みなさん、こんにちは。Z会リベラレススタッフ一同です。このブログでは、Z会リベラレスで開催したイベントや講座の様子などをお届けしていきます。遠方にお住まいの方にも、Z会リベラレスの様子を少しでも共有できればと思っています。
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2017.05.09 20:49


こんにちは、リベラレス大学生アドバイザーのイシハラです。
今回は先日開催されたイベント、「大学生に訊け!合格の秘訣」の報告をしたいと思います。参加できなかったという方も、日ごろの学習の参考にしていただければ幸いです。


イベント前半では大学入試の種類や日程、大学ごとに科目の配点や傾斜に違いがあることなどの簡単な説明があり、それを踏まえてイベント後半は三人の大学生とZ会スタッフによる、中学高校時代をどのように過ごしたかや実際にどのような勉強をして志望大学合格に至ったのかについてのパネルディスカッションが行われました。
私もパネラーとして参加させていただいたのですが、ほかのパネラーの意見に共感することも多くある一方で、自分では思いつかなかった画期的な勉強方法などを知ることもでき興味深かったです。


高校二年生までにやっておくとよいこととしては、
・実際に大学に足を運んでみる
 …実際に行ってみることで大学の雰囲気を知ることができたり、志望動機が強くなったりするので、機会があれば気になる大学に早めに行ってみることをおすすめします!
・志望大学の入試科目やその配点などを知っておく
 …これらを調べることで、どんな勉強をしていけばよいかのイメージをしましょう!
・自分に合った勉強法を見つけておく
 …勉強法は人それぞれ違うと思います(英単語の覚え方も、パネラーみなそれぞれでした)。受験生になる前に、試行錯誤しながら自分が目標を達成(受験勉強で言えば志望校合格)をするためにはどのような勉強をすればよいのか、どのような勉強法が合っているのかを見つけてください!

などがありました。



パネラーはみな出身地や中高・受験生時代の学習・生活環境などが異なり、それぞれが自分なりの勉強方法を持っていましたが、みな伝えたいことには通じるものがありました。


*逆算して勉強計画を立てよう
 …現在の自分のレベルと大学側から求められているレベルの差を認識し、その差を埋めるための勉強をしましょう。高校二年生の2月~3月ごろに一度志望大学の問題を解いてみて、その差を体感してその後の勉強の見通しを立てたという意見が多かったです。
*学校の勉強をしっかりやろう
 …定期テスト対策でしっかり勉強していれば、テストが終わって覚えたことを忘れてしまったとしても一度理解したことは消えません。受験生になって「この範囲わからないままだった、、、」とならないためにも、学校の勉強をコツコツ頑張ってほしいと思います。受験に関係ない範囲や科目も勉強しておくと大学に入ってからその知識が生かされたり興味が広がると思います。
*部活や学校行事、課外活動も楽しもう
 …勉強ばかりになってしまわず、ぜひ部活動など中学・高校時代にしかできないことも一生懸命頑張ってほしいと思います。目標に向かって何をすればよいかを考え実行するという意味では勉強に通じるものもありますし、何かに打ち込んだり頑張りぬくということはとても大切な経験になると思います。学校生活を充実させつつ、隙間時間を利用したり勉強方法を工夫したりして勉強も両立してほしいなと思います。



大学受験に漠然とした不安を抱いている方も多いのではないかと思うので、ぜひ参考にしてみてください!

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2017.05.01 19:46

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのソメヤです。
 
今年もあっという間に5月。2017年も3分の1が終わってしまいました!
 
今日は4/30(日)に行われました、「志望校合格のために年間計画を作ろう! ~高2のうちにすべきこと~」の開催レポートをお届けしたいと思います。
 
みなさんは日頃勉強をする時、計画を立てていますか?
 
それとも、机に向かってから「今日は何をやろうかなー」とその日の気分で何を勉強するか決めますか?
 
