みなさん、こんにちは。Z会リベラレススタッフ一同です。このブログでは、Z会リベラレスで開催したイベントや講座の様子などをお届けしていきます。遠方にお住まいの方にも、Z会リベラレスの様子を少しでも共有できればと思っています。
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2017.07.01 19:57

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのスヤマです。
 
今回は、先日6/25(日)に開催した、「現役コンサルタント直伝!21世紀型スキル体得講座『筋道立てて考えを整理し、他者に伝える! 論理思考・批判思考』」の開催レポートをお届けします。
 
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■イベント概要
対象:中学1年生~高校2年生
日時:6/25(日) 13:00~15:00
講師:株式会社ビジネスウォリアーズ代表取締役 相原 秀哉さま
 
突然ですが、もしあなたの友達のAさんとBさんがこんな会話をしているのを耳にしたら、あなたはどう思いますか?
 
 Aさん 「最近よく雨が降っていやだなあ。」
 Bさん 「仕方ないよ。梅雨は雨がよく降るからね。」
 Aさん 「そうかぁ。じゃあもう今年は梅雨入りしたってことか。」
 
……「うんうん、その通りだ」と思った人と、「ん? なんか変だな」と思った人がいると思います。ですが、どうして正しいのか、または変なのかをAさんとBさんが納得するような説明をするのはなかなか難しいのではないでしょうか。こんな時役立つのが、今回のテーマの1つ目、「論理思考」です。
 
「論理思考」とは上のように「あっているのか間違っているのかよくわからない」事柄を、「記号」「図」を用いて「論理的」正しいか(論理学の世界ではか、といいます)を考えるもので、一貫して筋の通っている説明ができるため、自分の考えを相手にわかりやすく説明したり、自分の考えを整理したりするときに役立ちます。これは国語や数学の問題を解くときにはもちろん、大人になって社会に出てからもとても使えるスキルです。(このようなスキルをコアスキルといい、Z会では毎月コアスキル体得講座を開催しております)今回取り扱った「論理思考」は、「演繹法」と「帰納法」というものでした。
 
今回のテーマの2つ目は、「批判思考」。ほかの人が発した言葉や情報をうのみにせずに、客観的にその真偽を考えるもので、人の意見に根拠を持って反論するときや、ニセ情報に騙されないために必要なスキルです。ネット上に大量のウソの情報が氾濫している現代では絶対に身につけたいスキルです。
 
例えばこんな時、あなたは引き下がらずに反論できるでしょうか。
 
 あなた 「今度一緒に海外旅行に行こうよ。ロンドンとかどうかな。」
 友達  「でもロンドンは危険だよ。最近事件多いし。それに日本人の旅行先はイギリスよりアメリカのほうがはるかに多いんだよ。だから僕はロンドンよりNYに行きたいな。安全で人気だからね。」
 
一見正しそうに見える主張。ですが、友達の意見にはいくつか説明が「論理的でない」ところがあります。こんな時、「批判思考」が身についていれば相手の意見に流されることなく自分の意見を主張できるようになり、これも大学生・社会人になってからも非常に役立つコアスキルです。

 

今回の講座では、上で紹介した2つのコアスキル、「論理思考」と「批判思考」について、14個の例題を通して学んでいきました。
参加された皆さんは初めに2グループに分かれ、それぞれのグループ内で話し合った後、お互いに話し合ったことを発表しあいました。はじめのうちは難しくてよくわからないといった様子の生徒さんもいましたが、問題が進んでいくうちにしっかり「論理的・批判的」に考えられるようになりました。実はこれらのスキルで大切なことは、「正解する」ことではなく、「思考する」ことで、皆さんが問題に取り組む姿勢はとても素晴らしかったです。
 
〈次回予告〉
勉強にも仕事にも役立つスキルを身につけられる「現役コンサルタント直伝!21世紀型スキル体得講座」。次回は7/30(日)、テーマは「仮説思考」です。
http://www.zkai.co.jp/mypage/info/liberales_course/index.html
 
そろそろ受験勉強を始めたいけど何をしたらいいか分からない、というそこのあなた!「合格」というゴールまでの道のりを、「仮説思考」を使って決めてみませんか?
 
