[2008年06月27日(金) ]
先日、ウイルス性胃腸炎になったとき、近所の内科医に見てもらったのですが、ケガの功名というのでしょうか(ケガじゃないですけど、笑)、結果的にいいお医者さんを見つけることができて、よかったなぁと思っています。
というのも、私は今年1月に引っ越しをしたのですが、内科医にかかるのは初めてだったのです。
新しい土地に引っ越した人なら誰でも思うことでしょうけれど、自分が体調崩したときに、安心して診てもらえるお医者さんがいない、というのはとても不安なものです。
「診療所はどこにあるのか?」
「お医者さんはどんな人か?」
そういうことは、本来引っ越して早々に調べておけばいいのでしょうけれど、いざ体調を崩したときでないとやっぱり探さないものです。
以前引っ越しをしたときも、早々に体調を崩してお医者さんにかかったことがあるのですが、そのお医者さんはひどいところでした。
家から一番近かったのでかかったのですが、狭い待合室は患者さんでいっぱい。待ち時間も長く、そのせいで症状がわるくなったのでは?と疑いたくなるところでした。
受付には若い女性が3〜4人もいて「なんでこんなに大勢いるの?」と疑問がムクムク。若い先生には覇気がなく、なんだか医者にかかったあとに、憂鬱になるようなところでした。
(事実、その医者から処方された薬では症状がよくならなかったので、後日別の医者にかかりました)
今回、私がかかった内科医は、その土地で何年もやっているような町医者でした。
ドアを開けて中に入ると、受付のおばさん(お姉さんじゃなく、おばさんですよ!)が「こんにちは」と明るい挨拶。なんだかそれだけで気分が違います。
私の前に、2人ほど別な患者さんがいたのですが、その土地に古くから住んでいるような人のようで、
「こういう人が安心してかかるお医者だから間違いがない」
と確信しました。
先生は年の頃60代くらいのベテラン先生でしたが、高圧的なところもなく、丁寧に診察してくれて、安心できました。
医師不足が問題となっているなか、こうした町医者の存在は、本当に心強いです。
それと、私が個人的に気に入ったのは、その場で薬を処方してくれたこと。医薬分業が叫ばれて久しいですが、診療を終えて、その後すぐに薬をもらえるというほうが、私は好きなのです。
というのも、以前、処方箋を持って薬局にいったところ、その薬局で扱ってない薬だったため、すぐに薬を受け取れなかったことがありました。結局1日経ってから、別の薬局で受け取ったということがあったのです。
内科医にかかるときというのは、結構切羽詰まった状態であることが多いので、この方式で私は大変助かりました。
[2008年06月24日(火) ]
もうすぐ6月も終わり。今年も半分が過ぎたことになります。
年々、月日の経つのを早く感じてしまうのですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、私は先日、ひどい腹痛に悩まされ、トイレに何度も…(以下、自粛。苦笑)。
「何かわるいものでも食べたかなあ?」と思いましたが、私以外の家族はぴんぴんしています。夜には体もだるくなって熱も出てきました。
翌朝になって、腹痛と下痢と吐き気がひどいので、近所の医者に行ってみると「ウイルス性胃腸炎」と診断されました。
ウイルス性胃腸炎といえば、3年ほど前に、ノロウイルスにかかってものすごい苦しんだことがあったのですが、今回はそれよりはかなり症状は軽かったです。
けれども、腹痛がひどい状態が続いたので、ほとんど一日中寝ていました。診断では「おそらくロタウイルスだろう」と言われ、薬を数種類処方され、安静にしていました。
医者にかかってから3日目くらいに、腹痛はなくなり、いまではまったく元気です。ウイルス性ということで、どこからかもらって来たのでしょうけれど、場所はわからず。
まぁ、1ついえることは、体の抵抗力が落ちているときにかかるものなので、日頃の体調管理はやはり大切だなぁと実感。最近、知らず知らず不摂生をしていたので、つけがたまったのだと反省しました。
仕事も原稿の締め切りが数本、打ち合わせもあったのですが、いろいろと調整してもらいました。
たくさん迷惑をかけたにもかかわらず、みな
「仕事の方は大丈夫ですよ」
「ムリしないでください」
