[2008年11月25日(火) ]
もう2週間ほど前のニュースですが、2010年2月に打ち上げ予定の米スペースシャトル「アトランティス」に宇宙飛行士・山崎直子さんが搭乗することが決まったというニュースには、心が躍りました。
まず彼女の年齢!
37歳とのことで私と同じ年!?
帰宅した夫からも
「小谷と同じ年の人が、今度宇宙に行くんだってよ」
とふたりして興奮状態。
よくよく調べてみたら、1970年12月27日生まれとのことで、私より1歳年上なのですが、なんと夫と同じ誕生日で(年は違いますが)、そのことにまたふたりして大興奮!(笑)
出身が同じ千葉県、公立中学校出身というのにも、親近感がわいてしまいました。
6歳の娘さんのいらっしゃる「ママさん宇宙飛行士」としても、話題になっていますね。
会見でお見受けした姿が美しくて〜、これもまたなんだかうれしくて♪
同年代の女性のこうした活躍は、励みになります。
ましてや宇宙飛行士!
向井千秋さん以来、日本人女性として2人目です。
向井千秋さんは1994年と1998年の2回、スペースシャトルに搭乗しています。
その2回目搭乗の1998年の頃、私はある会社の広報誌の編集を担当していたのですが、そこでの社長対談に「ぜひ向井千秋さんを呼びたい!」ということで、宇宙開発事業団(当時、現在のJAXA・宇宙航空研究開発機構)に問い合わせしたことがあります。
宇宙飛行士はある種国家公務員的な存在なため、その立場上、特定の企業の広報活動に協力することはできないと、断られたのですが(現在は独立行政法人となっているため、その辺は変わっているかもしれません)、宇宙飛行士のこと、向井千秋さんのことはいろいろと調べました。
当時、向井さんの夫である向井万起男さんの本も大ヒットして、読みました。
『君について行こうー女房は宇宙をめざした』
『女房が宇宙を飛んだ』
向井千秋さんは慶応義塾大学医学部出身で、宇宙飛行士になる前は心臓外科医として活躍していたというのを知ったときは驚きました。
と同時に、
「理系の勉強の基礎がしっかりしている人は、転身も鮮やかだなあ!」
と私は思ったものです。
(私の理系への無類のあこがれは、ここから来ているのかも)
また、向井千秋さんは体を動かすのが大好き!
スキーやスキューバダイビング、釣りなどが趣味とのことで、
「頭がいいだけじゃなく、体力もある」
というのが、宇宙飛行士に必要な条件なのだろうな、と感じました。
さらに、狭いスペースシャトル内で数人の宇宙飛行士と過ごすため、コミュニケーション能力や精神的なタフさも要求されます。
ぐじぐじといろんなことで悩んでいる自分にとって、宇宙飛行士は、知力、体力、精神力に優れたあこがれの存在でした。
宇宙に行けるというそのことよりも、「宇宙飛行士になれる人」そのものが私にはまぶしく、うらやましい存在だったのです。
あれから10年。
自分と同年代の女性が宇宙に行ける日が来るなんて、なんだか
「夢って叶うんだ!」
という力強いメッセージをもらった気分です。
山崎直子さんのことが知りたくて、ネットでいろいろ検索したら、こんなインタビュー記事が出ていました。
宇宙飛行士 山崎 直子さん
「宇宙に興味を持ち始めたのは、小学校低学年のころ」という山崎さん。
東京大学工学部航空学科卒業という経歴からも、まっすぐな思いで宇宙を目指されたのだなあということがわかります。
一方、宇宙ステーションの完成予定が延びたことで、「産むなら今しかない(笑)」と思われて娘さんを出産したというくだりには、女性の生き方としてのタフさを感じました。
地球環境の未来が心配される今日、宇宙へ思いを馳せながら自分たちの住む地球を守って行こうという取り組みは、これから増えて行くに違いありません。
宇宙飛行士はもちろん、宇宙開発のさまざまな分野で活躍する人に、これからも注目していきたいです。
まずは再来年2010年2月の、「アトランティス」の打ち上げがいまからとても楽しみです!