みなさん、こんにちは。Z会リベラレススタッフ一同です。このブログでは、Z会リベラレスで開催したイベントや講座の様子などをお届けしていきます。遠方にお住まいの方にも、Z会リベラレスの様子を少しでも共有できればと思っています。
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2016.10.28 11:22

 
こんにちは、Z会リベラレス担当のウチサワです。
今回は、10/16(日)に行われた
「現役コンサルタント直伝!ロジカルシンキング実践術」のレポートをします。
 
 
 
■「一生モノの力」とは―
この現役コンサルタント直伝シリーズでは、「一生モノの力」の習得を目的としていますが、そもそもそれはどんな力なのでしょうか。
学校生活や社会人生活、もっといえば生きていく中ではそれこそ様々な力が必要になります。
それらを分類すると、
①知識
②専門スキル
③コア・スキル
④学ぶ力
の4つ分けられるでしょう。
 
 
 
4つの分類について、洋服屋さんでの仕事を例に見てみましょう。
①知識;新商品は何か、どんな点が優れているかなどの商品知識や、最近のトレンドなどの業界知識
②専門スキル;お客様が来店したときにどんな風にニーズを引き出し提案できるかといった接客スキル
③コア・スキル;たとえばニーズを引き出すためにはお客様がどんな趣味なのか考える思考力や、判断、表現、行動力といったもの
④学ぶ力;①~③を学んでいくための情報収集能力や理解力、記憶力など
 
 
 
この中で、①と②は常に最新の情報を更新しなければならないことがわかると思います。
特に①は、洋服屋さんで一年前のトレンドの話をされても困りますよね…。
一方で、③と④はいつの時代、どんな社会でも必要となる力です。それこそ、洋服屋さんでなくても必要な力ですよね。
そのため、④を使いながら③を身につけていくことがとても重要になります。
現役コンサルタント直伝シリーズではそれを「一生モノの力」と呼び、講座を通して身につけてほしいと考えています。
 
 
 
■ロジカルシンキングとは―
今回のテーマ「ロジカルシンキング」では、③の中核をなす「思考力」を鍛えていきます。
ロジカルシンキングの構成要素には3つ、「仮説思考」「フレームワーク思考」「シンプル思考」があります。
 
 
ここで、講座で扱った例題を一つ見てみましょう。
 
 
 
 運動会を見に来た保護者が例年の半分だけだったことが問題になり、その理由をアンケートで調査することになった。
 調査を頼まれたA君、B君、C君はそれぞれ以下の反応をした。
 A君:急にアンケートを作れと言われたって…。何を書いたらいいかわからないよ。
 B君:そんなの簡単だよ。来れない理由を全部書いてもらえばいいんだ。
 C君:例年と大きく異なったのは「開催日」「種目」だけなので、まずはこの2つを軸に来れなくなった理由を考えてみよう。
 
 
 
さて、あなたがこの3名の誰かに調査を依頼するとしたら、どの生徒に依頼しますか?
A君は、気持ちはわかりますがこれでは調査ができず問題を解決することができませんね。
B君は、設問数が膨大になり、アンケートに回答してくれる人が少なくなりますし、その結果の分析も煩雑になりそうです。
C君は、検証すべき仮説を立てようとしています。これならどんなアンケート項目にすべきで、その結果の分析もできそうです。
私だったらC君に依頼をします。
 
このように、仮説を立てる→検証する、必要なら仮説を修正してさらに検証をするというサイクルが、ロジカルシンキングの構成要素の1つ「仮説思考」です。
 
 
ちょっとイメージがついてきましたか?
こういった解説をしてから、例題を使って参加者たちに議論をしてもらいました。
 
 
 
■参加者たちの議論とは―
当日は、ロジカルシンキングを身につけるために参加者のみなさんで議論をしてもらいましたが、もちろんはじめはなかなか議論が深まりません。
ロジカルシンキングの各構成要素について、例題→基礎問題→挑戦問題、と段階を踏みながら、講師が丁寧にファシリテートしながら議論をサポートしました。
すると、はじめは講師から促されないと発言が少なかった参加者も、自分の発言が評価されたことをきっかけにどんどんと自分から意見が言えるようになっていきました。
 
 
 
ここで当日の議論の様子、 ー基本問題での議論ー を見てみましょう。
問題は次のようなものでした。
 
 
 
 A君は明日数学の試験があります。1週間前から対策を始めましたが、
 すぐにある問題につまずき、そこから3日間はその問題をどう解くかに集中して勉強しました。
 あなたはどう思いますか?
 
 
(当日の議論)
・1週間しかないうちの3日間も使うのはもったいない。
・試験で点をとるには、多くの問題を解けるようにならないといけない。そのためにも多くの問題を解いておくべき。
・問題を多く解くことも大切だけど、つまずくということは何か理解できていないことがあるからで。それを放置するのはよくない。
・時間がなくて解けなかった問題の中にもつまずく問題があったかもしれない。
・解く順番を考えていくのはどうだろう。
・その人にとって必要なもの=つまずいた問題からがいいと思う。
・試験では簡単な問題から確実に得点していく方が点数になる。解くときも基礎から解いた方がいい。
・単元によって得意不得意がある。習熟度でレベルを分けてはどうか。
 
 
 