今回参加してみて次も参加してみたいと思った方、このブログを読んで少しでも興味のわいた方、ぜひご参加ください!お申し込みをお待ちしております。
 
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2017.06.06 19:01

 こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのオオスミです。
 
 今日は、先週の日曜日に開催された、理科地歴公民の勉強法についてのイベントの開催レポートをお届けします。
 
【イベント概要】
イベント名:「手遅れになる前に!理科・地歴公民の学び方」
対象:受験生(現高3・高卒生)
日時:6月4日(日曜日) 14:00~16:00
 
 今回は、受験科目の中でも対策が遅れがちな理科・地歴公民について、これらをどのように勉強していけばいいのか、勉強するに当たってどのような意識をしておけばいいのかについて学びました。
 
 理系も文系も、高校2年生までは英語や数学(特に1A2B)を中心に勉強していく人が多いと思います。基本的にはそれでいいのですが、その英数の勉強が順調に進んでいなかったり、高2までの理科や地歴の勉強をおろそかにしていたりすると、理科社会の対策が不十分なまま入試当日を迎えてしまうことも多いです特に、理系の人で、2科目ある理科の科目のうち片方の二次試験対策が終わらないという人はたくさんいます。
 
 そこで、そのようなことにならないために今からできることについてたくさんの話をしました。学校の授業進度がかなり遅い場合、どのくらいから予習を始めるのがよいのか。既習範囲についてはいつどのくらいの演習を積めばよいのか。このようなことをできるだけ具体的に実践的に話をしました。そのすべてをここに書いていくときりがないので、大事な部分を一部だけ紹介しますね。
 
〇 学校の授業の進度を把握して、適切な予習・復習計画を立てよう!
 特に現役生は、学校の授業に理科地歴の完成度が左右されがちなので、ちゃんと授業進度は把握しておきましょう。それがわかっていれば、いつどこまでの範囲を予習・復習しなくてはならないのかイメージできるはずです。
 
〇 勉強するときに気をつけなくてはならないことを科目ごとに意識しよう。
 たとえば、化学の理論分野では、「なぜその反応が起きるのかなど、原理の部分からしっかり理解する」ことが必要。そのような意識がないまま勉強を何となく続けていてもあまり成績は上がらないことが多いです。このような教科ごとの勉強のコツや教科の特性を理解したうえで、質の高い勉強をしていくことが大切です
 
 どの大学を受験するにしても、遅くとも9~11月ごろまでには全入試科目を一通り勉強しておかないとかなり不利になってしまいます。もう一学期も半分が過ぎましたが、今回のイベントが、参加者の皆さんにとって理科社会の勉強を間に合わせるための参考になっていればうれしいです。
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2017.05.26 20:30

こんにちは。リベラレススタッフの、ぐらです。
今回は、先日5/21(日)に開催した、「現役コンサルタント直伝! 21世紀型スキル体得講座『文字を図へ!図解思考でスッキリ整理術!』」の開催レポートをお届けします。
 
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▲ちょっとした説明でも、「文字だけ」より「図も合わせて説明」したほうが、分かりやすくなりますよね。
 
 
今回の講座では、「図解思考すると、一目で理解しやすくなり、自分にとっても、他者にとっても分かりやすくなる」こと、「何でもかんでも図にすれば良いのではなく、目的に合わせて情報を選び、図に表現しながら本質を捉えることが大事」なことを、いくつかの例をもとに学んだあと、2つの課題に取り組みました。
 
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▲たとえば、「大崎から御茶ノ水まで、電車でどうやって行くか」を説明するとき。地図だと、情報がたくさんありすぎて、ちょっと分かりづらいですよね。電車でどう行くか理解してもらう、という目的なら、『路線図』のほうが便利そうです。
 
 
取り組んだ課題の1つは、「文化祭の企画のアイデアを出しはじめてから、決まるまで、とても時間がかかっている中学校」で、今どんなプロセス(進め方)でやっているのかを図に整理してみよう! というもの。
 
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スライド3枚分の箇条書きで書かれた情報を、一人ひとり、『プロセスマップ』を使って整理していきます。(上の写真で表示されている文字情報の、3倍の情報があります!)
 
