[2007年08月31日(金) ]
『最近どう?』というやりとりからの仕事の2つ目。
その方とは仕事というよりは“飲み友だち”といったカンジの方です。
デザイン会社の女社長でもある彼女(仮にOさんとしておきましょう)、着物の着付けもうまければワインにも詳しく、国連機関のボランティア活動もしている、とにかくパワフルな方です。
私にとって「こんな女性になりたい!」という憧れの存在のOサン。
けれどもおシゴトは一度もご一緒したことありませんでした。
1年ほど前にも、彼女から声がかかったのですが、そのときは仕事そのものが立ち消えてしまい、いっしょに仕事をすることはなかったのです。
そのOサンから、「知り合いのサイト編集者がライターを捜しています。興味あれば連絡ください」というメールを受け取りました。
それは、ファッションからグルメ、ライフスタイルなどのさまざまな情報を扱っている20〜40代向けの大人の女性向け総合サイトです。
最近、Z会も含めて、10代向けの雑誌の仕事が多かったのですが、自分の年齢とドンピシャの仕事は本当に久しぶり。
ギャラは決して高くないのですが、仕事の内容が面白そうですし、
何より、憧れの女性からの紹介なので、やってみることにしました。
そのサイト編集者Kサンからも連絡が来て
「年末に向けて不定期ですが仕事がいろいろあります。
いちどOサンも交えて、ランチでもご一緒しながら、打ち合わせさせてください」ということ。
Kサンの会社が運営する会員制ラウンジでランチでも、というお誘いでした。
なんか、こ〜ゆ〜オシャレなカンジも久しぶりなんです(爆笑)。
3人の予定がなかなか会わず、まだお会いできていませんが、いまからとても楽しみです。
最近、人脈を広げるための行動をとくにとってはいなかったのですが、
(仕事で忙しいというのもありますが、一度飲み会で失敗してから自重している、というのもあります)
やはり、人付き合いを途切れさせてはいけないな、とつくづく思っています。
また、Oサンは私にとって仕事というよりは、生き方として憧れる女性。
私も将来(そんなに年は違わないのですが!)、人に憧れられるような、そんな人になりたいとじわじわ思いはじめています。
[2007年08月30日(木) ]
人とのつながりで、仕事もつながっていくという話ですが、
私はこの夏、とくに実感しています。
というのも、『最近、どうですか?』から始まって、3つの仕事が舞い込んできたのです。
一つは、ある書籍編集者の方との仕事。
以前、このブログでも紹介した年上の編集者(Yさんとさせていただきます)ですが、2カ月ほど前「小説、書いてみたら?」とすすめてくれた方ですが、
この度、まったくの別件で原稿依頼の話をいただきました。
「急で申し訳ないのですが、ぜひ原稿をお願いしたいと思っています」
というメールをYさんからいただいたときは、正直かなり忙しいとこだったのですが、
Yさんとはどうしてもいっしょに仕事がしたいと思っていたので、引き受けました。
メールを受け取って5日後にインタビュー取材をし、お盆休みに内容をまとめ、休み明け早々には原稿をアップしなければならないという、かなりハードなスケジュールなのですが、
知り合って3〜4年たってからの、初めての具体的な仕事なので、がんばるっきゃありません。
(猛暑の中、ガンバって原稿書いています)
日々の仕事に追われ、彼女に近況のメールをしたり、便りを送ったりとということはさぼりがちだったのですが、
Yさんが書き手として私を思い出してくれたことがうれしく、
また、人とのつながりの大切さを思い知らされました。
まずは、いま関わっている本を完成させ、
そして、彼女と長い付き合いができるよう、これからは連絡もマメにとっていこうと思っています。
ちなみに本は『子守唄』に関するものです。
みなさんの身の回りで、子どもが産まれた、あるいは産まれそうという方がいらっしゃったら、
出産祝いのプレゼントにも最適ですのでぜひ!
発売日など詳細が決定したら、このブログでも紹介させていただきますね♪
[2007年08月29日(水) ]
みなさん、こんにちは!
お盆休みの頃は、日本列島自体が高熱を出したかのような猛暑が続きましたが、
みなさん、体調はいかがですか? 部屋にいても熱中症になるといわれていますし、勉強中も油断大敵です!
しっかり体調整えて、新学期に臨んでください!