志望する学校、学部、今の成績、部活や塾などの予定、学校の進度、性格、、、人によって様々な背景があり、それに応じた自分だけの計画を立てることで、効率的に目標に近づくことが出来ます。
 
計画を立てる上でのポイントは、まず期限から逆算することです。
 
いつまでにこうなっていなければならないから、この時期にはこれとあれをやっておくと良いだろう。
 
こういった考え方は計画を立てる上での土台となります。本イベントは高2生対象でしたので、来年高3になった時に、入試レベルの問題集に取り組めるだけの「武器」を高2のうちに身につけることを目標として、年間計画を練り始めました。
 
 
しかし、一年後ではまだ漠然とし過ぎていて、何から始めれば良いのかはっきりしません。そこで、期間を短く考えてみましょう。
 
夏休みに入るまでに英単語帳を一周終わらせたい。そのためには、残り二か月半で1000単語だから、一週間で100単語覚えよう。
 
このように考えることで、今何をすれば良いのかが具体的になり、勉強が進めやすくなるでしょう。
 
 
ここまで来ればあとは実践するのみ。そんな矢先に部活の大会があったり、文化祭の準備があったりで、なかなか思うように勉強時間が取れない!そんなことになるのです。
 
ですから、計画を立てる際には、出来る限り自分の予定を把握し、本当に勉強できる時間の見当をつけておくことが大切です。また、ギリギリこなせるレベルのきつい計画はすぐに破たんします。一週間に一度予備日を設けるなど、ゆとりのある計画作りを心がけましょう。
 
 
学校の授業や部活や習い事の多くは一週間のサイクルでできていると思うので、勉強の計画も一週間ごとで立てるとやりやすいと思います。
 
それでは是非良い計画を立てて、目標に一歩一歩近づいていってください!
 
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2017.04.25 19:56

こんにちは。リベラレススタッフのもっちゃんです。
今回は4/23(日)に開催した現役コンサルタント直伝! 21世紀型スキル体得講座「フェルミ推定を使った課題解決の方法を学ぼう!」の開催レポートをお届けします。
[イベント概要]
対象:中学1年生~高校2年生
日時:4/23(日)13:00~15:00
講師:株式会社ビジネスウォリアーズ代表取締役 相原 秀哉(現役のコンサルタントの方です!)
 
フェルミ
 
突然ですが、「コンビニエンスストアの1日の売り上げはいくらか?」と問われたら、みなさんはどうやって概算しますか? お弁当はだいたい400円で、飲み物は150円くらいで…、来客するのは1時間に40人として…いや、買わないで帰る人もいるだろうし、お昼休みはもっとたくさん来るよな…逆に深夜から早朝は…あれ、途中でよくわからなくなっちゃった!!と混乱すると思います。
 
上記のように、とらえどころない数量について、要素をもらさず且つ論理的に思考し、短時間で概算するのが、今回のテーマ「フェルミ推定」です。「フェルミ推定」には論理的思考力が不可欠で、近年では新卒の入社試験にも用いられています。
 
☆例題の考え方☆
上記の課題について、相原講師は下記の通り概算しています。
 

 
「来店する客数 × 1名あたりの購入単価」で考え、要素ごとに概数を割り出す!
 
 
「日中と深夜~早朝の稼働時間」と「左記の時間帯ごとに1時間あたりの客数がどれほどか」を掛け合わせ「それぞれの時間の来客数」を判明させます。

上記の来客数のうち、実際に商品を購入する率を推定し、商品を購入する客数を判明させます。

 

 
1名あたり500円分購入すると想定し、上記客数と掛け合わせます
 
 
ちなみに今回実際のグループワークで扱った課題は、下記の二つ。ぜひ考えてみてください!
・東京から大阪まで、(乗り物には乗らず)走って向かった場合どれだけの歩数になるか
・5/5に東京ディズニーランドの来場者数は何人か
 
☆「フェルミ推定」を通してどんな力が身につくんだろう?
フェルミ推定のワークを通して、3つの思考力が向上します。まずは最初にゴールまでの道のりを決める「仮説思考」。例題では1名あたりの購入額と、来客数の多寡で時間帯を場合分けして考えています。次に、概算に必要な大きな枠を考える「フレームワーク思考」。例題では、時間帯ごとの稼働時間、1時間あたりの来客数、そのうちの購買率、購買客数、客単価といった要素が必要であることを枠として考えています。最後に本質的に重要なことにフォーカスする「シンプル思考」。フェルミ推定では、答えのない問題について概算するので、ある程度の変動の幅にとらわれず、本質的な要素のみを抜き出してくる必要があります。
今回のグループワークでは、メンバーの立てた仮説について、「自分はこう考えた」という意見を伝えたり、「その要素はどうして必要なのか?」という議論が行われました。フェルミ推定の課題を考えていくうちに、自然とこういった力を発揮できていました。
 
またその中で、未知の問題へ取組んでいく「勇気」、最後まで諦めずに思考する「粘り強さ」、論理的な過程を大切にする「プロセス重視」といった姿勢も身につけることができていたようです!
 
