年上からの励まし、年下への励まし〜2人の編集者とのつき合いで見えてきたもの(2)

[2007年07月11日(水) ]

私の経験でいうと、現在30代半ばですが、いっしょに仕事をする人は20代の年下の人が多いのです。
とくに編集者や広告プランナーなど、私に仕事の依頼をし、指示を出す存在の人が、年下の場合がほとんどだと気づきました。
私と同じく、彼らに“使われる”立場のカメラマンやデザイナー、スタイリストといった方々は逆に、私より年上の人も案外多いのですが…。

そういえば、私がまだ20代で、会社員で編集の仕事をしていたときは、
カメラマンやライター、そしてクライアントはすべて年上の方でした。
年上の人に指示を出すのは緊張したものですが、
彼らのほうが経験はぜんぜん上ですし、指示を出しつつお任せしている、という状態でした。
人に指示を出し、人を使いながら、仕事を覚えていくっていうのも、あるようです。

振り返っていまの私は…、果たしてお任せされているのだろうか?
はなはだ疑問なのですが(苦笑)。
けれども、一つ確実にいえることは、
年下の彼ら彼女らが、一人前になっていく様を見るのは、なんだか嬉しいし、頼もしく感じるものです。

先日も、入社1年目の新人編集者の方といっしょに仕事してきました。
3カ月前かな? はじめて仕事をしたときには、
テンパっていっぱいいっぱいってカンジでした。
私への依頼も「申し訳ないんですけれど〜」っていう気持ちが先に立っているようで、
はっきり「コレをして欲しい!」と言えずにいるところがありました。
(私のほうから「やりましょうか?」と言ってしまった…これを、狙っていたのだとしたら、彼女なかなかやり手かも!)

けれども、先日会った時は少し余裕ができたように見えました。
「●●の企画なんですけれど、いっしょにお願いします!」と、まず、依頼がとっても元気!
さらに、
「●日と、●日は開けておいて欲しいんですけれど」と、要求もストレートに伝えてきました。
はっきり言ってくれると、私も返事がしやすい!(両日、彼女のために、日にちを開けちゃったよ!)

さらに、企画そのものをよくしよう、いい雑誌ページを作ろうという意欲にあふれているカンジでした。

彼女のページをいいものにしてあげたい!
いい編集者になってほしい!(できれば、私がそのお手伝いをしたい)
なんて気持ちになったものです。