さて、前回もこのブログで書かせて頂きましたが、私の弟が来年2月で私塾の講師を一旦退職することになりました。
弟はちょうどお盆休みを利用して実家に戻るというので、会ってきました。
彼は思ったよりもサバサバしていて、「とにかくいまは、自分が関わっている子どもたちに『オレが辞めた後でも、お前たち大丈夫だぞ』っていう授業をしていくだけ」と言っています。彼がいままで仕事を辞められなかったのは、自分の授業を受けにくる子どもたちのためだったわけで、その気持ちは最後まで持ち続けがんばっていくことでしょう。
まだ具体的に、どんな仕事をしたいのか見えてきていないようですが、姉としては弟を信じて見守るしかありません。
けれども、1つだけアドバイスをしました。それは、「とにかくいろんな人と連絡を取ってみること」。
弟曰く「大学の部活のメンバーの中でも、オレだけ結婚していないからみんな心配している(笑)」とのことですが、
まあ結婚は別として、仕事を得ようと思ったら、自分の人間関係はフルに活かすべきなのです(広い意味で、結婚相手を見つけるのも、同じことですが! この話は別の機会に、笑)
いまは夏の終わりですから、たとえば残暑見舞いなどで『毎日暑い日が続きますが、お元気ですか? 』という挨拶はしやすいものです。
そこに、退職を決めたこと、「何か私で役立つことがありましたら、ご連絡ください』『いろいろご相談したいこともありますし、〜さんの近況も聞きたいので、近いうちにお会いしましょう』というひと言があれば、向こうも連絡とりやすいというものです。
私も会社を辞めた直後、まだ次の進路を決めていなかったときに、いろんな人が集まる場所にとにかく顔を出していたものです。
『自分が何をできるか?』ということは、はっきり言って明確ではありませんでしたが、とにかく走り出したのです。
最初の1年は失敗もものすごく多かったですし、もっと考えていればよかったということもありますが、
Z会とのおつきあいも、ここから始まったので、なにが功を奏すかわかりません。
『最近どう?』ということから、人も仕事もつながっていくのです。
自分が何かを決断した後はとくに、周りに人に“宣言”がてら、伝えていくことはオススメです♪
[2007年08月10日(金) ]
最後に私事で恐縮ですが、先日、学習塾の講師をしている私の弟から、
来年の受験が終わり次第、退職するということを聞きました。
弟は、自分も高校受験、大学受験という2つの受験を通じて、壁を乗り越え自信をつけていったので、
受験合格を第一に掲げる学習塾の講師という仕事にも、多くのやりがいを見いだしていたのですが、
母体である学習塾の会社本体の業績不振により他社と合併。
合併する学習塾と教育に対する方針が合わないことも原因となり、退職を決意したそうです。
大学卒業後、いくつかのバイトを間に挟んだとはいえ、ずっと塾講師という仕事をしてきた自分を振り返り、
「もっと別の世界を見てみたい」ということでした。
「子どもたちに勉強を教えたり、受験指導することはいまでも好きだし、やりがいも感じているけれど、
会社(学習塾)の経営のことで頭を悩ますことが多くなり、
こんな気持ちのまま子どもたちに向き合うことが申し訳なくなったので、辞めようと決めた。
子どもを持つ親御さんの気持ちを考えると、財布のひもが固くなることも理解できるし、できるだけの結果を出して欲しいというのもわかる。
でも、俺、本当に疲れてしまった。がんばる気力がなくなった」というのです。
ずっと、休みもまとまって取れず、カラダもボロボロになる寸前なので、とにかく休みたいというのが本音のようです。
「この先どうするの?」と聞いても、「正直、いまは何も考えられない」という弟のことを、私も家族も心配しているのですが、
一方で「ここまで、子どもたちのためにがんばってきた彼の人生が、ダメになるはずない」という思いもあります。
「卒業してからまともに旅行にもいってないし、まだいまなら、自分にも可能性があると思う。
もしかして、結果的に、また同じ世界に戻ってくるかもしれないけれど、いまは別の世界で自分を試したい」といっています。
その世界が何かは、まだわかりませんが。
受験を控えた中学生、高校生にお伝えするのが適切かどうかはわからないのですが、
先生もいっぱい悩みながら必死で前に進んでいます。
生徒のため、学校のため、社会のため、そして自分のために。
