広告ってマスコミ?〜マスコミとの付き合いを考える〜(2)

[2007年05月10日(木) ]

「マスコミ就職読本2008」でも紹介されていますが、
一般的に会社の分類でいうと、マスコミ業界とは
「新聞」
「放送」
「出版」
「広告」
と大別されています。

一方、こんなコラムも。
「広告業界はマスコミか?」
http://adunion.cocolog-nifty.com/column/2005/10/post_e337.html

(以下、上記URLからの抜粋)
マスコミ業界とは、一般的にはメディア会社群(主にTV、ラジオ、新聞、雑誌)、およびそのコンテンツを制作する会社群(制作プロダクションなど)のことを言い、第一義的には前者のことを指すものと考えられます。

一方広告代理店の基本構造を極めて単純化すると、「マスコミ各社の広告枠を、広告主に販売する」というものであり、マスコミは商品の仕入先ということになります(※厳密には仕入販売とは違います)。しかし、仕入先がマスコミであるということで、自分自身がマスコミ業界といえるのでしょうか。このような定義であれば、コーヒー豆を仕入れている専門商社は農業になり、家電製品を販売している量販店は電機業界となります。

また広告枠という商品は、仕入れた後は誰にどれだけでも販売してもいいコーヒー豆や家電製品と違い、掲載する広告主自体の審査や広告表現の校閲、また臨時ニュースなどで枠を飛ばしたり(=予定の広告掲載をメディア側からキャンセルする)、広告主にとって都合の悪いニュースを掲載・放送することもあります。すなわち、マスコミ業界は元来「ジャーナリズムを核とした、公共性の高い」業界であり、メディア会社の持つ「広告枠」という商品は、残念ながら、公共性やジャーナリズムの前には二次的な位置付けなのです』

さて。
私自身のことをお伝えすると、私はマスコミ志望でしたが、大学時代は「新聞」「放送」「出版」の会社は受けても、「広告」の会社は受けませんでした。
その理由としては、あくまで当時抱いていたイメージですが、
「新聞」「放送」「出版」では、それぞれの媒体が自由に独自の取材や構成に基づいて、紙面構成や番組制作を行えるというふうに考えていたのに対し、
「広告」は、広告主の意向が第一であって、自分(例:記者や編集者になった自分)が伝えたいこと(伝えなければならないこと)を伝えられない、という印象を持っていました。

そのときは、あまり深く考えていなかったのですが(だから、マスコミにすべて落ちた!)
私は「ジャーナリズム」あるいは公共性というものに興味があったようで、
それと、「コマーシャリズム(=広告と、ココでは考えます)」は、同じマス媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)に乗って届くものであっても、
別だという意識が強かったのだと思います。

いまでは、広告にも公共性が求められる(広告こそ、というべきか?)ことは、よくわかっているつもりですが…

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