[2007年10月15日(月) ]
「オペレーションマネージメント学部」なんて、私は初めて聞きました。
そんな学部があるんですね、海外には(日本にもあるのでしょうか)。
Aさん曰く「やや文系、やや理系という、どっち付かずの学部」らしいのですが、なぜその学部を選んだのか、聞いてみました。
「ええっと、この話はすごく個人的なのですが。
ボクはじつはパイロット志望だったのです。
でも、学生時代にいろいろと問題が発生して、それがダメなら飛行機に乗る職業に就こうと。それなら海外を行き来する仕事だと思い、注目したのが日本の工場だったのです」とのこと。
オペレーションマネージメント学部では、生産管理や物流管理という、製造業が実際に工場でやる仕事に直結するようなことを学んでいたそうです。
入社後、Aさんは日本のある工場で働くことになりました。
そこでは「いつまでに、なにを、どのように生産すればいいか」という、生産計画の立案に携わっていたとのこと。
「生産計画は担当者の知識と経験によって出すのですが、それがお客様への解答となり、会社の約束ごととなり、工場の収益につながる。私が計画したことが、そこまでのことになるので、大変やりがいがありましたね」
さらに、Aさんは続けてこういいます。
「ウチの会社がすごいのは、こうした工場のラインに関わる業務を、技術系の社員ではなく、事務系つまり文系出身の社員に担当させるというところです。
背景として、こうした生産管理にいく人間は、もともと営業という形で採用される人がほとんどなのです。
営業といっても、工場のラインをある程度理解していないと、お客様との交渉のとき困ります。なにか質問あったときも『工場担当者に確認します』というのではなく、その場で答えられるようにする。そういう考えがあるのです。
文系出身であっても、入社後研修などで『シリコンウエーハとは』『工場のラインとは』など徹底的に学びます。
実際に工場に入っていっしょに働きながら学んで行くので、気づいたときには半分理系になっているんですよ(笑)」