「養生してください」
と、温かい言葉を投げかけてくれて、本当に感謝です。
社会人として仕事をするようになると、自分の体は自分だけのものでなくなる瞬間が数多くあります。
「体が資本」なのは、なにもスポーツ選手だけに限ったことではないのです。
私はスポーツが好きだし、体力には自信あるほうなのですが、案外こうした形で倒れてしまうことが多いので、もっと基礎体力を上げなきゃと思うこのごろです。
[2008年06月20日(金) ]
俗に「9時5時」といいますが、ほとんどの人、とくに会社員の人であれば、平日の昼間は働いていますよね。
平日の昼間に家にいるのって、なんだか落ち着かない、罪悪感がある、社会から取り残された感じがする。
求職活動中であれば、とくにそんな思いで鬱々としちゃいますよね。
私も会社辞めたばかりの頃、フリーランスとして仕事をする前は、そんな思いでいっぱいでした。
昼間に近所のスーパーに買い物に行くと、買いに来ているお客は子供を連れた主婦や女性ばかり。私と同年代の人もいっぱい。
一人で行動しているような人は少なく、ほどんどは子連れか女性グループと行った感じ。
「私はこんな“有閑マダム”とは違う!一緒にしないで!私は働きたいの!」
なんてイライラしてしまうので、昼間は外出する気にならず、部屋で鬱々とし、夜になってやっと行動する、そんな日々もありました。
でも、自分がフリーランスをしてみて、「9時5時で働く人以外でも、いっぱいいる」ということが、実感としてわかりました。
また、なんらかの事情があって「いま特定の仕事をしていない」という状況の人も多いのです。
ある人は介護中かもしれないし、ある人は病気療養中かもしれない。
ある人は、ちょっと前にいわれた「自分探し」をして迷っている人かもしれない。
いろいろいていいのです。
昼間の太陽がさんさんとしてまぶしいこと。新緑が目にまぶしいこと。子供たちの笑い声が穏やかなこと。
そんな、当たり前にある、日常の、昼間のひとコマを知らないという方が、もしかして異常なのかもしれません。
「働かざるもの、食うべからず」
いまはこの言葉、ちょっとキツ過ぎる。
そんなことを感じたりもする、平日の午後です。
[2008年06月17日(火) ]
毎度毎度、プライベートなことばかりで恐縮ですが、先日6月1日は、結婚記念日でした。
正確には入籍したのは前年の10月なのですが、挙式をしたのが翌年の6月1日で、この日のほうが記念日として覚えやすいので、6月1日で結婚●年と考えています。
それと、同じ年に会社を辞めてフリーランスとして独立したので、結婚●年目は、フリーランス●年目と同時でもあります。
それでいうと、私はフリーランス5年目です。
自分ではまだまだ・・・という思いがいっぱいですが、最近私よりフリーランス歴も年も若いライターさんと一緒に仕事をする機会があり、
「私も先輩として、もっといろいろ経験しないとなぁ」
という思いを募らせています。
彼女(仮にKさんとしましょう)は、フリー歴が私より1、2年少ないのですが、年は5歳ほど若いので、私から見たら前途洋々、
「自信持ってどんどんいっちゃいなさいよ!」
って感じなのですが、彼女は彼女で悩みがあるようで。
「仕事でもプライベートでも、このまま行くと出会いが限られてしまう」
などとため息をついているので、
「今度いっしょに営業に行こう」
と誘ってみました。
営業といっても、私がフリーになりたての頃によく顔を出していた、飲み会なのですが。そこで知り合った方とはいまでも一緒に仕事をさせてもらっています。
もちろん、お酒の席も楽しくって、仕事以外の出会いもいろいろあります。エステティシャンの方と知り合って、マッサージを体験させてもらったこともありました。
最近顔を出せていないので、私自身も行くきっかけが欲しかったところ。Kさんのため息が、私にもちょうどいいきっかけになったのです。
私はそれまで「営業」というと、自分自身を売り込むことばかり考えていましたが、そろそろ「他の人を売り込む」「紹介する」という営業センスも身につけたいなぁと思うようになりました。
というのも、フリーになりたての頃は、私より先輩の方々が、私をいろんな人と引き合わせてくれましたし、いろいろ経験させてくれました。それを、私もやらないと!