プロセスマップ』は、「いつ」「誰が」「どんな仕事を」やって、それが「次の仕事にどうつながっていくのか」を図解する方法のこと。実際に、コンサルタントのお仕事でも、よく使う方法だそうです。
 
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参加者それぞれプロセスマップをつくったあとは、どんなところを意識して図解したかをお互いに発表し、相原先生から講評をいただきました。
プロセスマップにチャレンジするのは、皆さんはじめてでしたが、必要な情報をうまく拾いながら、図解思考できていました◎
 
 
今回学んだ図解思考は、ふだんの勉強に活かせるのはもちろん(たとえば、歴史で、ある出来事が、他の出来事とどんな関係にあるのか、図にしてみるなど)、大学生・社会人になっても毎日のように使えるスキル!です。
 
 
■中高生のあなたが、ふだんの勉強・生活でも、大学生・社会人になってからも、一生使い続けられるスキルを学べる『現役コンサルタント直伝! 21世紀型スキル体得講座』。
次回は、6月25日(日)に、「論理思考・批判思考」を学んでいきます。
http://www.zkai.co.jp/mypage/info/liberales_course/index.html
 
さまざまな情報が出回っている今の時代、その情報がホンモノかニセモノかを見抜くためには、「論理思考・批判思考」を使って、筋道を立てて、ていねいに考えていく力が必要です。
 
現代文・小論文や、数学にも役立つ「論理思考・批判思考」、ぜひ学んでみませんか?
あなたのご参加をお待ちしております!
 
 
 
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2017.04.03 19:14

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのソメヤです。
 
今回は、4/2(日)に開講した「現役コンサルタント直伝!人前で自信を持ってプレゼンテーションする極意、教えます!」のレポートをお届けします。
 
 
[イベント概要]
対象:新中1生~新高2生
日時:4月2日(日)  13:00~18:30
 
 
今回は、他者と協力して物事を進めていくことが強く求められるこれからの社会で必須な、「人を動かす」プレゼンや資料を作成し、それを上手く発信するスキルを学びました。
 
みなさんは「プレゼン」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。会社で部下が上司達に新しい企画を説明したり、研究者が報道陣の前で自分の研究成果を発表したりしている様子が思い浮かぶのではないでしょうか。「プレゼン」と聞くと、何かスケールの大きなものでやらなければならない気がしてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません!
 
「プレゼン」は、何か自分が相手に伝えたいことがある時に、それを分かりやすく説明するための道具です。なので、内容はどんなものだって良いのです。
 
例えば、「お小遣いのアップを要求する」というテーマで、お母さんにプレゼンしたって何もおかしくありません。結果がどうなるかは分かりませんが(笑)
 
今回の講座では、「修学旅行の行き先を○○に変更したい」という提案を、校長先生と教頭先生に伝えるという設定で、プレゼンを行いました。
 
初めに、何も作り方を教わっていない状態で、各自でプレゼンを作ってもらいました。
 
みなさん何からやれば良いのか分からないといった様子で、なかなか手が動いていませんでした。時間が来て、それぞれ発表しましたが、紙に書いたことを読み上げるだけになっていしまっていたり、構成がなく、言いたいことの羅列になってしまっていたりと、まだまだ良いプレゼンとは呼べないものばかりでした。
 
その後、相原先生から、プレゼン作りの極意をお話しいただきました。
 
そして、どうすればもっと相手に分かりやすく伝えられるかを教わった上で、もう一度同じテーマで各自プレゼンを作ってもらいました。
 
すると今回は、みなさんまず何をすべきかが分かっている様子で、黙々と作業に取り掛かっていました。初めの発表ではなかった図や数値を使っていたり、目次がついていたりと、相原さんに教わったことを存分に使って、全員が素晴らしいプレゼンをしてくれました!
 