☆どうして中高生のうちにこんなこと勉強しなきゃいけないの?
なぜ、教科書の学習とは関係ない、思考力についてこういった講座で勉強しなければいけないのでしょう?
社会に出ると、正解のない問題に取り組み、少ない情報から出来るだけ適切な判断を下していく「課題解決力」が求められます。こういった「課題解決力」について、学校の授業でも少しずつ導入され始めていますが、全面的にカリキュラムを組むのは難しいのが現状です。その反面、社会は情報技術の発展で大きく変化し、新しい職業が生まれ、新しい働き方が求められています。社会の変化に対応し、技術を進展していくには「思考力・判断力・表現力」が必要です。これは会社に入社したら急に身につくものではなく、長い時間をかけてあなたに根付くものです。ぜひ、早いうちから社会で必要なスキルについて触れ、日常生活で高めていきましょう。
 
☆論理的思考って中高生の自分にも必要なものなの?
みなさんの卑近な例で、課題解決力が発揮される場面は、「受験勉強」と言えます。
「入試当日までに学習に使える時間はどれだけあるか?」と現実的に考えてみてください。「入試目標点」を決め、また「現在の学力」を把握し、両者間のギャップがどれほどあるのか考えてみましょう。そして、どんな学習をすれば、そのギャップを埋められるでしょうか? そのためにはどんな手段(参考書・模試・補習授業・通信教育・塾…)を用いると良いでしょうか?「学校の先生の言われたとおりにしているから、そんなこと考えたこともないよ!」という人もいるかもしれませんね。しかし、自身の課題を捉え、目標達成のために手法を考える、こういったことを自然に出来る人が受験や、その他の課題を乗り越えていきます。ぜひ、この機会に自分が直面する課題について、論理的思考を以って、解決の道筋を考えてみましょう。
 
☆21世紀型スキル講座はこれからも開講予定!
Z会リベラレスでは、今後も思考力向上のための講座を開いていきます!次回は、5/21(日)の「図解思考」。情報を単純な図で表現しながら考えていきます。講座の一覧やお申し込みは下記から確認できます。
http://www.zkai.co.jp/mypage/info/liberales_course/index.html
 
 
 
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2017.04.03 19:14

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのソメヤです。
 
今回は、4/2(日)に開講した「現役コンサルタント直伝!人前で自信を持ってプレゼンテーションする極意、教えます!」のレポートをお届けします。
 
 
[イベント概要]
対象:新中1生~新高2生
日時:4月2日(日)  13:00~18:30
 
 
今回は、他者と協力して物事を進めていくことが強く求められるこれからの社会で必須な、「人を動かす」プレゼンや資料を作成し、それを上手く発信するスキルを学びました。
 
みなさんは「プレゼン」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。会社で部下が上司達に新しい企画を説明したり、研究者が報道陣の前で自分の研究成果を発表したりしている様子が思い浮かぶのではないでしょうか。「プレゼン」と聞くと、何かスケールの大きなものでやらなければならない気がしてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません!
 
「プレゼン」は、何か自分が相手に伝えたいことがある時に、それを分かりやすく説明するための道具です。なので、内容はどんなものだって良いのです。
 
例えば、「お小遣いのアップを要求する」というテーマで、お母さんにプレゼンしたって何もおかしくありません。結果がどうなるかは分かりませんが(笑)
 
今回の講座では、「修学旅行の行き先を○○に変更したい」という提案を、校長先生と教頭先生に伝えるという設定で、プレゼンを行いました。
 
初めに、何も作り方を教わっていない状態で、各自でプレゼンを作ってもらいました。
 
みなさん何からやれば良いのか分からないといった様子で、なかなか手が動いていませんでした。時間が来て、それぞれ発表しましたが、紙に書いたことを読み上げるだけになっていしまっていたり、構成がなく、言いたいことの羅列になってしまっていたりと、まだまだ良いプレゼンとは呼べないものばかりでした。
 
