。
*  *  *  *  *  *
三郎が奥の座敷に行くと、母親が着物を縫っていた。縁側に座り、見るともなくその様子を見ると、母が縫っている着物は、どうやら大人の男の着物のようだった。三郎が今着ている着物は少し丈が短いもので、そろそろ青年になる三郎にすると、子供っぽく感じられるものだ。三郎は
「かあさま、それは俺の着物かい?」
と声をかけた。すると母親は
「いや、幸太郎のだ。」
と答える。
幸太郎は、三郎の兄である。三郎は十人兄弟の末っ子で、その名のとおり三男である。長兄は家業を継ぎ医者になっていたので徴兵はまぬがれ、若い三郎も兵隊に取られることはなかったが、次男の幸太郎は徴兵をうけネパールに配属されたまま、終戦を迎えても戻ってきていないのであった。
母は役場に足しげく通っては、引き上げ兵の記録などを見に行っていた。
「K医院の奥様もお気の毒に。幸太郎さんが入った部隊は全滅になったという話だのに。」
と近所の人が話していたのを三郎は知っている。
「兄さん、帰ってくるのかな……」
三郎は思わず声に出してしまい、すぐに「いらぬことを言った」と思った。
すると母は
「それでもねえ、死んでしまったのであれば、なにかしら私にはわかるだろうよ。」
と、縫物から目を離さず言った。
三郎は、何も言えなかった。
 
それから数か月、幸太郎は戻ってきた。
ネパールで負傷し、治療のため戻るのが遅くなったとのことだった。
「母親というものは、たいしたものだ。」
三郎は、幸太郎があの着物を着ているのを見るたびに思い出すのであった。
*  *  *  *  *  *
 
慰霊のための花火も今年は中止。いろいろと思いが残る夏です。
 
ようやく咲いた朝顔。もっと濃い青のつもりだったのだけど。
あさがお


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2020.08.04 10:00

 今年は例年と違って、夏休みが短くなっているという方も多いことでしょう。短期間のお休みしかなく、宿題を一切出さないという学校もあると聞きます。いつもの年なら、夏と言えば読書感想文!となりますが、今年ばかりはちょっと状況が違うようです。
 でも、いつか必ずこの状況は終わるわけで、また読書感想文の夏が巡ってきます。それに、文章を書く力は、いつだって変わらず必要ですしね。
 
 作文8月号では、読書感想文の書き方を詳しく取り上げています。この夏、学校の宿題になっていないというみなさんも、この先必要な場面も必ず出てくるので、ぜひ時間をみつけて取り組んでみてください。
 
 教材では、本のあらすじに終わらない自分らしい感想文の書き方のコツを紹介しています。いくつかのポイントについて具体的に作業を進めながら練習していくので、順番に取り組んでいけば、自分だけの魅力的な文章をちゃんと書き上げることができます。
 
 Z会の作文を受講されていない方は、だれでも見られる「作文クラブ」でもポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。
 
Z会作文クラブ 読書感想文の書き方
https://service.zkai.co.jp/el/course/sakubun_club/kansoubun-kakikata/4rules.html
 
 もっと作文を書いてみたい!と思ったら、Z会の講座を受講してみてくださいね。きっと文章を書くことが楽しくなります。そして、この先ずっと役に立ちます。いや、もちろん役に立つんですが、私個人としては、楽しいことが増えてちょっと人生が豊かになりますよ、という点からもおすすめしたい。
 
 小学生のみなさんには、年齢が近い人の言葉のほうが響きやすいでしょうか。「正しい感想ってなんだろう」「なんかかっこいいこと書かなきゃ」と思っていた方は、以下の言葉を参考にしてみてください。
 
 芦田愛菜さんが中学生のときに出版した本には、幼児期にご両親に読み聞かせてもらった体験から始まり、小学生や中学生で読んだ本のことがとっても詳しく書かれています。そして、「本の感想に“正解”はなくていいのかも」として、こんなことをおっしゃっています。
 
 本を通じて、いろんな人の意見を聞いていると、「どの意見や感想も間違っているなんてないんだろうな。どんなことにも、いろんな人のいろんな意見があっていいんだな」って、感じることが増えました。答えは一つじゃなくて、すぐには見つけられなかったり、人それぞれの考え方や見方があったりするってこともわかってきました。(芦田愛菜『まなの本棚』小学館)
 