弟がこの先、どんな人生を選んでも、(学習塾の講師とはいえ)先生としてがんばってきたことはムダにはならない。
先生になった後の、彼の人生に注目していきたいです。
[2007年08月09日(木) ]
学校の先生というと、ちょっと前までは
大学で教員免許を取得して、卒業と同時に“学校に就職”という感じで先生になるのが一般的でした。
「教師一筋○年」ではありませんが、それが教育のプロとしての王道だったのです。
しかし、最近は一般企業などで社会人としての経験を経た後に、教師になる人もいます。
2003年には民間企業出身で、公立中学校の校長になった藤原和博氏が話題になりましたが、
先日、Z会会員誌『Azest』の取材でインタビューさせていただいたT先生も、特別免許で教員になった方でした。
(※特別免許とは、各都道府県内のみで効力を有する教員免許状で、教員に雇用しようとするものの推薦を受けた社会人などの対して実施されます。各都道府県教育委員会による教育職員検定に合格すると授与されます)
アナウンサーのKサンは、「社会人としての経験を積んだ後に、先生になりたかった」とおっしゃってましたが、
『Azest』のインタビューでお会いしたT先生は、まさに社会人としての経験を活かして、学校現場に飛び込んでいます。
教師という職業に注目することから、
その後の人生が広がっていくということもあるのかもしれません。
生徒にとっても、社会人経験のある先生を通して、いろんな世界を見ることができるので、メリットも大きいはずです。
大学時代に教員免許を取得しながら、教師という職業を選ばなかった人はもちろん、
学生時代は教師という道を考えてはいなかったものの、社会人経験を積むことで、教育に自分の力を還元できるようになる人もいる。
これからの先生は、いろんなバックボーンを持った人が活躍するに違いありません。
[2007年08月07日(火) ]
さて、みなさんに質問です。
みなさんは、一度でも「学校の先生になりたい!」と思ったことはありますか?
一度でもそう思ったことのある人は、学校が好きだったり、いい先生に巡りあったりしているのでしょう。
残念ながら、私は一度も「先生になりたい!」と思ったことはないのですが…。
といっても、私が学校が嫌いだったり、イヤな先生にばかり出会っているということではもちろんありません。
学校が好きで、いい先生に巡り会ったとしても、それがイコール「先生になりたい」に結びつくわけではなかったのです、私の場合…。
けれども逆はどうでしょうか?
「学校の先生になりたい!」と思う人は、ほとんど例外なく学校が好きだったり(好き、という言葉に違和感があるとしたら、学校でいい思い出を作れた人、成長できた人などの言い方でもいいでしょう)、
いい先生(特に、自分にとってのいい先生、印象的な先生、影響を受けた先生)に出会っているはずです。
そのことを、私はなんだかうらやましいなあなんて思うのです。
話が変わりますが、先日、私は某テレビ局のアナウンサーの方にインタビューしたのですが(仮にKサンとしましょう)
Kサンに「アナウンサーになりたいとずっと思っていたのですか?」と質問したところ、思いがけない答えが返ってきました。
「ずっと、小学生のときから学校の先生になりたかったんです。
高校や大学も、教師になることを考えて選んでいました。
そのために、高校ではアメリカに留学しましたし、大学でも教員免許を取るための勉強が忙しかったんです」
その理由を聞いてみると
「学校という空間が大好きで、ずっとこの空間にいたいと思っていましたし、
先生という職業が輝いて見えたからです。
でも、一度社会に出てから先生になろうと思って、ふつうに就職活動しようと思っていたんです。
そんなとき、たまたまテレビに出演する話があって、そこからテレビ局で働いてみたいと思うようになったのです」
想像しちゃいました。
テレビに映っているアナウンサーのKサンが、学校の先生だったかもしれないのだと。
とても明るく聡明な方なので、先生になっていたとしても、生徒に慕われるいい先生になっていたことでしょう。
「学校が大好き」と言い切れる彼女を、まぶしく感じると同時に、
「一度社会に出てから先生になろうと思った」というところに、おやっと思ったのです。
[2007年08月06日(月) ]
みなさん、こんにちは!
夏休み、計画通り(勉強も遊びも!)にいってますか?
いまからでも(勉強も遊びも!)遅くないので、精一杯悔いのないように過ごしてください!
