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[2008年10月14日(火)
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生物の設計図たるDNA。
細胞ではその情報をもとにタンパク質を合成します。
糖や脂質などその他の物質は、タンパク質(酵素)のはたらきにより合成や変換されます。
そのタンパク質は、20種のアミノ酸が連なってできています。
詳しい仕組みは省略しますが、長く長く塩基が連なった遺伝子を3塩基ずつに区切り、3塩基が1つのアミノ酸へと読み替えられてタンパク質は合成されます。
途中で塩基が1つ異なると、それが含まれる3塩基の区切り(コドン)の中身が変わってしまうことになります。
アミノ酸の配列がたとえ1つでも変われば、複雑な構造をもつタンパク質の性質には何らかの影響を与えます。
しかし、一塩基の違いが必ずアミノ酸の変化につながるわけではありません。
4種類の塩基が3つ並ぶと、並べ方の総数は4の3乗で64通り。
一方アミノ酸は20種類しかないので、複数のコドンが同一のアミノ酸に対応していることがあります。
塩基が置き換わってもこうしたコドン間での変化の場合、アミノ酸への変化は現われません。
あるいは、遺伝子の途中にはアミノ酸配列に無関係な部分も実は存在するので、ここで違いが生じても、変化が現れないことが多いです。
塩基の違いによりアミノ酸に変化があらわれたとき、それに基づくタンパク質そして個体の形質に影響が及ぶのです。
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