 さあ、何も難しくかまえないで、自分の考えたことを書いてみましょう。
 
 読書感想文を書くときに、まずどんな本を読めばよいかがわからないという場合は、学校ですすめられた本でもいいし、小学生コースの会員さんなら教材の読書案内のコーナーで紹介している本なんかも参考にしていただけます。
 
 また、先の本では、芦田愛菜さんが読書愛にあふれる熱い思いを記しています。「本好きへの扉を開いた6冊」「まなの本棚から84冊リスト」として計90冊について、詳しく書かれているので、同世代の人がどんな本を読んでいるのか、触れてみるのもおすすめです。すっごい読書量です。古今東西のさまざまなジャンルから、硬軟おりまぜて紹介されていて、きっと気になる本が見つかりますよ。
  「本好きへの扉を開いた6冊」の中で、私が好きなのは、ふるたたるひ・たばたせいいち『おしいれのぼうけん』、辻村深月『ツナグ』、森鴎外『高瀬舟』ですね。3冊かぶりました!
 
 今年の夏はいつもと状況が異なるし、読書のためのまとまった時間がとりにくければ、食事のあとに10分だけ、勉強の合間にまた10分というようにすきま時間を使ってみましょう。少しずつでも本に触れるようにすると、意外と読書って進みます。お気に入りの本とのすてきな出会いがありますように。
 

(第1週 ニシナ)

 
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2020.07.28 10:00

こんにちは。第4週担当のテラですE640

 

今月は日本各地で記録的な大雨に見舞われました。

まずは、被害を受けた方々へ心よりお見舞い申しあげますとともに、一日も早いご再建をお祈りいたします。

 

さて、Z会の本社が所在する静岡県三島市でも、連日の大雨と強風で警報が出るなど、私自身も怖い思いをしました。

風が強いだけならまだしも、突然バラバラと音を立てて大粒の雨に降られ…

傘をさせば強風で傘の骨がぐにゃりと曲がり…と、大変危険な状況が続き、

朝には、びちょびちょに濡れて疲れた顔をする社員の姿が見られました。

私もその一人ですE72D

 

(余談ですが、雨の日の湿度は80~100%で、人の髪の毛は湿度90%で1割ほど重くなるそうです。雨で気分が沈んでいる時は、実際に頭も重くなっているのですね。)

 

これだけの悪天候だと、「雨」を憎む気持ちがどうしても先行してしまいますね。

この雨さえなければ元気に出社できるのに…洗濯物を外に干せるのに…と。

 

そんなことを思いながら、5年生6月の作文答案を拝見していて驚きました。

私がさっきまで憎んでいた雨について、なんて楽しそうな詩を書くんだ、と。

この作文は6月に書かれたものがほとんどですので、7月のこの悪天候を経験する前の作品ですが、それでも子どもたちの目に雨はこんなふうに映るのだと感心しました。

私にもあったはずの子ども時代、雨を楽しむことなんてあったかな…なんて思いながら。

6月のお題は「五・七・五のリズムで歌おう」で、「雨」について詩を書こうというものでした。
さっそく一つご紹介します。
 
E640E644E640E644E640E644

おかしの雨

 

雨の日におかしがふってこないかな

わたがしの雲

グミの雨つぶ

雨の日におかしがふってこないかな

ココアの水たまり

くるくるキャンディのかたつむり

みんな楽しみ雨よふれ

 

(「チョコレート」さん)

E644E640E644E640E644E640

 

なんてかわいい詩なんでしょう。

雨にまつわる様々なものを、甘くておいしいお菓子に見立てています。

確かにこれなら雨が待ち遠しくなるなぁと、頷けます。

あっ!ペンネームまでお菓子ですね…!相当お菓子が好きなようですE72A

 

お題には「五・七・五のリズムで」とありますが、すべて五七調である必要はありません。(もちろん、すべて五七調でもよいです。)

「チョコレート」さんのこの作品では、1行目と4行目に繰り返される言葉は

きれいなリズムになっていて、お菓子の部分はあえてリズムをとらず、

自由にゆったりと読むことができます。

 
さらに、上は雲から下は水たまりまで、詩のなかでの視野が広がり、
雨の日のはずなのにカラフルな世界が広がりませんか?
読んでいる人にも「チョコレート」さんの想像する景色が伝わってきますねE643
 

雨を楽しむ気持ち、私も心がけようと思います!

