みなさん、こんにちは。Z会リベラレススタッフ一同です。このブログでは、Z会リベラレスで開催したイベントや講座の様子などをお届けしていきます。遠方にお住まいの方にも、Z会リベラレスの様子を少しでも共有できればと思っています。
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2017.02.14 17:46


こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのイシハラです。
今回は2月12日に行われた「新傾向入試を体験しよう!英語編」のイベントの報告をさせていただきます。

当イベントでは、参加者の高校生のみなさんに、変わりゆく大学入試について知り、それに対応する力を養うにはどうすればよいのかを考えていただけたと思います。
 
第1部では講義の形式で、近年の英語の指導要領の変更やそれによる英語の入試問題の変化について知っていただきました。近年は、聞く・話す・読む・書くを統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成が重視されており、それに伴って大学入試もその力をはかるものへ変化しています。具体的には、設問や注釈など、問題の本文以外もすべて英語で出題されるなど英語処理量が増加したり、「情報を的確に理解し、語彙や文法の遣い方を適切に判断し活用しながら、自分の意見や考えを相手に適切に伝えるための、思考力・判断力・表現力を構成する諸能力」である、「新学力」を試す問題が増加しているのです。
 


第2部ではその「新学力」を試す問題の一つである、提示された写真について英作文を書く問題に取り組んでいただきました。まずは個人で問題を解いていただき、そのあとにグループに別れて各グループのベストアンサーを作成していただきました。
1枚の写真をとっても、登場人物や場面の設定が人それぞれで異なっていたようです。グループのメンバーで「何を大切にして答案を作成するか」を話し合い、試行錯誤しながらベストアンサーとしてまとめてもらいました。最後にファシリテーターの方からそれぞれのグループのベストアンサーへの講評やこれからの学習のポイントを教えていただき、イベントは終了となりました。

新傾向入試
 



参加者のみなさんからは、「これからどのような勉強をしていけばよいかがわかった」などの感想があり、よかったと思います。

普段から、日常的なことに関して「英語ではどう表現するのだろうか」と考え、言い回しなどを知っていくとよいとのアドバイスがありましたのでみなさんもぜひやってみてください。
入試は常に変わっていくので、新傾向入試がどのようなものなのか、どのような力が求められるのかを体感することが大切ですね。
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2017.02.06 20:58

こんにちは!リベラレス大学生アドバイザーのオオイです。
 
Z会リベラレスでは2月5日に中高生向けに現役コンサルタントの相原講師をお呼びし、「現役コンサルタント直伝!システムシンキングで課題解決~若者の投票率はなぜ低い?~」が開催されました。多くの中高生の方々が参加してくださり、保護者の方々も多くお見えになりました。お越しくださった皆様、ありがとうございました!
 
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 今回の講座、「現役コンサルト直伝!システムシンキングで問題解決~若者の投票率はなぜ低いのか?~」では以前からリベラレスにて開催されているロジカルシンキング講座とは少し異なる、システムシンキングを中心とした問題の解決方法を学んでいきました。
 
システムシンキングという全くなじみのない思考方法を相手にした講座でしたが、参加してくださった皆さんが相原講師から投げかけられた質問に対して、ああじゃないか、こうじゃないかと紙に書いて試行錯誤したり、意見を出し合って答えを導こうとする、積極的に新しいことに向き合う様子が終始見受けられました。私もこの講座に参加させていただきました。今回のブログでは当講座の開催ルポをお届けしたいと思います。
 
システムシンキングとロジカルシンキングの違いはざっくりいうと、問題を総合的に捉えるか、分析的に捉えるか、だそうです。課題を正確に把握し分析していくロジカルシンキングに対して、システムシンキングでは問題とそれに関わっているであろう要素を視野を広くして捉え、その問題に関わる要素の変動とその影響を見極めることを目的としています。
 
システムシンキングでは因果ループ図という図式を用いることによって問題の明確化、解決の糸口の発見を図ります。因果ループ図は、解決すべき問題に関連するであろう要素とそれら要素をつなぐ矢印、矢印によってつながれた要素間の関係を示すS(Same)、O(Opposite)、要素間の増減に時差が生じることを示す記号(=)、そしてループによって問題に生じる現象を表すR(Reinforce)、B(Balance)によって構成された一見シンプルな図式です。
 
相原講師から問題を提起され、いざ図式化してみようと取り掛かると、とても難しく、問題そのものや要素は思いついていても、なかなか思い通りに要素を配置しループを構成することができない。それでもグループ間で意見を出し合い、協力しながら試行錯誤する様子はとても印象的でした。相原講師に提示された2つの課題の図式化にチャレンジし、コツをつかんだところでいよいよ本題です。 「若者の投票率はなぜ低いのか?」という課題についてシステムシンキングを用いてアプローチしていきます。
 
まずは「若者の投票率はなぜ低いのか?」という課題について因果ループ図をグループごとに作成していきました。グループ内での相談、意見交換を経て各グループ一つずつ因果ループ図を完成させ、それぞれ発表を行いました。(ちなみに、因果ループ図を作る際にループ内に含まれる要素はヒントとして出す予定でしたが、皆さん、ほとんどノーヒントで因果ループ図を作り上げました!)図を作成したのち、その図をもとに若者の投票率低下の原因、その解決策について意見を出し合いました。
 
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私の参加させていただいたグループでは「若者の関心」の低下が原因の一つであると考え、
「デパート内に投票箱を設けるのはどうか。」
「若者に人気の芸能人を起用した投票を促すポスターを張り出すのはどうか。」
「でも、話題性だけを求めてしまったら、投票所に足を運ぶようになったとしてもあまり候補者の方針等をよく知らないまま適当に投票してしまうのではないか。」
「それなら候補者の方針が若者の目に付く場所に分かりやすく提示されているといい。」
という風に活発な意見交換が行われました。
 
最後に、グループごとに話し合いで見つけた解決策を発表。様々な解決策が提案されました。ただ問題を提示し、それに対して解決策を募っただけでは、あそこまで多くの案は出なかったのではないかと思います。
 
問題を図式化し、問題に含まれる要素と因果関係を明確にした上で構成要素に働きかけるような解決策を模索していくというシステムシンキングの一連のプロセスは、非常に効率的かつ効果的な思考法であるということを今回の講座に参加して実感することができました。参加者の皆さんも課題との向き合い方について何か掴めたのではないと思います。
 
 
 
●追記:講座後にいただいた相原講師からのコメント
今回のシステムシンキング講座については、受講生全員にとって生まれて初めて聞いた考え方をして、生まれて初めて見たツールを使いこなす、という非常にチャレンジングな内容だったと思います。
以前、最高学府の大学院生を相手に同様の講座を行ったときでさえ、3時間かけても完璧な因果ループ図を描けるようになった方はごく少数でした。
そのことを踏まえるとRやBなどの記号はともかく、参加者の全員が因果関係の一部でも図示できたことは十分に称賛に価することです。
なお、システムシンキングを使いこなすようになるには自転車を乗りこなせるようになるのと同じく、練習が必要です。練習を積めば自転車を乗るのと同じように必ず使いこなせるようになります。
それに、必ずしも完璧な因果ループ図が描けなくとも物事の因果関係を図に表して考える癖をつけること自体が非常に意味のあることだと考えております。
 
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