「これからも、今日習った作り方でプレゼンを積極的に作っていきたい!」という声もあり、とても良い講座になったと思います。
 
また、プレゼンの説得力を上げるためにも重要な、具体的数値を、少ない情報から見積もる方法については、相原先生の次回の講座「現役コンサルタント直伝!21世紀型スキル体得講座 フェルミ推定を使った課題解決の方法を学ぼう!」で取り扱うそうなので、こちらも是非チェックしてみてくださいね。
 
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このように一人ずつ前に出て発表を行いました!

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2017.03.14 19:37

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのオオスミです。
 
今日は、3月12日(日)に行われた無料イベント「志望校合格のための年間計画を作ろう!」の開催レポートをお届けします。
 
【イベント概要】
[対象]:高2(新高3)生
[日時]:3月12日(日) 14:00~16:00
 
今回のイベントの目的は、実際に計画を立てるにあたって意識すべきポイントを押さえ、そのうえで効果的な計画を考えて立てられるようになることです。計画の立て方や確実な実行の方法を解説したうえで、参加者一人一人に実際に計画を立ててもらいました
 
計画を立てて自分の成績を管理しながら勉強するのと、なんとなく自分の得意苦手を感じながら勉強するのでは成績の伸び方が全く変わってきます。第一部の計画の立て方講座では、そのような計画を立てる必要性の話から始まり、立てる際の原則や模試を利用した計画の見直し方などの話がありました。また、そのようにして立てられた計画の例として、受験生のころ僕が立てた年間計画表の解説もしました。
 
そのあとの第二部では実際に参加者に年間計画を立ててもらいました。一人一人の現状も踏まえ、それぞれにあう計画作成のアドバイスをしていきました。志望校合格のために今後どのような方針で勉強していけばいいのか、どんな模試がありどの模試を区切りや目標にすればよいのかや、時期や目標到達レベルを踏まえた上での問題集選びなど、計画作成の上で考えるべきことはたくさんあります。今回は参加者の皆さんに、講義やアドバイスも参考にしながらそれらを一つずつ丁寧に考え計画を立ててもらえたと思います。
 
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今回のイベントで高2生は、1年は意外に短いということを実感したのではないでしょうか?実はこれから入試までにできることってあまり多くないんですよね。だからこそ自分に合った計画が必要なわけですが、新受験生の皆さんには、今回立てた計画をベースにしながら効果的な受験勉強をしていってほしいと思います。
 
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2017.03.06 18:41

こんにちは。Z会リベラレススタッフのタナカです。
 
 
今回は、3/5(日)に開講した「現役コンサルタント直伝!賢く、後悔なく。意思決定理論で志望校を決定!」のレポートをお届けします。
 
 
【イベント概要】
対象:中1生~高1生
日時:3月5日(日) 13:00~15:00
 
 
今回学んだコア・スキルは「意思決定理論」というもの。なんだかすごく仰々しい名前ですよね。。ですが、身構える必要はありません。そもそも私たちは生きているだけで様々な意思決定をしているのです。
 
今日の夕飯は何を食べようか。
次の休日は何をしようか。
観たい映画が2つあるけど、どっちを観ようか。

これらすべては、私たちの意思決定によって行動に移されています。この意思決定を「なんとなく」ではなく、論理的に決めていこうというものが「意思決定理論」です。
なんとなくでは決められない、大切な瞬間にこそ輝くスキルですね。
 
 
 
それでは、講座の様子に移っていきましょう。
まずは、相原講師からみなさんへの質問。
 
ある平日の朝、普段は絶対着ないような服を着たお父さんがあなたにこう聞いてきました。
「この服、どうかな?」
あなただったら、どう対応しますか?
 
…いかにもありそうな場面ですね 笑
しかしこの質問、「答えられません」よね? なぜならば、「お父さんの目的」がわからないから。
意思決定の際には必ず「目的」が必要なことがわかります。
 
 
続いての質問。
 
ある日、友達のAくんがあなたに相談してきました。
「ここだけの話、おれ、モデルになりたいんだけど、スカウトされに行くなら渋谷と原宿、どっちがいいと思う?」
あなただったら、どう対応しますか?
 