(とはいえ大規模な大雨はもう懲り懲りです)

 
 
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2020.07.21 13:38

こんにちは。第3週担当のマメE746です。
7月に入ってから、雨が続きますね。私の家では、庭の雑草がこれでもか、と伸び放題になってしまい、頭を抱えています。ついこの間きれいにしたばかりなのに、植物の生命力は恐ろしい……!早く晴天の土日がこないかと(草むしりのために)、祈る気持ちです。
 
さて、5月号のテーマは、「五・七・五のリズムで歌おう」。折しも、「雨」の詩を作る、というものでした。詩を作る、というと、少し構えてしまいそうですが、皆さんの答案を拝見すると、様々な角度から「雨」を切り取って、生き生きと表現できている詩がたくさん。きっと楽しんで取り組んでくれたんだろうな、と嬉しくなりました。
ここでは、タイプの異なる3つの詩を紹介したいと思います。
 
E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640
 
 
《問題》
五音・七音のリズムに乗せて、「雨」の詩を作ってみましょう。
(注意)詩にあう題名も書きましょう。
 
============
ひさしぶりの登校
 
うきうきと げんかんを出る ひさびさに 学校に行く
おっと雨ふり かさを持つ 気をつけて かけおりる
ぬれている かいだんを
 
歩いてく 学校に かささして
さいきん外に 出ていない そのせいかな
思ってたより むしむし暑い 夏が一歩 近くにきてる
知らなかった
 
学校につき ぬれている かさをまく
とびちるしずく びしょびしょだ
ランドセル ないている
雨ぬれる前 うきうきで
雨ぬれた後 すこしがっかり
やっぱこんな日 はれがよかった
うれしいときは
 
(さくらんぼ☆さん)
============
 
ようやく休校があけて、久しぶりに登校する朝の様子を表現してくれました。
言葉のリズムがとてもいいですね。五音・七音の組み合わせ方が上手です。
そして、なかなかの技巧派です。「ぬれている かいだんを」「うれしいときは」の倒置法、「雨ぬれる前」「雨ぬれた後」の対比が効いている、など。
玄関を出てから、学校につくまでの短い時間ですが、さくらんぼ☆さんの気持ちの変化が、手に取るように伝わってきます。
個人的に好きなのは、
「思ってたより むしむし暑い 夏が一歩 近くにきてる
 知らなかった」
の「知らなかった」をあえて六音で外しているところ。いつの間にか夏が近づいていることの発見・驚きが、ふっと漏れた感じがして素敵です。
 
 
============
おれは「雨」
 
おれはたまにやってくる
いつもジョウロ もってきて
いつも空からかけている
ポツポツザーザーザザザザザー
そしていろんな花がさく
 
何十何百何千と
赤、青、黄、緑、いろいろと
 
それをゆっくりながめていると
太陽様のお出ましだ
 
そしたらおれは次の町
またまたジョウロをかけてみる
ほらほら聞こえる聞こえてくる
おれのまっていた言葉
「うわあ雨だ かさをさそう」
おれは満足 大満足
 
(かいとさん)
============
 
かいとさんの詩は、「おれは『雨』」というタイトルからして、パワフルで個性的です。なにか、ひとつの童話のような、独特な世界観が感じられます。
五音・七音のリズムに加えて、
「またまたジョウロをかけてみる ほらほら聞こえる聞こえてくる」
「おれは満足 大満足」
といった、くり返しの表現の使い方も絶妙です。
花の水やりに見立てて、ジョウロで「かさ」の花を咲かせるという、比喩を活かしたストーリーもなかなかのもの。かさの花が一斉にひらく、色彩あざやかな光景が浮かぶようです。
 
============
心の雨つぶ
 
新クラスの教室は 不安がいっぱい
心の中には 雨いっぱい
 
つぎからつぎへと心の中にガラスの玉が
落ちてくる
 
ポロン ポロン
パラン パラン
 
ピカピカ光るガラスの玉
新クラスはいつになったら光るかな
 
(チャッピーさん)
============
 
春から休校が続いたことで、久々の学校、特に新しいクラスに行くのは、嬉しい半面、不安や緊張もありますよね。チャッピーさんは、そんな不安な気持ちを雨にたとえて、上手に表現してくれました。「心の雨つぶ」という題名も、ぴったりです。
長い詩ではありませんが、言葉がきちんと選ばれていて、無駄がありません。
詩の中で特に印象的なのが、「ポロン ポロン」「パラン パラン」という擬音。雨で表現されていた不安が、ガラス玉となり、こぼれるように溜まっていく……。楽しみだけど不安、という繊細な気持ちが光る、素敵な詩です。
 