さて、ちょっと前の話題になりますが、この夏、参議院選挙がありましたが、ヤンキー先生こと義家弘介さんが、当選していましたね。
彼の出馬に当たっては、教育再生委員会などからも賛否両論、批判もありますが、
当選されたことですし、教育のためにがんばってもらいたいものです。
私は一度、義家先生と取材でお会いしたことあるのですが、その時に彼が
「落ちこぼれの、できない生徒にとって、学校の先生というのは立派すぎるんだ。
学校の先生というのは、大学を出て、ちゃんと勉強した人しかなれないから、どうしたって距離を感じてしまう」ということをおっしゃっていたのが印象的でした。
いじめられている生徒が先生に相談できないっていうのも、そういうところにも原因があるのではとのことでしたが、みなさんはどうでしょうか?
彼の話を聞いて、教師という、生徒から見たら強い立場にある人間には、
弱い立場にある人間のことを、想像する力が必要なんだとつくづく思いました。
「自分はいじめられたことがない」
「自分は勉強で遅れをとったことはない」
「自分は受験で失敗したことがない」
「自分は教師に反抗したくなったことがない」
だからこそ教師になったときに、自分と正反対の体験をしたり、自分が思いもやらないことを考えたり感じたりする生徒がいることを、
謙虚に受け止め、向き合う必要があるのです。
自分が経験したことを、生徒に伝えることは大切。
と同時に、自分が体験しなかったことも含めて、生徒の将来になるためのことを伝え、気づかせていくのが教師と言う存在なのでしょう。
[2007年08月04日(土) ]
カウンセラーのSさんに、仕事のやりがいを伺うと、
「カウンセリングを受ける前と後では、クライアントさんの表情がぜんぜん違うのです!
その表情の変化を見たくて、続けています。
大変だなあって思うこともあるけれど、そういうときに『先生に会えてよかった』『先生、ありがとう』『先生みたいになりたい』っていう言葉をいただくんです。
そうすると、『私もがんばろう』って。
クライアントさんからたくさんもらっているので、私もカウンセリングを提供できているのだと思います。
一方通行でないのが、この仕事の魅力ですね」
そして、こんなことも話してくれた。
「自分がいろんなことで悩まないと、人の悩みに対して興味は持てません。これは絶対!
『私、超幸せ!』と思っているだけでは、人の苦しみはなかなかわからない。『なんで? 元気出せばいいじゃん』というふうになりますよね。
カウンセラーは、別にネガティブであれということではありませんが、『その心の痛み、知っている』という人が向いています。
だから、カウンセラーになりたい、と思う人は、いい経験も悪い経験も自分の糧になると思って日々過ごしてほしい。
いま、すごく苦しかったりしても、その感情をちゃんと体感していないと、あとでそれを引っ張り出すことはできなくなる。自分のなかで起きていることは、ちゃんと受け止めていくことが大切です」
そして、「苦しみから逃れたい、逃れたいけれど、逃れられないというのにも意味がある」とSさんはいう。
「『もう死にたい!』と思う、その瞬間すら大切なのです。
『でも自分がんばっている!』と、自分を認めてくださいね」
悩むことや不安になること、怒ったり恨んだりすること、いっけんマイナスに見えることにも意味がある。
自分にとって、いい感情も悪い感情も「どちらもOK」というふうにとらえていくことで、
心が成長するのでしょう。
カウンセラーになるならないに関わらず、このことはずっと、覚えておいておきたいですね!
[2007年08月03日(金) ]
私たちは日々、さまざまなストレスに悩まされ、心に不安を抱えることも多くなっています。
だからこそ、カウンセラーのような仕事が必要とされるのだし、実際カウンセラーになりたいと思う人も多くいます。
けれども、
「資格を取り、カウンセリングルームを開業する人も多いですけれど、みな半年以内に辞めてしまいます。
クライアント(病気ではないので、患者とはいいません)が来ないので評判にならないし、技術も磨かれないし、すぐやっていけなくなるのです」とSさんはおっしゃいます。Sさんは開業した後も、ボランティアなどしながら経験を重ね(その頃は、失神しながらの生活だったとか!)
さらに雑誌の取材があったことで「その人がいろんな人に紹介してくれた。ラッキーだった」とのことでしたが。
カウンセリングを必要とする人は増えていると思われるのに、なぜカウンセリングの仕事は流行らないのでしょう?