…突っ込みどころ満載ですね 笑
スカウトされる場所はこの2か所だけなのでしょうか。
そして、Aくんがモデルになるためにはスカウトという道しかないのでしょうか。
目的がはっきりしていても「選択肢」に難アリなので考え直す必要がありそうです。
 
このように、意思決定を行うためには「絶対にはずせない要素」がいくつかあります。講座では上記2つを含め、「意思決定で押さえるべき5つの要素」についてじっくり学びました。ここが押さえられていると考慮のモレを未然に防げる、いわゆる「後悔しない意思決定」ができるようになるのです。
 
 
 
そして、後悔しない意思決定の方法を学んだみなさんには、「自分の志望校を決める」という重要な意思決定をしてもらいました。
講座が始まる前、「志望校は決まっていますか?」と問いかけたとき、「なんとなく…」という答えだった参加者のみなさん。しかし、意思決定理論を学んだあとのみなさんは、たった1時間ほどで、現時点での志望大学・学部・学科まで決められるようになっていました!
※もちろん、ここで決めた志望校はこの先変えても良いです。あくまで現時点の志望校ですので。
 
 
「この方法で志望校を決めた理由を説明されたら、どこでもOKを出します」
とおっしゃってくださった保護者様がいらっしゃいました。
おっしゃる通りかと思います。この志望校決定は論理的になされたものですので、反論が難しいわけですね。言い換えれば、感情を挟み込む余地はないわけです。
 
 
後悔のない意思決定をするためには、はずせない重要な要素をじっくり検討する
このことが大切なんだと、今回の講座でご理解いただけたのであれば幸いです。
 
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2017.02.06 20:58

こんにちは!リベラレス大学生アドバイザーのオオイです。
 
Z会リベラレスでは2月5日に中高生向けに現役コンサルタントの相原講師をお呼びし、「現役コンサルタント直伝!システムシンキングで課題解決~若者の投票率はなぜ低い?~」が開催されました。多くの中高生の方々が参加してくださり、保護者の方々も多くお見えになりました。お越しくださった皆様、ありがとうございました!
 
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 今回の講座、「現役コンサルト直伝!システムシンキングで問題解決~若者の投票率はなぜ低いのか?~」では以前からリベラレスにて開催されているロジカルシンキング講座とは少し異なる、システムシンキングを中心とした問題の解決方法を学んでいきました。
 
システムシンキングという全くなじみのない思考方法を相手にした講座でしたが、参加してくださった皆さんが相原講師から投げかけられた質問に対して、ああじゃないか、こうじゃないかと紙に書いて試行錯誤したり、意見を出し合って答えを導こうとする、積極的に新しいことに向き合う様子が終始見受けられました。私もこの講座に参加させていただきました。今回のブログでは当講座の開催ルポをお届けしたいと思います。
 
システムシンキングとロジカルシンキングの違いはざっくりいうと、問題を総合的に捉えるか、分析的に捉えるか、だそうです。課題を正確に把握し分析していくロジカルシンキングに対して、システムシンキングでは問題とそれに関わっているであろう要素を視野を広くして捉え、その問題に関わる要素の変動とその影響を見極めることを目的としています。
 
システムシンキングでは因果ループ図という図式を用いることによって問題の明確化、解決の糸口の発見を図ります。因果ループ図は、解決すべき問題に関連するであろう要素とそれら要素をつなぐ矢印、矢印によってつながれた要素間の関係を示すS(Same)、O(Opposite)、要素間の増減に時差が生じることを示す記号(=)、そしてループによって問題に生じる現象を表すR(Reinforce)、B(Balance)によって構成された一見シンプルな図式です。
 
相原講師から問題を提起され、いざ図式化してみようと取り掛かると、とても難しく、問題そのものや要素は思いついていても、なかなか思い通りに要素を配置しループを構成することができない。それでもグループ間で意見を出し合い、協力しながら試行錯誤する様子はとても印象的でした。相原講師に提示された2つの課題の図式化にチャレンジし、コツをつかんだところでいよいよ本題です。 「若者の投票率はなぜ低いのか?」という課題についてシステムシンキングを用いてアプローチしていきます。
 