 
紹介できなかった詩もふくめて、「雨」というテーマひとつから、皆さん一人ひとり、まったく異なる感じ方・視点でイメージをふくらませて、素敵な詩に仕上げてくれました。
今回は、詩というお題だったためか、いつも以上に楽しみながら、想像力ゆたかに取り組んでくれた印象も。これからも、楽しみながら作文に取り組んでくださいねE6FA
 
 
 
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2020.07.14 09:31

こんにちは、小学生コース作文担当のMarutaE6A1です。
梅雨のただ中ですが、梅雨らしからぬ激しい雨が降っています。先日は、トラックから砂利をまいているのか? と思うほどの音を立てて雨が降っていました。窓の外が真っ白で、まさに滝のよう。あんな雨は初めてみました。結構長いこと生きていると思っていますが、まだまだ未経験のことがあるのですね。
 
   E640      E640     E640     E640     E640     E640 
今月の6年生の課題は「Z会の採用面接を受けよう」です。めでたくZ会に採用されるよう、自分のよいところをアピールしてもらいました。
「リーダーシップがある」「計画を上手にたてることができる」などといった内容が並ぶ中、MarutaE6A1の目をひいたのは「関係ないことは忘れることができる」というアピールでした。人に嫌なことを言われても、怖い話を聞かされても、すぐに忘れることができるのだそうです。でも、「勉強したことは忘れません」とも。これは、個人的にはかなりうらやましい長所です。だって、MarutaE6A1は、嫌なことも怖いことも、ずっと覚えていて、料理しているときなどふっと思い出し「うわ~!」とか言いながらひき肉をこねたりしているのですから。ただ、この「関係ないことを忘れることができる」新入社員の教育をしたいかと言われと、う~ん、ですけどね。
MarutaE6A1が、Z会に採用されるときには何をアピールしたんだっけ? と記憶をたどってみましたが、思い出せず。「国語ができればそれでよい」的な雰囲気で採用されたような気がします(いい時代でした)。採用試験と面接を一緒に受けて、その後いつ返事がくるかわからなかったので旅行に行ってしまい、携帯もない当時、実家に「レンラク クレタシ。Zカイ」みたいな電報が届き、あわてて連絡したら「採用するからきてください」と言われたのかな(やはりいい時代だ)。
   E640     E640     E640     E640     E640     E640
 
塀の朝顔。例年はすでに咲いている時期なのに、今年は全然です。日照時間が足りないのでしょうか。
あさがお
 
 
 
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2020.07.08 10:00

 今日は6年生6月号の作文を一つ紹介します。〈あなたはZ会の面接試験にやってきました。自分のよいところを社長に具体的に説明しましょう。〉という課題です。
 
 ぼくの良いところは、人の良いところを見つけることです。例えば、宿泊学習で友達の良いところ(よかったところ)をカードに書くとき友達と一緒に書いていたら、「よくそんなに良いところを見つけられるね!」と言われました。
 そして、友達にカードをわたすと、「良いところを見つけてくれてありがとう。」や「少しの出来事をよく見ていたんだね。」などの言葉がクラスのみんなから言われました。
 自分に届くカードは少なかったけれど、カードをあげた時に返ってくる言葉は、もらうカードより多かった気がします。
 学校に帰って先生に「もらったカードを貼ってください。」と言われて、貼っていると、となりの席の人に「クラスのほとんどの人にカードをあげてすごいね。」と言われました。先生が回収するとき、「ほとんどの人にあげたのか。すごいな!」と言って回収しました。
 会社では、落ちこんでいる人を見つけたらその人のよいところを言って元気づけることが役に立つと思います。(カメレオンの糸さん)
 
 面接試験を受けるという設定なので、本当は「自分のよいところ」をアピールするのですが、カメレオンの糸さんは「人のよいところ」に着目しました。
 クラスのみんなには、それぞれこんなよいところがあるよとまわりの人をほめる。小さなところも見逃さないで、カードに具体的に書いて本人に渡していく。友達の言葉や先生に言われたことなどを織り交ぜながら、自分に対する客観的な評価も効果的に表現しています。
 一見、少し課題とずらしたアプローチのように思われますが、実は強力に自分をアピールできている文章です。
 
