同期の絆

[2008年10月07日(火) ]

新卒採用で入社した人たちにとって、何より心の支えになるのは、『同期』という存在でしょう。

同じ採用試験をくぐり抜け、研修もいっしょにやることで、仲間意識が高まります。

どちらかが会社を辞めたとしても、その付き合いは案外長く続くものです。

「元会社で、同期の●●さんの結婚式に呼ばれた」という人は、けっこういるのではないでしょうか。



私は新卒として企業に入社していないから、自分には同期がいないって思っていました。

が、いました!

それは、卒業してすぐに準社員(平たく言うと、パートですね)として働いていたTDLで、同じ「春キャスト」で、「クローズ」の人とはいまでも会っています。

 ※春キャスト:春休みの面接で採用されたスタッフ
 ※クローズ:3つに分かれた勤務時間帯の1つで、閉園まで勤務の遅番のこと


お互い、TDL特有の衣装を着て働いていたのですが「いまあの格好しろと言われても、できないよね」なんて言い合っています。


特によく会うMさんは、私より3つ年下です。

私は1浪の大卒で、彼女は専門学校卒なので、同期といっても年は違います。

けれども、お互い

「新卒で、正社員として企業に就職できなかった」

という状況は同じです。


彼女は1年経った頃、私は1年半経った頃TDLを辞めたのですが、彼女が売り子として新しく勤めたデパートと、私のいた制作会社がとても近かったので、辞めたあともずっと連絡取り合っています。

とくに、ふたりとも相撲が好きなので、相撲観戦を口実に、いまでも1年に3回くらいは会っています。

Mさんはその後、転職をして売り子から秘書となりました。

とても気遣いのできる人なので、ピッタリの仕事ですが、悩みもつきないようで・・・。

「最近、仕事辞めたくなって」というメールを彼女からもらったので、近いうちに会う予定です。



もう1人の同期はAさん。

私よりも2つ年上ですが、一緒にTDLで働いていた人です。

引っ越したばかりの頃、「久しぶり!」とわざわざ連絡をくれました。

近くに住んでいることが判明したので、また会おうね、と約束しています。


Aさんは私より前にTDLを辞めてしまったのですが、辞めた後も就職に悩んでいる私の相談に乗ってくれました。

Aさんは、事務、販売員、美容部員、TDLのキャストなど職も転々としていたし、劇団の研究員だったこともあり、家を出て友達の家に居候したり、その後一人暮らししたり、とても自由な雰囲気の人だったので、憧れでした。

くよくよと悩んでいる私に、ことあるごとに「もっと自信を持って!」と励ましてくれた人です。

今年の春、仕事で久しぶりにTDLへ行き、そのときミッキーマウスの写真が撮れたのでAさんに送ると、「子どもが見て大喜びしています。小谷、ステキな仕事しているね」といってくれました。

母となったAさんとはまだ会っていないので、再会がいまからとても楽しみです。



TDLで働いていたのはもう十数年前だし、いまでは仕事も住むところも別々なのに、こうして関係が続くのも、「同期」だからかも。

「同期」って、やっぱりいいですね。

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