その後、相原先生から、プレゼン作りの極意をお話しいただきました。
 
そして、どうすればもっと相手に分かりやすく伝えられるかを教わった上で、もう一度同じテーマで各自プレゼンを作ってもらいました。
 
すると今回は、みなさんまず何をすべきかが分かっている様子で、黙々と作業に取り掛かっていました。初めの発表ではなかった図や数値を使っていたり、目次がついていたりと、相原さんに教わったことを存分に使って、全員が素晴らしいプレゼンをしてくれました!
 
「これからも、今日習った作り方でプレゼンを積極的に作っていきたい!」という声もあり、とても良い講座になったと思います。
 
また、プレゼンの説得力を上げるためにも重要な、具体的数値を、少ない情報から見積もる方法については、相原先生の次回の講座「現役コンサルタント直伝!21世紀型スキル体得講座 フェルミ推定を使った課題解決の方法を学ぼう!」で取り扱うそうなので、こちらも是非チェックしてみてくださいね。
 
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このように一人ずつ前に出て発表を行いました!

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2017.03.14 19:37

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのオオスミです。
 
今日は、3月12日(日)に行われた無料イベント「志望校合格のための年間計画を作ろう!」の開催レポートをお届けします。
 
【イベント概要】
[対象]:高2(新高3)生
[日時]:3月12日(日) 14:00~16:00
 
今回のイベントの目的は、実際に計画を立てるにあたって意識すべきポイントを押さえ、そのうえで効果的な計画を考えて立てられるようになることです。計画の立て方や確実な実行の方法を解説したうえで、参加者一人一人に実際に計画を立ててもらいました
 
計画を立てて自分の成績を管理しながら勉強するのと、なんとなく自分の得意苦手を感じながら勉強するのでは成績の伸び方が全く変わってきます。第一部の計画の立て方講座では、そのような計画を立てる必要性の話から始まり、立てる際の原則や模試を利用した計画の見直し方などの話がありました。また、そのようにして立てられた計画の例として、受験生のころ僕が立てた年間計画表の解説もしました。
 
そのあとの第二部では実際に参加者に年間計画を立ててもらいました。一人一人の現状も踏まえ、それぞれにあう計画作成のアドバイスをしていきました。志望校合格のために今後どのような方針で勉強していけばいいのか、どんな模試がありどの模試を区切りや目標にすればよいのかや、時期や目標到達レベルを踏まえた上での問題集選びなど、計画作成の上で考えるべきことはたくさんあります。今回は参加者の皆さんに、講義やアドバイスも参考にしながらそれらを一つずつ丁寧に考え計画を立ててもらえたと思います。
 
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今回のイベントで高2生は、1年は意外に短いということを実感したのではないでしょうか?実はこれから入試までにできることってあまり多くないんですよね。だからこそ自分に合った計画が必要なわけですが、新受験生の皆さんには、今回立てた計画をベースにしながら効果的な受験勉強をしていってほしいと思います。
 
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2017.03.06 18:41

こんにちは。Z会リベラレススタッフのタナカです。
 
 
今回は、3/5(日)に開講した「現役コンサルタント直伝!賢く、後悔なく。意思決定理論で志望校を決定!」のレポートをお届けします。
 
 
【イベント概要】
対象:中1生~高1生
日時:3月5日(日) 13:00~15:00
 
 
今回学んだコア・スキルは「意思決定理論」というもの。なんだかすごく仰々しい名前ですよね。。ですが、身構える必要はありません。そもそも私たちは生きているだけで様々な意思決定をしているのです。
 
今日の夕飯は何を食べようか。
次の休日は何をしようか。
観たい映画が2つあるけど、どっちを観ようか。

これらすべては、私たちの意思決定によって行動に移されています。この意思決定を「なんとなく」ではなく、論理的に決めていこうというものが「意思決定理論」です。
なんとなくでは決められない、大切な瞬間にこそ輝くスキルですね。
 
 
 
それでは、講座の様子に移っていきましょう。
まずは、相原講師からみなさんへの質問。
 
ある平日の朝、普段は絶対着ないような服を着たお父さんがあなたにこう聞いてきました。
「この服、どうかな?」
あなただったら、どう対応しますか?
 