 とかく人の悪いところは目に付きやすいものですが、悪いところばかりの人なんていないし、また、悪いところだって、とらえようによっては長所にもなります。例えば、〈やることがおそい〉は、〈じっくり丁寧に取り組むことができる〉とかね。
 
 人のあらさがしをするのではなく、カメレオンの糸さんのようによいところを見つけてその人に伝えていくというのは、まわりの人にとって本当にありがたいことでしょう。ほめられれば、だれだってうれしい。しかも、小さなことまで気づいて認めてもらえるなんて、ちゃんとわかってくれる人がいるんだと、自分を肯定できて自信につながります。
 
 Z会の通信教育の講座では、「線の指導」という考え方があります。提出された解答用紙を見て、単にその回の学習が身についたかという「点」で評価するのではなく、過去のその子の答案と比較して、「以前はできていなかったこんなことが今回できるようになったね!」「前よりもこんなにも成長したね!」と「線」の観点でとらえてほめるという考え方です。
 カメレオンの糸さんの作文を読んで、ふとそんなZ会の指導方針に思いが至りました。
 
 もう一つ、よいところを見つけてほめる、について思ったこと。
 
 近年、〈ほめちぎる教習所〉というのが話題になっています。教習所といえば、私が大学時代に通っていた頃は、こわい教官の厳しい指導なんてのも普通にありました…。まず1年生のときに中型二輪免許をとったのですが、一人一人順番にやっていく急制動(急ブレーキ)の練習で、思い切り転倒した自分…。教官が発したのは、「はーいっ、こういうふうになるからー。」の一言。 恥ずかしいやら悔しいやら、体も心も痛かった経験でした。友人は別の教習所でしたが、あんまり教官がごちゃごちゃ厳しいので、途中でやめてしまいましたし。
 
 さて、時代は変わりました。とにかくほめるという方針をかかげた教習所が登場しています。『読売新聞オンライン 2020/06/21』の記事では、記者の方が体験講習をされた内容が詳しく掲載されています。
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20200621-OYT1T50131/
 こちらの自動車学校では、入校者は増え、事故率は減少する、といいことづくめのようです。やはり「ほめて伸ばす」というのは、勉強でも運転でも、子供でも大人でも同じなんですね。
 

(第1週 ニシナ)

 
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2020.07.07 10:00

 6年生6月号のテーマは、「Z会の採用面接を受けよう」
「あなたは、Z会の社員になるために、面接試験にやってきました。Z会の社長が、『あなたのよいところを教えてください。』と言っています。あなたのよいところを社長に具体的に説明してください。」という課題です。
 
 小学生のみなさんが、どこかの社長に会う機会って、ほとんどないですよね。社長ってどんな人でしょうか。学校でいえば、校長先生みたいに、いちばん上に立つ人。みなさんの学校の校長先生は優しいですか、それとも怖いでしょうか。あるいは冗談を言ったりするおもしろい人ですか。校長先生が十人十色であるように、実は社長もいろいろです。
 
 6月号の課題に関連して、今日はちょっと社長について考えてみましょう。
 
 豊田章男さんは、世界的な巨大企業トヨタ自動車の社長です。そんな会社の社長は、さぞ厳しくて怖そうなおじさんかなと想像するかもしれません。
 しかし、全然違います。それを如実に表すエピソードを一つご紹介します。
 
 「トップダウン」というのは、普通は、企業経営において社長など会社のトップが意思決定をして、その実行を下部組織に指示する方式のこと。上位の者が下位の者に命令して従わせるものです。
 しかし、トヨタのトップダウンは全く異なります。約30分の社長インタビュー動画から、感銘を受けた部分をまとめてみます。
 
・社長は最後の責任者であり、難しい決断をするのが仕事。
・そのための情報は、いちばん現場に近いところ、商品に近いところ、お客様に近いところにある。
・みんな社長にほめられたいし、いいかっこうをしたがる。しかし、私は真実が知りたい
真実を言ってもらうための努力をしなければならない。だから、自分が現場のほうに降りていく。トヨタの「トップダウン」は、トップが下に降りることだ。
「トヨタイムズ 2019/12/31」
 
