[2007年10月06日(土) ]
Aさんは、自分の代わりに家具を組み立ててくれたCさんに対して、感謝の気持ちをもっていないわけではありません。
けれども、その伝え方が、私にいわせると、あまりに子どもっぽい!
どこか、素直に「ありがとう」ということは、相手よりも自分を下の立場においてしまうのではないか、と恐れているようにも見えるのです。
「常に自分優位でいたい」という気持ちが、とても強い。
だから感謝の気持ちを伝えるよりも、「借りはつくりたくない」という気持ちのほうが先にたってしまって、
人の好意をプラスマイナスゼロに、したがるのではないか?
そんな風に私には思えてしまうのですが、みなさんどうでしょうか?
あるいは、素直になることが、単純に恥ずかしいと思ってしまって、つい憎まれ口を聞いてしまうというか。
そんなあまのじゃくなところがあるのかもしれません。
若いということは、自意識が強いということでもあるので、
そんなところは多かれ少なかれ、誰にでもあるのでしょう。
友だちであったり、恋人であったり、家族であったりしたら、
「あのコはあんな態度しているけれど、本当はわかっているのよ」と相手は思ってくれるかもしれません。
けれども、いつまでも相手に「あの人はああいう人だから」と思わせて、
「相手の好意に甘えている(ように見える)」コミュニケーションしか取れないのであれば、
自分の感謝の気持ちが伝わらない場合も増えてきます。
大人になり、社会人となり、いろんな人と接するようになると、
誰もが自分のことを1から10まで知っている人ばかりではないのです。
逆に、自分のことを知らない人に「あの人ってこういう人なんだ」と自分を表現することが大切になってくるのですが、
相手に好印象を与えるコミュニケーションというのが、とても大切なのです。
「あの人っていい人だな」「カンジがいいな」「いっしょにいたいな」と相手に思わせるコミュニケーションをする。
それは、「ありがとう」を伝えられる人であるか、どうかだと私は思うのです。
「ありがとう」を伝えられる人の周りには、ハッピーがいっぱい集まってくるはずなのです。