大学受験の先にあるもの−職業を考える− 【1年目のホテルウーマンの職業病とは?〜オフタイムも仕事モードだってOKじゃん(2)

[2008年01月24日(木) ]

もそもみなさん、ベルガールの仕事ってどんなものかご存知ですか?

私の取材前の知識では

「ホテルでチェックインしたお客様の荷物を客室まで運ぶ人」

という程度のことしか、思い浮かびませんでした。

ベルボーイ&ガール=荷物持ち、って感じですね。


ところが、Eさんにその話をすると

「ベルガール(以下、ベルボーイも同じなので、ベルと約します)の仕事は、どこからどこまでと範囲を決めることができません。
主な仕事は、チェックインしたお客様を客室までご案内することですが、チェックイン前にお客様の荷物をお預かりする場合、その荷物のケアをするのもベルの役目です。
チェックイン後は、荷物を部屋まで運び、ホテル内の施設や客室の設備についてもご説明します。

また、客室のお客様からの『部屋に毛布を持って来て』という要望があった場合、それを運ぶデリバリーの役割をするのも、ベルです。

私の働くホテルでは、シフトによってデリバリー専門のベルが数人います。
これを“ランナー”というのですが、ランナー業務のときは、お客様のご案内はしません。
そのくらいランナーの仕事は、1日中続き、とても忙しいです。

その他、『客室のテレビが壊れたみたいなんだけれど』というお客様からの電話があったとしたら、施設担当の人を呼ぶ前に、まずベルが対応します。
どうしても直らない場合、ベルが施設担当者に連絡を取り、対応します。

『レストランを予約したい』というようなお客様の要望があれば、それに答えるのもベルの役割です。

また、ホテルは24時間営業しているので、当然夜勤もあります。
夜間の見回りもします。
これは主にベルボーイの役目ですが」


とまあ、予想外に盛りだくさんなのです。
単なる荷物運びだなんて、とんでもない勘違いでした(恥)。


らに、ホテルを利用する立場として、一つ疑問に思っていたのは、帰りのチェックアウトの際も、部屋に呼び出して荷物を持ってもらうのは可能かどうかということ。

これについて聞いてみると、Eさんは、

「その業務はとっても多いです!
みなさん、お土産とかあるので、帰りのほうが荷物多くなるんですよね。
バゲッジダウンというのですが、私もこんなサービスがホテルであるなんて、働き出すまでしりませんでした」


とのこと。

ほお、いいことを聞きました♪
もし、みなさんもホテルに泊まって、帰りに荷物が多くなってしまったときは、ベルボーイ&ガールを呼び出してみてください。