…いかにもありそうな場面ですね 笑
しかしこの質問、「答えられません」よね? なぜならば、「お父さんの目的」がわからないから。
意思決定の際には必ず「目的」が必要なことがわかります。
 
 
続いての質問。
 
ある日、友達のAくんがあなたに相談してきました。
「ここだけの話、おれ、モデルになりたいんだけど、スカウトされに行くなら渋谷と原宿、どっちがいいと思う?」
あなただったら、どう対応しますか?
 
…突っ込みどころ満載ですね 笑
スカウトされる場所はこの2か所だけなのでしょうか。
そして、Aくんがモデルになるためにはスカウトという道しかないのでしょうか。
目的がはっきりしていても「選択肢」に難アリなので考え直す必要がありそうです。
 
このように、意思決定を行うためには「絶対にはずせない要素」がいくつかあります。講座では上記2つを含め、「意思決定で押さえるべき5つの要素」についてじっくり学びました。ここが押さえられていると考慮のモレを未然に防げる、いわゆる「後悔しない意思決定」ができるようになるのです。
 
 
 
そして、後悔しない意思決定の方法を学んだみなさんには、「自分の志望校を決める」という重要な意思決定をしてもらいました。
講座が始まる前、「志望校は決まっていますか?」と問いかけたとき、「なんとなく…」という答えだった参加者のみなさん。しかし、意思決定理論を学んだあとのみなさんは、たった1時間ほどで、現時点での志望大学・学部・学科まで決められるようになっていました!
※もちろん、ここで決めた志望校はこの先変えても良いです。あくまで現時点の志望校ですので。
 
 
「この方法で志望校を決めた理由を説明されたら、どこでもOKを出します」
とおっしゃってくださった保護者様がいらっしゃいました。
おっしゃる通りかと思います。この志望校決定は論理的になされたものですので、反論が難しいわけですね。言い換えれば、感情を挟み込む余地はないわけです。
 
 
後悔のない意思決定をするためには、はずせない重要な要素をじっくり検討する
このことが大切なんだと、今回の講座でご理解いただけたのであれば幸いです。
 
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2017.02.06 20:58

こんにちは!リベラレス大学生アドバイザーのオオイです。
 
Z会リベラレスでは2月5日に中高生向けに現役コンサルタントの相原講師をお呼びし、「現役コンサルタント直伝!システムシンキングで課題解決~若者の投票率はなぜ低い?~」が開催されました。多くの中高生の方々が参加してくださり、保護者の方々も多くお見えになりました。お越しくださった皆様、ありがとうございました!
 
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 今回の講座、「現役コンサルト直伝!システムシンキングで問題解決~若者の投票率はなぜ低いのか?~」では以前からリベラレスにて開催されているロジカルシンキング講座とは少し異なる、システムシンキングを中心とした問題の解決方法を学んでいきました。
 
システムシンキングという全くなじみのない思考方法を相手にした講座でしたが、参加してくださった皆さんが相原講師から投げかけられた質問に対して、ああじゃないか、こうじゃないかと紙に書いて試行錯誤したり、意見を出し合って答えを導こうとする、積極的に新しいことに向き合う様子が終始見受けられました。私もこの講座に参加させていただきました。今回のブログでは当講座の開催ルポをお届けしたいと思います。
 
システムシンキングとロジカルシンキングの違いはざっくりいうと、問題を総合的に捉えるか、分析的に捉えるか、だそうです。課題を正確に把握し分析していくロジカルシンキングに対して、システムシンキングでは問題とそれに関わっているであろう要素を視野を広くして捉え、その問題に関わる要素の変動とその影響を見極めることを目的としています。
 
システムシンキングでは因果ループ図という図式を用いることによって問題の明確化、解決の糸口の発見を図ります。因果ループ図は、解決すべき問題に関連するであろう要素とそれら要素をつなぐ矢印、矢印によってつながれた要素間の関係を示すS(Same)、O(Opposite)、要素間の増減に時差が生じることを示す記号(=)、そしてループによって問題に生じる現象を表すR(Reinforce)、B(Balance)によって構成された一見シンプルな図式です。
 