まずは「若者の投票率はなぜ低いのか?」という課題について因果ループ図をグループごとに作成していきました。グループ内での相談、意見交換を経て各グループ一つずつ因果ループ図を完成させ、それぞれ発表を行いました。(ちなみに、因果ループ図を作る際にループ内に含まれる要素はヒントとして出す予定でしたが、皆さん、ほとんどノーヒントで因果ループ図を作り上げました!)図を作成したのち、その図をもとに若者の投票率低下の原因、その解決策について意見を出し合いました。
 
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私の参加させていただいたグループでは「若者の関心」の低下が原因の一つであると考え、
「デパート内に投票箱を設けるのはどうか。」
「若者に人気の芸能人を起用した投票を促すポスターを張り出すのはどうか。」
「でも、話題性だけを求めてしまったら、投票所に足を運ぶようになったとしてもあまり候補者の方針等をよく知らないまま適当に投票してしまうのではないか。」
「それなら候補者の方針が若者の目に付く場所に分かりやすく提示されているといい。」
という風に活発な意見交換が行われました。
 
最後に、グループごとに話し合いで見つけた解決策を発表。様々な解決策が提案されました。ただ問題を提示し、それに対して解決策を募っただけでは、あそこまで多くの案は出なかったのではないかと思います。
 
問題を図式化し、問題に含まれる要素と因果関係を明確にした上で構成要素に働きかけるような解決策を模索していくというシステムシンキングの一連のプロセスは、非常に効率的かつ効果的な思考法であるということを今回の講座に参加して実感することができました。参加者の皆さんも課題との向き合い方について何か掴めたのではないと思います。
 
 
 
●追記:講座後にいただいた相原講師からのコメント
今回のシステムシンキング講座については、受講生全員にとって生まれて初めて聞いた考え方をして、生まれて初めて見たツールを使いこなす、という非常にチャレンジングな内容だったと思います。
以前、最高学府の大学院生を相手に同様の講座を行ったときでさえ、3時間かけても完璧な因果ループ図を描けるようになった方はごく少数でした。
そのことを踏まえるとRやBなどの記号はともかく、参加者の全員が因果関係の一部でも図示できたことは十分に称賛に価することです。
なお、システムシンキングを使いこなすようになるには自転車を乗りこなせるようになるのと同じく、練習が必要です。練習を積めば自転車を乗るのと同じように必ず使いこなせるようになります。
それに、必ずしも完璧な因果ループ図が描けなくとも物事の因果関係を図に表して考える癖をつけること自体が非常に意味のあることだと考えております。
 
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2017.01.23 20:57

こんばんは!2連続登場のリベラレスADオオイです。
先日、リベラレスでは高2生向けイベント「誤答から学ぶ!センター試験講評会」が開催されました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
 
今回のブログでは、このイベントのレポートを書いていきたいと思います!
 
 
まず、今回のイベントの目的は、今年度のセンター試験の問題のうち受験生の正答率が低かった問題をピックアップし、正答率が低かった理由やそこで間違えないようにするにはどうすればいいかを参加者とともに話し合うことでした。
 
教科ごとに正答率の低かった問題を2,3題ピックアップし、それを中心に「何に注意して問題に取り組めばよかったのか」、「このような問題に引っかからないためにはどのような勉強をすればよいのか」「問題を解く際の時間配分」などについて各教科20分ずつ話し合っていきました。
 
例えばセンター英語の回では、文法問題から2題、読解問題から1題が正答率の低い問題として挙げられていました。
取り上げられていた今年のセンター問題の一つがこちら↓
 
 
第2問 
A.(A)と(B)に入れるのに最も適当な組み合わせを選べ
問8
He (A) his umbrella (B) in the door by accident when he boarded the rush hour train.
  ①A: got  B: caught         ②  A: got   B: to catch
  ③A: made  B: caught       ④ A:made  B: to catch
 
 
 
「Get + O + done」→「Oが(意図せず)~される」 という文型を理解していれば解ける問題でしたが、「Made + O + done」 →「Oに(強制的に)~させる」 や、「Get + O + to do」 →「Oに~してもらう」 という文型と混同させてしまった受験生が非常に多かったようで、Z会の調査によると、正答率は半分以下の48.0%
 