このことを考えているときに思い出したのが、アロマサロンを経営している友人の話です。
彼女は、バッチフラワーレメディという、英国生まれの38種類のフラワーエッセンスを用いて、
「ネガティブなマイナス感情を、ポジティブなプラス感情に変える」ということを、実践するサロンを主宰しています。
(興味ある方は、こちらをどうぞ! 受験生の鬱々とした悩み解決の、ヒントになるかもしれません!)
バッチフラワーレメディのお店 プロンリラクゼイション
http://www.pron-bachflower.com/
彼女も、「感情を扱うので、人に広まるのがなかなか難しい」ということを、よくいっていました。
彼女は私にとって大学時代の友人で、心のもやもやした悩みや思いを、相談できる相手なのですが、
私が、「なぜ、自分のマイナス感情を話すのに、人は抵抗を感じるんだろうね」というと、
彼女は「不安だからじゃない? 自分で自分のマイナス感情を認めてしまうと、不安になったり落ち込んだりするじゃない?
そうなりたくない、『自分は大丈夫』と思っていた方が、安心できるからね。
でも、マイナス感情は誰にでもあるもの。嫌ったり、恥ずかしがったり、否定したりするものではないんだよ」
さらに彼女は、
「『バッチフラワーっていいんだな』って思ってもらうには、(それを飲んでいる)私を見て回りが『あ、変わったな、よくなっているな』って思ってもらうのが、やっぱりいちばん。
自分がよくなることで、仕事もよくなり、バッチフラワーを飲んだ人もよくなる。そんな流れを作りたいなあってがんばっているよ!」
自分の心の状態を、恥ずかしがったり否定したりしないこと。
まずは、ここから始めることが、カウンセラーという仕事を理解する、第一歩なのかもしれません。
[2007年08月01日(水) ]
「心が病む」なんてひと口にいいますが、
そもそも、心が正常な状態とそうでない状態ってどんなことなんでしょうか?
そのことをカウンセラーのSさんに質問すると、
「“I'm OK and you're OK!”、私もあなたもOK、というのが正常な状態。
性格の違いや意見の相違があったとしても、それはそれでいい、別に気にしない、というのは心が健康な証です。
反対に“I'm OK but you're not OK!”、私はOKだけど、あなたはダメとか、
その反対で、私はダメだけれど、あなたはOK、
さらに、私もあなたもダメ、というのはあまり健康的な状態じゃないですね」とのこと。
これも、ずいぶんとわかりやすくないですか?
ストレスがたまってイライラしたり、悩んでいたりするとこって、自分や他人を否定しがち。
私などは、自分を否定しながら、同時に相手を攻撃するという困ったところが多々あったので、すごく実感しました。
「自分はダメだ、価値のない人間だ」「あの人が悪いんだ」とか、
「私だけが、辛い(苦しい、大変だ、かわいそうだ、などなど)」とか、
「私の悩みは、誰にもわかってもらえないんだ、誰にも話せない」と思ったときに、心がねじれてくるのでしょう。
ねじれた心のままでいては、正しい判断ができません。物事も正しく理解することができなくなるのです。
「骨盤のゆがみを直す感覚で、心のゆがみを整える。
それが、私たちカウンセラーの役割です」と、Sさんはおっしゃいます。
カウンセリングって、骨盤矯正なんだ! なんか、気楽になりますね。
クリニックにいってゆがみを整えてもらっても、そのあとの生活のなかで気をつけていないと、ゆがみはまた戻ってしまう。
それと同じで、心も歪まないよう、日々気にかけることが必要なのかもしれません。
そのバロメーターとなるのが
“I'm OK and you're OK!”なのです。
Sさんはこんな話をしてくれました。
「私自身、カウンセリングを受けたとき『コレってすごい!』と実感したからカウンセラーになりました。
というのも、それまでの私は人を憎んだり、恨んだり、あるいは人に怒りをぶつけたりすることはみっともない、恥ずかしいことだ、ガマンしなければいけないことだって思っていたんです。
でも、カウンセリングを受けたら『なんでそんなことされて怒らないの? 怒っていいんだよ!』って言われて、『え、怒っていいんですか?』って感じで(笑)。
相手に対して怒りをぶつけるということではなく、『私は怒っているんだ』と認めるだけでずいぶん楽になったのです。
カウンセリングって、自分の盲点となっていることを、自分に気づかせてくれる。これってすごいって思ったのです」
怒ってしまう自分にOKを出せたこと、これがSさんをカウンセラーという仕事に向かわせたのです。