相原講師から問題を提起され、いざ図式化してみようと取り掛かると、とても難しく、問題そのものや要素は思いついていても、なかなか思い通りに要素を配置しループを構成することができない。それでもグループ間で意見を出し合い、協力しながら試行錯誤する様子はとても印象的でした。相原講師に提示された2つの課題の図式化にチャレンジし、コツをつかんだところでいよいよ本題です。 「若者の投票率はなぜ低いのか?」という課題についてシステムシンキングを用いてアプローチしていきます。
 
まずは「若者の投票率はなぜ低いのか?」という課題について因果ループ図をグループごとに作成していきました。グループ内での相談、意見交換を経て各グループ一つずつ因果ループ図を完成させ、それぞれ発表を行いました。(ちなみに、因果ループ図を作る際にループ内に含まれる要素はヒントとして出す予定でしたが、皆さん、ほとんどノーヒントで因果ループ図を作り上げました!)図を作成したのち、その図をもとに若者の投票率低下の原因、その解決策について意見を出し合いました。
 
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私の参加させていただいたグループでは「若者の関心」の低下が原因の一つであると考え、
「デパート内に投票箱を設けるのはどうか。」
「若者に人気の芸能人を起用した投票を促すポスターを張り出すのはどうか。」
「でも、話題性だけを求めてしまったら、投票所に足を運ぶようになったとしてもあまり候補者の方針等をよく知らないまま適当に投票してしまうのではないか。」
「それなら候補者の方針が若者の目に付く場所に分かりやすく提示されているといい。」
という風に活発な意見交換が行われました。
 
最後に、グループごとに話し合いで見つけた解決策を発表。様々な解決策が提案されました。ただ問題を提示し、それに対して解決策を募っただけでは、あそこまで多くの案は出なかったのではないかと思います。
 
問題を図式化し、問題に含まれる要素と因果関係を明確にした上で構成要素に働きかけるような解決策を模索していくというシステムシンキングの一連のプロセスは、非常に効率的かつ効果的な思考法であるということを今回の講座に参加して実感することができました。参加者の皆さんも課題との向き合い方について何か掴めたのではないと思います。
 
 
 
●追記:講座後にいただいた相原講師からのコメント
今回のシステムシンキング講座については、受講生全員にとって生まれて初めて聞いた考え方をして、生まれて初めて見たツールを使いこなす、という非常にチャレンジングな内容だったと思います。
以前、最高学府の大学院生を相手に同様の講座を行ったときでさえ、3時間かけても完璧な因果ループ図を描けるようになった方はごく少数でした。
そのことを踏まえるとRやBなどの記号はともかく、参加者の全員が因果関係の一部でも図示できたことは十分に称賛に価することです。
なお、システムシンキングを使いこなすようになるには自転車を乗りこなせるようになるのと同じく、練習が必要です。練習を積めば自転車を乗るのと同じように必ず使いこなせるようになります。
それに、必ずしも完璧な因果ループ図が描けなくとも物事の因果関係を図に表して考える癖をつけること自体が非常に意味のあることだと考えております。
 
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2017.01.23 20:57

こんばんは!2連続登場のリベラレスADオオイです。
先日、リベラレスでは高2生向けイベント「誤答から学ぶ!センター試験講評会」が開催されました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
 
今回のブログでは、このイベントのレポートを書いていきたいと思います!
 
 
まず、今回のイベントの目的は、今年度のセンター試験の問題のうち受験生の正答率が低かった問題をピックアップし、正答率が低かった理由やそこで間違えないようにするにはどうすればいいかを参加者とともに話し合うことでした。
 
教科ごとに正答率の低かった問題を2,3題ピックアップし、それを中心に「何に注意して問題に取り組めばよかったのか」、「このような問題に引っかからないためにはどのような勉強をすればよいのか」「問題を解く際の時間配分」などについて各教科20分ずつ話し合っていきました。
 
例えばセンター英語の回では、文法問題から2題、読解問題から1題が正答率の低い問題として挙げられていました。
取り上げられていた今年のセンター問題の一つがこちら↓
 
 
第2問 
A.(A)と(B)に入れるのに最も適当な組み合わせを選べ
問8
He (A) his umbrella (B) in the door by accident when he boarded the rush hour train.
  ①A: got  B: caught         ②  A: got   B: to catch
  ③A: made  B: caught       ④ A:made  B: to catch
 
