[2007年11月29日(木) ]
IT業界の技術者といえば、一昔前は「開発」を主目的としたSEという認識が一般的でした。
しかし、ITの浸透に伴い、その技術領域は専門化、細分化されるようになってきました。
大きく、「開発系」「構築系」「運用系」の3つに分けるとわかりやすいでしょう。
「開発系」のエンジニアの仕事は、前回伝えた、顧客へのヒアリングから案件定義、システム設計、プログラミング、システムテストなどに関わります。
クライアントとの折衝ごとも多くなるので、技術的に明るいだけでなく、人と接するのが好きな人にも向いています。
「構築系」のエンジニアとは、ネットワーク機能を含んだシステムの開発があたり前となった昨今、開発したシステムを走らせる土台作りを専門とするエンジニアのことです。
ネットワークやサーバの設計、ハードウエアの選定や設定などがメインとなってきます。
ネットワークに興味があったり、ソフトよりもハードウエアが好きな人に向いているといえます。
「運用系」のエンジニアとは、開発系エンジニアや運用系エンジニアによって実現されたシステムを、安全活最適なコンディションに保つエンジニアです。
システムのトラブルは、企業や組織団体だけでなく、社会にとって大きな損害となります。24時間365日システムを安定的に稼働させることが役割で、ソフトウエア的な設定を施す場合もあれば、ハードウエアの修理や交換などを行う場合もあります。
企業の基幹業務がどんどんシステム化されている現在、これから伸びる分野といえるでしょう。