[2007年09月21日(金) ]
その彼は(S君としましょう)、S君とは2年生のときから同じクラスで、同じクラスになったときから好きでした。
つき合う…なんていうのとはほど遠いのですが、
バレンタインデーにチョコあげたり(ちゃんとお返しももらったよ)、S君の好きな野球に誘ったり(私はそのころヤクルトファン、彼はジャイアンツファンでした…)、遊園地に遊びにいったりしました。
彼も私も国公立大志望だったので、それにかこつけて、模試のことや予備校のこと、大学のことなど、いろいろ共通の話題を見つけて、近づいていったものです。
いま思うとずいぶん積極的にアプローチしていました(あまり戦略的によくはなかったのですが)。
受験の結果は、彼は現役合格、私は浪人となりました。
浪人となったのは、恋にうつつを抜かしていたというのも、いまにして思えばあるのかもしれませんが、明らかな勉強不足。
でも、好きな人がいたことで学校に行くことに張り合いがあったので、受験に失敗した理由にしたくはありません。
むしろ、彼が同じ国公立大志望だったということで、励みになったものです。
浪人が決まり、卒業式を迎え、予備校に通う手続きなどしていたころ、私は彼に電話しました。
(いまの時代のように、携帯電話なんてありませんから、家に電話したんですよ〜! 彼の家族が出て、超どきどきでした)
「私は浪人してしまったけれど、勉強がんばる。がんばりたいから、また誘ったら会ってくれる?」
…詳しくは忘れてしまいましたが、こんなことをいったような気がします。
結果は…
「会うのはかまわないけれど…」というものでした。
彼にはっきり
「どうしても好きになれない。好きになろうと努力したけれどムリだった」と言われました。
私は浪人になったことよりも、こっちのほうがずっとずっとショックでした。
悲しくて悲しくて、一人大泣きしました。みごとに、カンペキな片思いでした。