 
 
「Get + O + done」→「Oが(意図せず)~される」 という文型を理解していれば解ける問題でしたが、「Made + O + done」 →「Oに(強制的に)~させる」 や、「Get + O + to do」 →「Oに~してもらう」 という文型と混同させてしまった受験生が非常に多かったようで、Z会の調査によると、正答率は半分以下の48.0%
 
この問題から、文法上のニュアンスの違いの理解、使い分けがほかの受験生と差をつけるためには必要であるということなどが指摘されました。
 
例として英語の回で取り扱われたセンター問題の一つを挙げましたが、他教科においても詳しい問題分析と対策が議論されていました。
問題を解くときの時間配分や解く順序などについても教科ごとにイベント参加者との話し合いが行われていました。
 
 
参加してくださった方々にとっては今後の勉強の方針やセンター問題への取り組み方を決めるのに役立つ講評会になったのではないかなと思います!
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2017.01.11 18:00

再びです。ハヤシです。
昨日に引き続いて、「現役コンサルタント直伝!ロジカルシンキングの集大成、シンプル思考を身につける!」のルポです。その後編です。
コツをつかんできた参加者の皆さんは休憩もろくにとらずに本題に入っていきました(予定だとここで休憩をとるはずだったのですが…)。
 
本題:秋田県の人口減を防ぐ方策を考えよう。
 
 
まず、秋田県に囚われず人口減少が起こる場合をシンプル思考を用いて考えるところから始まりました。中高生の皆さんの中からは、伝染病や殺人など、およそ現在の日本の表層の延長にはない要因もしっかりあがりました。皆さんの出してくれた意見のいずれからも、ものごとの表層を見るのではなく、その深層を自分の頭でとらえる、そんな思考の一端も垣間見えました。
 
 
次に、秋田県という地域の特性も踏まえながら仮説を立てていきました。その際に皆さんのヒントのひとつになったのは、相原講師の出したスライドのグラフから読み取れる、人口が増加している都道府県の一覧。相原講師は思わせぶりな微笑みだけで何もいわなかったけれど、皆さんからは沖縄県に着目しその比較も交えた意見も出てきたりしました。また、仮説を立てていく中で「無限ループ」を説明の軸に力説してくれた方もいました。人口減少はとらえようによっては一つの現象にすぎないかもしれないけれど、構造に落とし込んで考えようとするシンプル思考の一端をここにも顕著に垣間見ることができました。
 
 
さらに、そこからどのような対策が考えられるのかに議論は移ります。相原講師が話を移していく前から対策まで考えてくださった方もいたりして、皆さんいろいろに語ってくれました。秋田という地域から雪かきや暖房代のような生活環境に話を膨らませていただいた方もいたりして各々に印象深かったです。また、相原講師のスライドも適宜生かしながら、自分の頭で人口とはそもそもどのようなものかを問い、人口の「自然増・社会増//自然減・社会減」に着目している場面もありました。
あれ、どこかで聞いた話ですね。そう、ひょっとして、前編の最後にも書いた部活動の例にじつはとてもそっくりだったのでは…!部活動の問題という具体的な問題として捉えるばかりでなく、抽象化して人口減少の問題に応用することこの2時間の中のいたる所で、本質にフォーカスして物事を考える発想があったように感じられました。
 
 
また、終わってからも相原講師(やZ会スタッフ)にたくさん質問してくれた方もいたりして、参加者の皆さんのみならず我々リベラレス一同にとっても非常に実りある時間になりました。
あと、個人的に驚きだったことは、真っ先に話してくれた方から紙でいろいろ熟慮してから話してくれた方まで、各々に豊かで個性的な発想力や思考力を実はもっていたように思えたことでした。ロジカルシンキングやその中のシンプル思考を身につけた参加者の皆さんがこれからさらに様々に発想や思考を巡らせていくだろうことが少し楽しみでもあります。
 
 
内容量がとても多く、また僕自身が消化しきれなかった相原講師のお話や皆さんの意見もあって、とても満足なルポではないかもしれませんが、百聞は一見にしかず、まずはロジカルシンキング講座に来ていただきたいです。ロジカルシンキングの考え方やそれも踏まえた同年代の皆さんの意見は一見の価値ありです。
今後の予定は以下の通りになっています。こうご期待ください!!
 