 こうしろ!と命令するのではなく、真実を知るために、トップ自らが現場に降りていくのだという姿勢にたいへん感動しました。
 
 自分のところに上がってくる報告なんかは、社長にほめられたい、いいかっこうしたいという人の意見で、そんなものは真実ではないと、ばっさり切り捨てます。
 創業家出身で、なんでも自分で好きなように決めて命令できる立場にありながら、現場に近いところ、お客様に近いところに自らが降りていき、真実を得ようとする謙虚な姿勢。こういう方が社長で、トヨタという誰もが知る一流企業を正しい方向に導いているんですね。すばらしい。
 
 このインタビューは、社長が運転する車の助手席に香川照之さんが乗って撮影されたものです。社長曰く、車というのはプライベートな空間で、運転していると正直になるとのこと。スープラでテストコースのコーナーをがんがん攻めまくりながら、深いお話をする社長。そのギャップがまたおもしろい。
 続いて、ガズーレーシングのユニフォームを着て、86(ハチロク)に乗りこみドリフト走行を決める姿も。いやはや、なんとも魅力的な社長です。
 興味のある方は、「トヨタイムズ 社長 ロングインタビュー」などで検索してみてください。
 
 明日は、6年生6月号「Z会の採用面接を受けよう」の作文をご紹介します。
 

(第1週 ニシナ)

 

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2020.06.23 10:00

こんにちは、テラですE6FB

5年生5月号の作文のお題は、「グルメレポーターになろう」でした。

お題だけでもわくわくしますねE6FF

 

グルメレポーターといえば、「海の宝石箱や~」でお馴染みの彦摩呂さん。

彼はこの言葉をきっかけに、料理や味を何かにたとえるようになったそうです。

海鮮丼を「エビ、タイ、マグロ、サーモンなど、たくさんのっていますね」と表現しても、様子は充分に伝わります。

しかし、「海の宝石箱」と一言でたとえると、宝石箱を開ける時のわくわく感、きらきらと輝く海鮮、お宝という特別感などなど……読み手側に様々なことを想像させます。

比喩は上手に使えると効果絶大E642

 
彦摩呂さんは「コメントは僕にとってはスポーツ新聞の見出しみたいなもの」と語っています。
記事の内容を一言で表すのが普通の新聞の見出しだとすると、スポーツ新聞の見出しは、たった一言で読者の興味・関心を引くインパクトがあるもの、とでもいいましょうか。
グルメレポートにおいて、「興味さえ引いてしまえばこっちのもの、あとはご自身で想像してみてくださいなE6F6」と言わんばかりの絶妙なたとえが、彦摩呂さんの武器ですねE694
 

でもやっぱり、普段ご飯を作っていらっしゃるお母様、お父様方にとっては、

お子様の「おいしい!」の一言が一番嬉しいのでしょうか。

この作文の影響で、これから「おいしい!」のあとに「まるで〇〇のようだね!」と付け加えてくれるかもしれませんねE72A

 
 

それでは、5年生5月号の答案を一つ紹介しますE708

 

--E74F--E74F--E74F--E74F--E74F--E74F--E74F-- 

 今回は、私のお母さんお手製のからあげをしょう介したいと思います。

 かんだ時に、肉汁といっしょにでてくる、「ジュワ」という音は、まるで私の口の中に「これから、おいしいのがきますよ。」というのを知らせてくれる合図のようです。このからあげを食べて初めて、「ジューシー」という言葉が果物以外の物にも、あてはまることを思い知らされました。

 からあげは、いろいろな食べ方があって、一人一人自分なりのおいしい食べ方があるので、すごくおもしろいと思いました。それにいろいろな調味料にも合うので、世界でもはば広く愛されています。

(「名たんていコナン」さん)

--E74F--E74F--E74F--E74F--E74F--E74F--E74F--

 

私はこれを読んだときに、「わかるわかる!」と思いました(笑)

「ジュワ」という音と共にあふれる肉汁…それを、おいしいものが来る「合図」としているのがいいですね。

これからからあげを味わうというわくわく感がたまりませんE68D

 

そして、「名たんていコナン」さんは、果物以外にもジューシーという言葉があてはまることに衝撃を受けたようですね。

「思いました。」ではなく「思い知らされた。」のです。

相当な衝撃だったに違いありません。それくらい、このからあげはジューシーなのです。

イメージしてみましょう。ただ「ジューシーです」というよりも何倍もの肉汁が、想像の中で広がりますE643

 