上の議論をみていくと、自分の意見を一方的に言うだけでなく、他者の意見も取り入れていることがわかると思います。
はじめの方の意見はロジカルシンキングとは言いにくいかもしれませんが、議論が進むにつれて
・試験でよい点数を取るには、つまずく問題を解けるようにする。
・問題を解き始める前に、全体を通してつまずく問題を洗い出す。
・その中で、得意不得意を考慮したうえで、基礎から解いていく。
という「目的を確認→全体像を整理→勉強の順番を決める」という、シンプル思考に沿った考え方ができてきていました。
 
 
 
■まとめ―
はじめは自分から意見が言い出せなかったり、ロジカルシンキングに基づいた意見ではないものもありました。
学校や塾などで行われる講座では自分から意見を言うという機会はなかなかありませんし、ロジカルシンキングという概念を今回はじめて習うということもあり、当然のことだといえます。
ですが、講師から促されたり、自分の意見が評価されていくことでだんだんと自信がつき、そしてまた他者の意見を聞いて自分の意見を修正していくことで、どんどん議論が精錬されていきました。
 
 
 
今回、短い時間にもかかわらず、参加者たちはロジカルシンキングの考え方に初めて触れて、そして実践するところまでできていました。
 
その中で「もっと時間を使って議論したかった」という意見がありました。
 
 
 
そこで、ロジカルシンキングを使った定期テスト対策方法にテーマを絞って、
11/13(日)「現役コンサルタント直伝!ロジカルシンキングで考える、最強の定期テスト戦略!」を開催することにしました!
 
 
 
今回参加した方には復習のために、今回参加できなかった方にも分かりやすいように本テーマにそったロジカルシンキングの考えの解説からはじめます。
 
学校ではなかなか経験できない「協働学習を通して身につける、一生モノの力」に興味がある方は、ぜひご参加くださいね。
 
 
 
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2016.10.24 20:54

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのソメヤです。
 
 
今年も残すところあと2ヶ月、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ちなみにセンター試験まではあと82日です。そろそろ気になってくる時期ではないでしょうか。そこで今回は、この時期の東大理系志望向けセンター試験対策について書きたいと思います。
 
まず、皆さんは現時点でどれくらい取れているでしょうか。マーク模試も多く受けてきていると思いますので、大体自分は何点とれるのかが分かってきたかと思います。
東大を志望するのであれば、センター試験本番9割はとっておきたいです。足切りの点数は例年理系でも、900点満点中700点代前半と低めになることが多いですが、やはりセンター試験で他の受験生に差をつけられないためにも、9割を目標にするべきです。
 
では、本番でこの点数をとるためにはどの科目で何点取れば良いでしょうか。そしてその目標点を取るためには今何が足りないでしょうか。この時期はまだ、配点の高い二次試験の勉強を優先すべきですので、本腰を入れてセンター試験対策にとりかかるには早いと思いますが、自分の苦手を把握していることは大切です。二次試験にはない地歴公民はもちろん、二次試験に向けて勉強している英数国理も、センター試験独特の出題形式が苦手な人も多いですから、油断せず、苦手なところだけでいいので対策を始めましょう。
 
センター型の問題集をがっつりやり始めるのは12月に入ってからで良いですし、一年分通してやるというような本番を意識した勉強法は、それこそ1月に入ってから、大体本番の2週間前くらいからやれば十分です。今の時期はまだ二次試験の勉強を優先しつつ、一日一時間でも自分の苦手な分野だけを選んでセンター試験対策を始めていくことが重要だと思います。
 
また時期が近付いたら、自分の経験談も踏まえてセンター試験について書こうと思いますので、よかったらまた見てくださいね。
 
東大文系志望向けセンター試験対策についても、来週文系のアドバイザーに書いてもらう予定ですので、是非そちらもチェックしてくださいね。
 
それでは引き続き第一志望目指して勉強頑張ってください!!
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2016.10.13 21:26

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのワタナベです。
 
10/9(日)に「【プレミアクラス受験生限定】第1回即応オープンの成績に基づく戦略面談」を実施し、私も参加させていただきました。
 
このイベントでは、先日開催された第1回東大・京大即応オープンの成績表と、Z会が作成したオリジナルの成績資料を使って、参加した皆さん一人一人がZ会スタッフと今後の勉強方針などを相談しました。
 
主にお伝えしたのは、第1回の東大模試・京大模試の大問別の得点から、今後点数を伸ばすことのできる分野を見極めて、第2回の東大模試・京大模試、そして入試本番まで、どのような対策をしていくべきかを考えて実行していくことです。
私も去年の受験を経験した大学生として面談のお手伝いをしました。実際に地理や英語リスニングの対策としてどのような勉強をしていたのか、どんな教材を使っていたのか、また、東大の進学振り分け制度の実情を考慮した上で、どの科類を目指せばよいのか、など現役大学生だからこそ回答できる質問に答えさせていただきました。
私の回答が皆さんの役に立てていれば幸いです。
 
今回のような面談は今後も開催される予定です。
イベントの予定につきましては、リベラレスのオフィシャルサイトTwitterのリベラレスアカウントでお知らせします。
直近では、第2回東大即応オープンの首都圏での実施2日目にあたる11月6日(日)に、「第2回即応オープン ~みんなで自己採点!」というイベントを実施します。第2回東大即応オープン、京大即応オープンを受ける方は、模試が終わったその足でもかまいませんので、ぜひZ会Liberalesにお越しください!


お申込みはこちらのフォームからお願いします。
 

また、リベラレスの開室日には大学生アドバイザーが勤務していますので、ぜひ質問や相談にいらしていただければと思います。
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