Kさんはライターとしての考え方も私と近いところがあり、頭の回転も早く、とても聡明な人。
それにとても可愛らしい人なので、いっしょにいるとちょっと自慢なんです(って、おやじ目線ですかね、笑)。
年下のKさんの営業をアシストすることで、私にも別な世界が広がる。
そんな野望を一方で抱いていることも事実ですが、楽しい飲み会にしたいと思っています。
[2008年06月13日(金) ]
私は学生時代、海外に行ってみたい、そこで生活してみたいという思いがあったのですが、卒業後は旅行で1度行ったきり、その後まったく行っていません。
言葉の壁が一番大きいのですが(英語は苦手です)、もっと私に度胸があったら、世界のいろんなところに行ってみたかったなぁという思いはいまもあります。
(もちろん、旅行でならこれから先も行く機会があるでしょうけれど、生活するのはムリでしょう。)
だからS先輩のように、日本以外の国で、自分の力を発揮してがんばっている人に憧れてしまうのです。
学生時代は、「海外で生活する」って、言葉以外にもいろんな壁があるような気がしていました。
電車の乗り方や電話のかけ方、郵便事情の違い等々。細かく言いましたが、習慣や文化の違いに、耐えられないだろうなって思っていたのです。
でも、もしかしていまは、私が想像するよりも、もっと壁は低くなっているのかもしれません。そのことに貢献しているのが、インターネットであることはいうまでもないでしょう。
ちょっと前までは、海外の情報を手に入れるのに、どこに行けばいいのかわからなかったし(私は観光局とかに行きました)、手に入れた情報が適切なのかどうかも、結局現地で確かめるよりほかはないっていう雰囲気でした(ガイド本に書かれていることと話が違う!っていうのは多々ありました)。
いまではインターネットでかなりの調べものができますし、情報の正確さ・スピードはケタ違いでしょう。
学生時代、フランスに旅行したときの通貨単位は「フラン」でしたが、いまはヨーロッパのほとんどの国が「ユーロ」を使っているので、ヨーロッパを何カ国か訪れる場合も
「どこの両替場にいけば、手数料をぼったくられないで済むか?」
なんていうストレスとも無縁です。
公衆電話だって、慣れないカード使ってかけるのではなく、いまは海外で使える携帯電話があるから、何の問題もなさそうですよね。
でも、これってあくまで旅行者の目線だよな・・・って考えている私でしたが、S先輩のこんな言葉に目からウロコの落ちる思いでした。
“海外にいようが、日本にいようが、自分が生活の拠点を置いているところからの行動範囲って、それほど変わらないでしょ?俺も、ほとんどの時間を、パソコンの前で過ごしているし。
南国だからといって毎日海で泳いでいるわけじゃないし(笑)、デスクワークがほとんど。外務省の人と会うときは、スーツだって着るしね。”
働くこと、海外に行くことを、必要以上に大きく考えてしまっていたのかもしれません。
「言葉の壁」は、かなり大きい壁としてほとんどの人に立ちはだかるでしょうが、「働く環境を変えたい!」というとき、海外も視野に入れて考えてみると、文字通り、世界は広がりそうです。
[2008年06月10日(火) ]
梅雨入りして雨の多い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
梅雨寒で季節はずれに寒い日もありますから、体調管理にはくれぐれも気をつけてください。
さて、まったくプライベートなことで恐縮ですが、先日久しぶりに学生時代の先輩と会ってきました。
その人は(仮にS先輩としましょう)青年海外協力隊員などを経験し、いまも発展途上国で活動している人なのですが、会うのはもう4〜5年ぶり。もっと前かもしれません。
1週間くらい日本にいるので、その間会えないかということで、時間の予定がついたので会って来たのです
久しぶりで、お互い取り巻く環境や体型が変わったにも関わらず、学生時代と同じようなノリで楽しい時間を過ごすことができました。
(先輩は学生時代、私より体重が軽いのでは?ってくらいヒョロっとしていたのですが、いまでは10キロオーバー。あ、ちなみに先輩は男ですからこれがふつうです、笑)
その場のノリで、携帯電話に登録されている共通の後輩等に電話をしたりしてしまいましたが、考えてみればこんな風に携帯電話やメールが一般的になったのって、ここ10年弱のことで、私たちが学生時代のときには考えられないことだったんだなぁって、しみじみ思ってしまいました。
S先輩とも、先輩は海外にいるにも関わらず、ここ数年はリアルタイムで(時差が3時間くらいのところなので)メールのやりとりなどが可能でした。
地理的な距離を感じさせないやりとりが続いていたから、久しぶりに会ったのにそれを感じさせなかったのかもしれません。
話はちょっと変わりますが、フリーになりたての頃、国際結婚についていろいろ調べていました。
その中で知り合ったKさんという女性は、英語力を磨くために、海外のサイトで友達を作ったり、そこで知り合った人とメールのやり取りしていたといいます。
英語力(プラス行動力)があれば、こんなやり方で人間関係を広げるっていうのもありなんだなあってその時思ったものです。
いま、私たちが当たり前に使っているメールやインターネットですが、世界各地にいる人とのコミュニケーションにはかなり貢献している。
頭でわかっていたことが、先輩との久々の再会で、しみじみ実感してしまいました。
[2008年06月06日(金) ]
