[2008年11月07日(金) ]
前回、サンプル・ラボの「labで酒わっと日本酒♪」イベントについてお伝えしましたが、私がどうしてもこのイベントを取材したかった理由があります。
それは、トークイベントを行った、きき酒師・葉石かおりサンに会いたかったから!
実は3〜4年前に、お仕事で何度かご一緒しておきながら、その後ずっとご無沙汰していたのです。
葉石かおりサンのオフィシャルサイトは↓
エッセイストで、「ひとり」を楽しむ情報サイト「eine」の編集長で、そして「きき酒師」「焼酎アドバイザー」という資格を持つ葉石かおりサン。
初めてお会いしたのは、たしかお酒のイベントでした(笑)
私は、フリーになってまだ1年くらい。
とにかく、興味の持てる仕事はなんでもやってみたい!というときでしたが、あるきっかけで『きき酒師葉石かおりの隠れ酒がうまい!』という本に出会ったのです。
もう、この本が最高!
「隠れ酒」とは葉石さんが独自の定義で命名したもので、大量生産ではないけれど、作り手が愛情と信念を込めた名酒が120本以上紹介されています。
それぞれのお酒の詳細データはもちろん、「味と香り」「蔵の歴史」まで丁寧に解説。
何よりうれしいのは「おいしく飲むには」として、冷やがいいのか、燗がいいのか、つまみは何がいいのか、などもアドバイス。
「酒に合う料理」「日本酒の造り方」「日本酒用語集」もあり、日本酒通はもちろん、日本酒ビギナーでも読みやすい内容になっているのです。
私が日本酒にハマるきっかけとなった本です。
この本で紹介されたお酒を何本飲んだことか!!
うんちくよりも、常に「日本酒をおいしく飲む!」という視点の葉石さんとこの本は、日本酒飲みとしても、ライターとしても、あやかりたいと思うところがいっぱいなのです。
「イベントの取材に行きます!」
とご無沙汰メールをしましたら、
「お会いできるの、楽しみにしています!」
と葉石さんからの返信が!
イベント前日まで、近況報告のメールを何度かやり取りさせてもらいました。
そのおかげか、当日はお久しぶりにも関わらず、すぐにわかってもらえてうれしかった♪
イベントでのトークは女性に向けて「日本酒でアンチエイジング」がテーマでしたが、これも最高!
「酒かすと純米酒をクリーム状になるまで練って、それを顔に乗せて10分。肌の色がワントーン明るくなる」という酒かすパックや、
「日本酒を2合くらい湯船に入れると発汗作用がアップ。毛穴の奥の老廃物が出て冷え性が改善。血行もアップする」という日本酒風呂は、すぐにでも試したい!
「お肌にいいだけでなく、日本酒に含まれるアデノシンはストレスを軽減してくれる」「フルーツと日本酒は合う」というのは初耳で、勉強になりました。
「日本酒は飲む美容液であり、飲む癒しの水」という葉石さんの言葉に、酒好きとしては多いに励まされました(笑)
イベント終了後、葉石さんに「きき酒師」という資格を取ってよかったと思うことを伺いました。
「きき酒師として、こうしたイベントなどの場を与えてもらえることですね。私は、いちばん始めがラジオリポーターという、しゃべる仕事なんです。しゃべる仕事の後、女性週刊誌記者という書く仕事もやりましたから、自分がしゃべる原稿は自分で書けますし。お酒というツールを通して(自分の今までやってきた)すべてのことが生きてきた、っていうのが、いちばんよかったと思うことですね」
この日、すてきな着物姿だった葉石さん。
着付けは20代のときに習っておいたそう。
現在は、Made in 京都ブランド「和をん」のプロデュースも始められたとか。
「和服というのも、日本酒とつながるじゃないですか。知らないうちにぜんぶつながっている。仕事のツールとして、日本酒ってすごいなぁと思うんです」
私は、すべてをつなげている、葉石さんをすごいなぁって思うし、葉石さんの著書に、いまでも刺激され続けています。
「あなたが辞めると言ったとき、上司はとめてくれますか?『ゆるキャリ』のススメ」
「産まない理由 今まで誰にも言えなかった私たちのホンネ」
とくにこの2冊はいまの私の心情にぴったり!
仕事や恋愛、結婚、出産などに悩む30代女性には、とくにオススメです。
私もあと5年、いや10年後でもいい。
葉石さんのように「すべてのことが、つながってきた」と胸を張って言える、キャリアと人生を築いていきたいと、改めて感じた1日でした。