この問題から、文法上のニュアンスの違いの理解、使い分けがほかの受験生と差をつけるためには必要であるということなどが指摘されました。
 
例として英語の回で取り扱われたセンター問題の一つを挙げましたが、他教科においても詳しい問題分析と対策が議論されていました。
問題を解くときの時間配分や解く順序などについても教科ごとにイベント参加者との話し合いが行われていました。
 
 
参加してくださった方々にとっては今後の勉強の方針やセンター問題への取り組み方を決めるのに役立つ講評会になったのではないかなと思います!
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2017.01.11 18:00

再びです。ハヤシです。
昨日に引き続いて、「現役コンサルタント直伝!ロジカルシンキングの集大成、シンプル思考を身につける!」のルポです。その後編です。
コツをつかんできた参加者の皆さんは休憩もろくにとらずに本題に入っていきました(予定だとここで休憩をとるはずだったのですが…)。
 
本題:秋田県の人口減を防ぐ方策を考えよう。
 
 
まず、秋田県に囚われず人口減少が起こる場合をシンプル思考を用いて考えるところから始まりました。中高生の皆さんの中からは、伝染病や殺人など、およそ現在の日本の表層の延長にはない要因もしっかりあがりました。皆さんの出してくれた意見のいずれからも、ものごとの表層を見るのではなく、その深層を自分の頭でとらえる、そんな思考の一端も垣間見えました。
 
 
次に、秋田県という地域の特性も踏まえながら仮説を立てていきました。その際に皆さんのヒントのひとつになったのは、相原講師の出したスライドのグラフから読み取れる、人口が増加している都道府県の一覧。相原講師は思わせぶりな微笑みだけで何もいわなかったけれど、皆さんからは沖縄県に着目しその比較も交えた意見も出てきたりしました。また、仮説を立てていく中で「無限ループ」を説明の軸に力説してくれた方もいました。人口減少はとらえようによっては一つの現象にすぎないかもしれないけれど、構造に落とし込んで考えようとするシンプル思考の一端をここにも顕著に垣間見ることができました。
 
 
さらに、そこからどのような対策が考えられるのかに議論は移ります。相原講師が話を移していく前から対策まで考えてくださった方もいたりして、皆さんいろいろに語ってくれました。秋田という地域から雪かきや暖房代のような生活環境に話を膨らませていただいた方もいたりして各々に印象深かったです。また、相原講師のスライドも適宜生かしながら、自分の頭で人口とはそもそもどのようなものかを問い、人口の「自然増・社会増//自然減・社会減」に着目している場面もありました。
あれ、どこかで聞いた話ですね。そう、ひょっとして、前編の最後にも書いた部活動の例にじつはとてもそっくりだったのでは…!部活動の問題という具体的な問題として捉えるばかりでなく、抽象化して人口減少の問題に応用することこの2時間の中のいたる所で、本質にフォーカスして物事を考える発想があったように感じられました。
 
 
また、終わってからも相原講師(やZ会スタッフ)にたくさん質問してくれた方もいたりして、参加者の皆さんのみならず我々リベラレス一同にとっても非常に実りある時間になりました。
あと、個人的に驚きだったことは、真っ先に話してくれた方から紙でいろいろ熟慮してから話してくれた方まで、各々に豊かで個性的な発想力や思考力を実はもっていたように思えたことでした。ロジカルシンキングやその中のシンプル思考を身につけた参加者の皆さんがこれからさらに様々に発想や思考を巡らせていくだろうことが少し楽しみでもあります。
 
 
内容量がとても多く、また僕自身が消化しきれなかった相原講師のお話や皆さんの意見もあって、とても満足なルポではないかもしれませんが、百聞は一見にしかず、まずはロジカルシンキング講座に来ていただきたいです。ロジカルシンキングの考え方やそれも踏まえた同年代の皆さんの意見は一見の価値ありです。
今後の予定は以下の通りになっています。こうご期待ください!!
 
