[2007年08月07日(火) ]
さて、みなさんに質問です。
みなさんは、一度でも「学校の先生になりたい!」と思ったことはありますか?
一度でもそう思ったことのある人は、学校が好きだったり、いい先生に巡りあったりしているのでしょう。
残念ながら、私は一度も「先生になりたい!」と思ったことはないのですが…。
といっても、私が学校が嫌いだったり、イヤな先生にばかり出会っているということではもちろんありません。
学校が好きで、いい先生に巡り会ったとしても、それがイコール「先生になりたい」に結びつくわけではなかったのです、私の場合…。
けれども逆はどうでしょうか?
「学校の先生になりたい!」と思う人は、ほとんど例外なく学校が好きだったり(好き、という言葉に違和感があるとしたら、学校でいい思い出を作れた人、成長できた人などの言い方でもいいでしょう)、
いい先生(特に、自分にとってのいい先生、印象的な先生、影響を受けた先生)に出会っているはずです。
そのことを、私はなんだかうらやましいなあなんて思うのです。
話が変わりますが、先日、私は某テレビ局のアナウンサーの方にインタビューしたのですが(仮にKサンとしましょう)
Kサンに「アナウンサーになりたいとずっと思っていたのですか?」と質問したところ、思いがけない答えが返ってきました。
「ずっと、小学生のときから学校の先生になりたかったんです。
高校や大学も、教師になることを考えて選んでいました。
そのために、高校ではアメリカに留学しましたし、大学でも教員免許を取るための勉強が忙しかったんです」
その理由を聞いてみると
「学校という空間が大好きで、ずっとこの空間にいたいと思っていましたし、
先生という職業が輝いて見えたからです。
でも、一度社会に出てから先生になろうと思って、ふつうに就職活動しようと思っていたんです。
そんなとき、たまたまテレビに出演する話があって、そこからテレビ局で働いてみたいと思うようになったのです」
想像しちゃいました。
テレビに映っているアナウンサーのKサンが、学校の先生だったかもしれないのだと。
とても明るく聡明な方なので、先生になっていたとしても、生徒に慕われるいい先生になっていたことでしょう。
「学校が大好き」と言い切れる彼女を、まぶしく感じると同時に、
「一度社会に出てから先生になろうと思った」というところに、おやっと思ったのです。