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京都大学薬学部薬学科3回生。大学の実情や大学生の日常などを紹介していきます。

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創薬化学

[2008年07月18日(金) ]

このところはテスト勉強の日々ということで、坂本が前期に履修した科目のシラバス(抜粋)シリーズ。
質問はコメント欄へお願いします

 
有機化学3(創薬化学)

【授業のテーマと目的】
 医薬品化学は有機化学のみならず広範な学問分野を包括する総合科学であり、新薬の創製のためには手がかり物質の発見から開発にいたるまでに種々の専門分野を統括したアプローチが必要となるが有機化学はその根幹をなすものである。本講義では有機化学の基礎知識を習得していることを前提として、有機医薬品の開発の経緯、分子設計法、合成法、作用機序について講述する。

【授業計画と内容】
 新薬の探索、スクリーニングなどの開発候補品創出過程、ライブラリーデザイン、バーチャルスクリーニングなどリード化合物創出のテクノロジーや、リードプロファイリングとよばれるリード化合物選抜プロセスを解説し、医薬品リードとして期待される化合物像を化学的・物理化学的・生化学的側面から具体例を使って示す。
 ○薬はなぜ効くのか、どこで作用するのか。
 ○生体分子と薬(ヌクレオシド・ヌクレオチド・核酸)
 ○生体分子と薬(アミノ酸・ペプチド・タンパク質)
 ○リード化合物の創出:化合物探索技術
 ○化合物ライブラリーとコンビナトリアル合成
 ○薬の物理化学的性質、薬物動態と「薬らしさ」
 ○ドラッグデザインと薬物―標的の相互作用