「名たんていコナン」さんの、臨場感のある紹介もすばらしいですが、

このからあげを作るお母様もあっぱれですE740

 
 
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からあげ
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2020.06.16 10:41

こんにちは。第3週担当のマメE746です。
5月号のテーマは、「グルメレポーターになろう」。よくバラエティ番組などで、芸能人が制限時間内に「食レポ」をさせられて、うまくいかずに撃沈する様子を見かけますが、話すのではなく「書く」ことでのレポートもなかなか難しい作業だったはず…。ですが、予想以上に、皆さん、名レポーターぶりを発揮してくれました。
 
皆さんの答案を紹介する前に、食べものの魅力が伝わる文章を、少し。
少し古い文章ですが、谷崎潤一郎のエッセイ『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』にある「羊羹(ようかん)」をたたえる一節です。【暗闇の中で食べる羊羹は美味しさが格別!】ということを、こんな風に表現しています。
 
玉(ぎょく)のように半透明に曇った肌が、奥の方まで日の光りを吸い取って夢みる如きほの明るさを啣(ふく)んでいる感じ、あの色あいの深さ、複雑さは、西洋の菓子には絶対に見られない。クリームなどはあれに比べると何と云う浅はかさ、単純さであろう。だがその羊羹の色あいも、あれを塗り物の菓子器に入れて、肌の色が辛うじて見分けられる暗がりへ沈めると、ひとしお瞑想的(めいそうてき)になる。人はあの冷たく滑(なめら)かなものを口中にふくむ時、あたかも室内の暗黒が一箇の甘い塊になって舌の先で融(と)けるのを感じ、ほんとうはそう旨くない羊羹でも、味に異様な深みが添わるように思う。
 
クリーム好きからすると、そんなにディスらなくっても…!とクリームの肩をもちたくなりますが、「冷たく滑かなものを口中にふくむ時、あたかも室内の暗黒が一箇の甘い塊になって舌の先で融けるのを感じ」る、なんて言われると、あらためて羊羹を買ってきて食べたくなってしまう…。
目で見て、舌で感じたことが繊細に表現されているので、読む人の想像力がふくらんで、一緒に体感しているような気持ちになるのですね。
 
この、読む人の想像力をふくらませる、というのが作文ではとても大切です。そのためには、できるだけ感じたことをリアルに描写してみることをおすすめします!
 
E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640 E640
 
では、皆さんの作文の中から、少しご紹介しましょう。 
 
《問題》
グルメレポーターになって、てんさく先生にあなたの好きな食べ物をしょうかいしましょう(字数は三〇〇字以内とします)。
 
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 ぎょうさのみ力は、一度に色々な食べ物を味わえることです。味つけは、しお、ごま油、オイスターソースなどです。さらに、ぎょうざにあたりやはずれをつくります。あたりは本物のぎょうざですが、はずれは、七味やわさびなどを入れて辛くします。味は、野菜、肉、ぎょうざの皮がからみあって、とてもおいしいです。さわった感じは、つるつるしている部分やざらざらしていてほんのりとこげている部分があります。このぎょうざの好きな理由は、ぎょうざを食べる時あたりはずれがあってドキドキするからです。
 ぎょうざと色々な具材がまざりあっておいしいのに、ぜひあたりはずれのあるぎょうざを作って食べてみてください。 

(スヌーピーさん)

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今回、皆さんが紹介してくれた食べ物で、特に多かったもののひとつが「ぎょうざ」でした。どの紹介文も、ぎょうざ愛にあふれていて、「小学生の皆さんって、こんなにぎょうざが好きなのか…!」と驚かされました。
スヌーピーさんは、ぎょうざの表現がとても上手ですね。「野菜、肉、ぎょうざの皮がからみあって」「さわった感じは、つるつるしている部分やざらざらしていてほんのりこげている」といった、口にぎょうざを入れたときの感覚が、読む人にも伝わってきます。
おもしろかったのが、ぎょうざに「あたり」や「はずれ」を作る、ということ…!ぎょうざを口に入れる瞬間を想像すると、ドキドキします。家族みんなで盛り上がり、普段のごはんの何倍も楽しい時間になりそうですね。
 
