私たち一人ひとりに世界を変える力がある〜あるNPO法人代表理事長のインタビューから〜

[2007年04月21日(土) ]

みなさん、こんにちは。しばらくご無沙汰してしまってすいません

さて、少し前になりますが、私は昨年末、Z会発行の情報誌での社会人インタビューで、NPO法人「テラ・ルネッサンス」理事長の鬼丸昌也さんに、いろいろとお話を伺ってきました。
鬼丸さんは、カンボジアでの地雷除去活動、ウガンダでの元子ども兵の社会復帰支援活動などを行っています。

このインタビューの内容は、6月頃、記事になる予定です。
鬼丸さんご自身の活動と照らし合わせながら、大学受験を控えた高校生へもメッセージ送ってくれました。
記事を読む機会がありましたら、ぜひ感想をこのブログにもアップしてくださるとうれしいです。

さて、今回はそのダイレクトメールでのインタビュー記事では紹介できなかった鬼丸さんのお話をいろいろとご紹介します。
とくに「職業を考える」という点から、鬼丸さんの話はとても興味深く、私のように

「国際貢献とか興味あるけれど、最初の一歩をどう踏み出してよいかわからない」

とうじうじしている人間には、目から鱗! そして、勇気がいっぱいもらえる話がとても多かったのです。

インタビューの最初で鬼丸さんは、自身の小学校〜中学校時代のこんなエピソードを紹介してくださいました。
「僕はもともと、小学校6年生までは漫画家になりたかったのです。
手塚治虫みたいな漫画家になりたくて。
でも、あるとき、ふと『漫画って平和じゃないと描けないよね』とふと、思って」

鬼丸さんは、社会科が好きで、社会のことへの関心は人一倍強かったそうです。
そんな鬼丸少年の“社会活動”への第一歩は、次のようなことでした。


「僕が中学2年生のときに、細川政権ができ、政治への関心も持つようになりました。
で、中学3年生のときに、細川首相の補佐官になった田中秀征という人に、手紙を書いたんです。
『秘書にしてくれ』と。そしたら、ちゃんと返事がくるんですよ! 
そこには『高校へ行け』という内容が書かれていました」

鬼丸さんは、著書『ぼくは13歳 職業、兵士。』のなかで、子ども兵の悲惨な現状を解決に導くために、「日本の私たちができること」の1つとして「国会議員に手紙を書いてみよう」と呼びかけています。そこには、具体的な例文ものせられていました。いますぐ、手紙を書こうと思ったらマネできる内容です。

私は鬼丸さんのインタビュー前にこの本を手にして、このくだりを読んだとき、素晴らしい発想だと思う反面、「政治家が、私たちの声に耳を傾けてくれるわけがない」と、かなり冷やや
かな思いでいました。

しかし、実際に鬼丸さんが中学生のときに行動を起こし、そして政治家からきちんと返事があったというお話を伺い、なんてまっすぐな思いを持ち、そして行動し続けているのだろうと、感動してしまいました。

最初から、マイナスの発想が頭をもたげ、あきらめから入って行く自分とは、真逆だし、行動の根本的なところが、相手次第ではなく、自分次第。
そんな人だからこそ、周りの人が巻き込まれ、動いて行くに違いありません。

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