<今後の現役コンサルタントシリーズ講座の予定>
2月5日(日)ロジカルシンキングと並ぶ思考法「システムシンキング」
3月5日(日)感情に流されず物事を賢く選択する考え方「意思決定理論」
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2017.01.10 18:00

 
こんにちは。Z会リベラレス大学生アドバイザーのハヤシです。
先日行われた、「現役コンサルタント直伝!ロジカルシンキングの集大成、シンプル思考を身につける!」に僕も参加してきました。
 
リベラレスで何度かやってはいるものの、僕自身ロジカルシンキング講座には今回初めて参加したので、参加してくれた中高生の皆さんとは同様乃至後輩のポジションでした。だからでしょうか、思っていたよりも新鮮な時間を過ごすことができました。また、人によっては躊躇や恥じらいもありながらも、ホワイトボードや紙を駆使して、また相原講師のお話やスライドのみならず自分の中から生まれる様々な気づきを生かしつつ、思い思いに参加してくれた皆さんの姿が印象的でした。自分も中学生のときにこのようなイベントがあったらな。
 
今回はこのイベントでどんなことが行われていたのか、立場上当日はあまり発言はしなかった僕自身の意見や感想とともに書き綴ります(もう知っているよ!という内容が重複していたら、また僕の私見が多分に混じっていたら、すいません)。
 
今回、話していただいたのはロジカルシンキングの3大要素の1つ、「シンプル思考」についてでした。「シンプル思考」という言葉をシンプルに説明すると「本質的に重要なことだけにフォーカスすること」なんだそうです。これだけいわれても何のことやらという感じでしたが、(僕だけでなく参加してくれた中高生の皆さんのうちの何人かもそんな怪訝な表情をきっと浮かべたためでしょうか、)いろいろな例えやお題を通してわかりやすく説明していただきました。少し振り返ってみましょう。
 
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<問>あなたの所属する演劇部は、ある休日の午後にシェイクスピアの演劇を行いました。集客のため校門前でチラシを配りましたが当日の観客が少なかったので、次回はチラシを配る人を増やすことにしました。
 
 
チラシを配る人を増やすという決定ではシンプル思考ができていたのでしょうか?
ここで参加者の皆さんは様々な問いをぶつけていきました。
 
・休日の午後だから人が集まらないんじゃない?
→平日の放課後にしてみては?
・シェイクスピアの演劇っていきなりいわれても見にいく気になるだろうか?
→シェイクスピアを知ってもらう機会を別につくろう!
・そもそもシェイクスピアである必要性は?
→必ずしもない(?)
・チラシを配るのが校門前だからよくないのでは?
→もっと人通りの多いところで!
 
etc…皆さんはじめは少し発言するのを躊躇いつつもいざ口に出してみるとどんどん出てきますね…!上に記したのはほんの一例ですしもっと「キレがいいな!」というツッコミもたくさんありました。
 
さらにいうとこんな問いだって生まれてきますよね。
・そもそもなんのためにチラシを配るんだっけ?
→そう、本来は、
たくさんの人に知ってもらい、興味をもってもらい、来てもらうため!  ですよね。
 
上の質問にも共通するかもしれませんが、シンプル思考の特徴のひとつに、「手段から考えるのではなく目的から考える」というものがありました。そう、「そもそも何のためだっけ?」と問えばチラシ以外の方法だってあったかもしれませんね。。たった3行の文章で表されていることでも、シンプル思考に基づいて考えてみると、問いを投げかけてみると、ほんの僅かな時間でこんなにも世界が広がり、そして深まっていくことだってあるのです
 
他にも部員の減少した部活を立て直すために新入部員を増やすことだけ考えるのではなく、部員とはどうやって決まるのかを考え、「入部者数-退部者数」だから退部者への観点も考える必要があるのか!等々…参加者の皆さん(や僕)は様々な気づきを得ることができました。
 
コツをつかんできたところでいよいよ本題です。
人口減少の度合いが最も大きい秋田県を例に、秋田県知事になったつもりで秋田県の人口減を防ぐ方策を考えていきましょう!
(後編に続く)
 
 
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