<今後の現役コンサルタントシリーズ講座の予定>
2月5日(日)ロジカルシンキングと並ぶ思考法「システムシンキング」
3月5日(日)感情に流されず物事を賢く選択する考え方「意思決定理論」
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2017.01.10 18:00

 
こんにちは。Z会リベラレス大学生アドバイザーのハヤシです。
先日行われた、「現役コンサルタント直伝!ロジカルシンキングの集大成、シンプル思考を身につける!」に僕も参加してきました。
 
リベラレスで何度かやってはいるものの、僕自身ロジカルシンキング講座には今回初めて参加したので、参加してくれた中高生の皆さんとは同様乃至後輩のポジションでした。だからでしょうか、思っていたよりも新鮮な時間を過ごすことができました。また、人によっては躊躇や恥じらいもありながらも、ホワイトボードや紙を駆使して、また相原講師のお話やスライドのみならず自分の中から生まれる様々な気づきを生かしつつ、思い思いに参加してくれた皆さんの姿が印象的でした。自分も中学生のときにこのようなイベントがあったらな。
 
今回はこのイベントでどんなことが行われていたのか、立場上当日はあまり発言はしなかった僕自身の意見や感想とともに書き綴ります(もう知っているよ!という内容が重複していたら、また僕の私見が多分に混じっていたら、すいません)。
 
今回、話していただいたのはロジカルシンキングの3大要素の1つ、「シンプル思考」についてでした。「シンプル思考」という言葉をシンプルに説明すると「本質的に重要なことだけにフォーカスすること」なんだそうです。これだけいわれても何のことやらという感じでしたが、(僕だけでなく参加してくれた中高生の皆さんのうちの何人かもそんな怪訝な表情をきっと浮かべたためでしょうか、)いろいろな例えやお題を通してわかりやすく説明していただきました。少し振り返ってみましょう。
 
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<問>あなたの所属する演劇部は、ある休日の午後にシェイクスピアの演劇を行いました。集客のため校門前でチラシを配りましたが当日の観客が少なかったので、次回はチラシを配る人を増やすことにしました。
 
 
チラシを配る人を増やすという決定ではシンプル思考ができていたのでしょうか?
ここで参加者の皆さんは様々な問いをぶつけていきました。
 
・休日の午後だから人が集まらないんじゃない?
→平日の放課後にしてみては?
・シェイクスピアの演劇っていきなりいわれても見にいく気になるだろうか?
→シェイクスピアを知ってもらう機会を別につくろう!
・そもそもシェイクスピアである必要性は?
→必ずしもない(?)
・チラシを配るのが校門前だからよくないのでは?
→もっと人通りの多いところで!
 
etc…皆さんはじめは少し発言するのを躊躇いつつもいざ口に出してみるとどんどん出てきますね…!上に記したのはほんの一例ですしもっと「キレがいいな!」というツッコミもたくさんありました。
 
さらにいうとこんな問いだって生まれてきますよね。
・そもそもなんのためにチラシを配るんだっけ?
→そう、本来は、
たくさんの人に知ってもらい、興味をもってもらい、来てもらうため!  ですよね。
 
上の質問にも共通するかもしれませんが、シンプル思考の特徴のひとつに、「手段から考えるのではなく目的から考える」というものがありました。そう、「そもそも何のためだっけ?」と問えばチラシ以外の方法だってあったかもしれませんね。。たった3行の文章で表されていることでも、シンプル思考に基づいて考えてみると、問いを投げかけてみると、ほんの僅かな時間でこんなにも世界が広がり、そして深まっていくことだってあるのです
 
他にも部員の減少した部活を立て直すために新入部員を増やすことだけ考えるのではなく、部員とはどうやって決まるのかを考え、「入部者数-退部者数」だから退部者への観点も考える必要があるのか!等々…参加者の皆さん(や僕)は様々な気づきを得ることができました。
 
コツをつかんできたところでいよいよ本題です。
人口減少の度合いが最も大きい秋田県を例に、秋田県知事になったつもりで秋田県の人口減を防ぐ方策を考えていきましょう!
(後編に続く)
 
 
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