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 これから、やきいもの良さをしょう介します。
 やきいもの良いところは、たくさんあります。ホカホカしていてあまく、ねっとり。あまくものすごくおいしくぜっぴんです。なぜこんなにあまいのか、ふしぎです。なぜかぼくは知りたいです。中はきれいで美しい黄色で、外の皮は、ハロウィンの景色のようなむらさき色です。形は、ひし形の角を丸くしたように思います。ぼくは、やきいもを見ただけで食べたくなってしまい、うきうき楽しくなります。
 ぼくは、自分で掘ったさつまいもでやきいもを作ったら、おいしさがものすごくあがると思います。

(はるとさん)

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はるとさんの「やきいも愛」が、あふれた文章です。まず、やきいもの味の描写。「ホカホカしていてあまく、ねっとり。あまくものすごくおいしくぜっぴん」。どれほど美味しいやきいもなのか、想像がふくらみます。後半の「ものすごくおいしくぜっぴん」は、この表現だけだと、どんな美味しさかがわかりませんが、前半部分と一緒に書かれていることで、はるとさんのやきいもが特別なものに思えてきます。
やきいもの見た目についても工夫して書いてくれています。特に、色の表現が素敵ですE6FA「中はきれいで美しい黄色で、外の皮は、ハロウィンの景色のようなむらさき色」。もし、やきいもを見たことがない人がいたとしても、すぐに想像できるでしょう。
私は、普段それほど「やきいもが食べたいなぁ」と思うことはありませんが、はるとさんの紹介を読んで、無性に食べたくなりました!
 
 
皆さんのグルメレポートを読んで、おいしいものをたくさん食べたような気持ちになりました。ごちそうさまでしたE72A
 
 
 
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2020.06.09 09:27

こんにちは、小学生コース作文担当のMarutaE6A1です。
6月になりました。コロナ対応で在宅勤務をしていると、曜日や日付の感覚が薄れ、「あれ? このテレビ番組おとといくらいに見た」と思っていると、ちゃんと1週間たっていたりします。外にも出ないので暑い寒いもあまり気にならず、いつの間にかの6月です。今年は一年が早そう。
小中高はともかく、大学はいまだにリモートでの授業が続いているところが多いようです。入学したのに同じ大学の人と一度も直接会っていない、という一年生の話はよく聞きます。ひとたび罹患者が出てしまってからのリスクを考えると、キャンパスに集まることは難しく、これからもしばらくはこういう状況が続くのでしょうか。大学の授業で得たことは、確かに今でも役に立っていますけど、大学時代といえば、サークルのたまり場や居酒屋で、今思うと青い話をいつまでもしていたことや、初めての一人暮らしにウキウキしていたことを思い出します。そういう体験ができないのは残念なので、早くキャンパスに行けるようになることを願います。知識を蓄えたり、レポートをまとめるだけならリモートでもできますけど、やはり直接人と会って、その人のしていることを見たり、話をしたりすることで刺激を受けることってありますよね。尊敬とか敬愛といった感情もそこから生まれる気がします。
6年生5月のテーマは、「あなたのあこがれの人をしょうかいしよう」です。歴史的偉人やスポーツ選手など、「こんな人になりたい」と思う人を紹介します。
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 私のあこがれの人は樋口一葉です。
 一葉は明治時代を代表する小説家で、本名は奈津といいます。早くに父と兄を亡くしていたので、十八さいの時に母と妹を養いました 樋口一葉の有名な作品は「たけくらべ」です。「たけくらべ」は下町の少年少女のびみょうな心理をえがいた淡い恋物語です。
 ですが、「たけくらべ」を書く前の生活は楽ではありませんでした。父が残した借金を持っていたのです。それでも一葉は小説を書くことをやめずに借りたお金を使って、だがし屋を開いてお金をかせいだりと、書くことをあきらめませんでした。あきらめない心が、たくさんの名作をうんだのだと思いました。
 私もしょうらい小説家になりたいので、一葉のようにあきらめずいろいろなことに取り組んで、有名になれるような作品を書きたいです。

    にゃんにゃんさん

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「こんな人になりたい」という気持ちから、自分の将来も見えてきますね。にゃんにゃんさんも、素敵な作品が書けるようがんばってください。
 
2年前に鉢から地面に植え替えた紫陽花です。やはり、土によって色は変わるのですね。
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2年前はこちら。
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小学生の皆さんに作文をもっと好きになってもらうべく、日々活動しています。

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