自分の好きなことをしていたら、それが仕事になった。
こんな幸せなことってないな〜と思いつつ、でも本当にそんな人っているのかなあと思ったら、先日の伊豆取材でそんな人に出会えました。
彼(仮にSさんとしましょう)はアウトドアが大好きで、アウトドアショップで働いていた経験の持ち主です。
そのショップが主催するイベントのインストラクターなどを努めていたのですが、仕事柄、自然と環境問題に興味を持つようになり、人に勧められて「グリーン・ツーリズム インストラクター」の資格を取ったそうです。
「グリーン・ツーリズム」とは、都市生活者が、農村・山村・漁村の生活や文化、自然に触れ、その地域の人たちとの交流を楽しむ活動で、インストラクターとは、その体験活動を指導する人のことです。

Sさんは資格を取ったあと、首都圏にいながら全国各地で山歩きや海遊び、釣りなどの自然体験イベントを指導していたのですが、西伊豆の自然が気に入ってしまい、とうとう移住してしまったというのです。
いま、都会にいながら自然いっぱいの田舎に憧れる人も多く(私もそのひとりです)、「田舎暮らしのススメ」的な情報もたくさんありますが、定年後の第2の人生ではなく、現役世代にとってネックはやはり仕事をどうするかです。
その点、Sさんはグリーン・ツーリズムの仕事だけで生活しているとのことで、本当に感心してしまいました。
“収入は首都圏で生活していたころよりガクンと落ちたけれど、その分物価も安いし、地域の人が魚や野菜を分けてくれるし、ぜんぜん生活は困らない。なにより都会にはない自然があるし。子育てにも最高だよ。”
とのこと。
自分の好きなことを続けて、それを仕事にしていったSさんに、仕事をする上で大切にしていることは何か、聞いてみました。
“ムリをしないことだよね。ムリをすると続かないじゃない。グリーン・ツーリズムって、地域のイベントみたいになっているところも多いけれど、本当は継続させないと意味がない。どうやったら継続できるか。それを考えるのが自然保護活動の基本だから。そこにムリがあったら絶対に続かないから、ムリをしないで続けるにはどうすればいいか考えるんだよね。”
好きだから、ずっと続けたい。
ずっと続けたいから、ムリをしない。
ムリをしないためにはどうすればいいか、よく考える。
仕事を続けて行く上での、大きなヒントをもらえた取材でした。
参考:(財)都市農山漁村交流活性化機構
>> GTインストラクター養成スクール
[2008年06月03日(火) ]
イラストレーターのOさんは、
「イラストが好き」「絵を描くことが好き」
という意識のかなり高い人だし、その思いがはっきりしている人でしたが、誰もが、自分の「好き」という気持ちに自信が持てているわけではありません。
それどころか、改めて
「自分は一体なにが好きなのか?」
と考えてみても、よくわからないという人も多いのではないでしょうか?
でも、
「なんとなくいい感じ」「あの人嫌いじゃない」
という人と、いつの間にか恋愛関係になることもあるのですから、
仕事だって
「なんとなくやっていて楽しい」「この仕事嫌いじゃない」
ということで、まずは続けてみるといいかもしれません。
「好き」ということがよくわからなかったら、「続いていること」に注目してみるのも、仕事選びのヒントになります。
先日、ある接客業の女性にインタビューしたのですが、彼女(仮にYさんとしましょう)は学生時代から2年半、そのお店で働いていて、とても楽しかったのでそのまま就職してしまったそうです。
子ども好きのYさん、最初は幼稚園や保育園の先生になるのが夢だったそうで、バイトを選んだのも、そのお店が子どもたち向けのお店だったから。
“どうせアルバイトするなら、子どもと接する仕事がしたいと思っていただけで、接客業に興味あったわけじゃなかったんです。でも、そこで接客の仕事をしている内に、だんだんと面白くなってきました。
プライベートでイヤなことがあったり落ち込んだりしても、そのお店でバイトすると元気になれたんです。最初は子どもが好きという気持ちから始めたことですが、この仕事がどんどん好きになって、結局卒業するまでずっとバイトを続けてしまいました。
保育士の資格なども取ったのですが、そのままそのお店に就職し、接客の仕事を続けることに決めたんです。一緒に働くスタッフの方々も本当にいい人で、いま楽しく働いています。私にとって、本当にいい出会いだったと思います。”
こういう話は案外よく聞きます。
学生時代だけと割り切って仕事をすることもいい経験になりますが、自分にとって、ムリなく続く仕事でしたら、将来の就職先として候補に入れていいのかもしれません。
学生時代のバイトは、卒業後の進路を決める就職選びよりも気楽に選べる分、
「この仕事、案外好きだなぁ」
「こういう仕事している自分、嫌いじゃないなぁ」
「意外と面白い仕事かも」
という思いが、ヘンなプレッシャーやプライドとぶつかることなく、素直に思えるのではないでしょうか。
学生時代続けていた分、10年経ったとき別の興味や「好き」という気持ちが芽生えることもありそうですが、それはそれ。
そのときにまた「好き」という気持ちに従って決断すればいいことなので、まずは、「これ、嫌いじゃないなぁ」という気持ちから続けてみてはいかがでしょうか。
それまで意識していなかった人が、ずっと一緒にいるうちに良さに気づいて恋人同士になってしまうように、ずっと続けていたことが、いつのまにか自分の天職になることもあるかもしれません!!