みなさん、こんにちは。Z会リベラレススタッフ一同です。このブログでは、Z会リベラレスで開催したイベントや講座の様子などをお届けしていきます。遠方にお住まいの方にも、Z会リベラレスの様子を少しでも共有できればと思っています。
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2017.04.25 19:56

こんにちは。リベラレススタッフのもっちゃんです。
今回は4/23(日)に開催した現役コンサルタント直伝! 21世紀型スキル体得講座「フェルミ推定を使った課題解決の方法を学ぼう!」の開催レポートをお届けします。
[イベント概要]
対象:中学1年生~高校2年生
日時:4/23(日)13:00~15:00
講師:株式会社ビジネスウォリアーズ代表取締役 相原 秀哉(現役のコンサルタントの方です!)
 
フェルミ
 
突然ですが、「コンビニエンスストアの1日の売り上げはいくらか?」と問われたら、みなさんはどうやって概算しますか? お弁当はだいたい400円で、飲み物は150円くらいで…、来客するのは1時間に40人として…いや、買わないで帰る人もいるだろうし、お昼休みはもっとたくさん来るよな…逆に深夜から早朝は…あれ、途中でよくわからなくなっちゃった!!と混乱すると思います。
 
上記のように、とらえどころない数量について、要素をもらさず且つ論理的に思考し、短時間で概算するのが、今回のテーマ「フェルミ推定」です。「フェルミ推定」には論理的思考力が不可欠で、近年では新卒の入社試験にも用いられています。
 
☆例題の考え方☆
上記の課題について、相原講師は下記の通り概算しています。
 

 
「来店する客数 × 1名あたりの購入単価」で考え、要素ごとに概数を割り出す!
 
 
「日中と深夜~早朝の稼働時間」と「左記の時間帯ごとに1時間あたりの客数がどれほどか」を掛け合わせ「それぞれの時間の来客数」を判明させます。

上記の来客数のうち、実際に商品を購入する率を推定し、商品を購入する客数を判明させます。

 

 
1名あたり500円分購入すると想定し、上記客数と掛け合わせます
 
 
ちなみに今回実際のグループワークで扱った課題は、下記の二つ。ぜひ考えてみてください!
・東京から大阪まで、(乗り物には乗らず)走って向かった場合どれだけの歩数になるか
・5/5に東京ディズニーランドの来場者数は何人か
 
☆「フェルミ推定」を通してどんな力が身につくんだろう?
フェルミ推定のワークを通して、3つの思考力が向上します。まずは最初にゴールまでの道のりを決める「仮説思考」。例題では1名あたりの購入額と、来客数の多寡で時間帯を場合分けして考えています。次に、概算に必要な大きな枠を考える「フレームワーク思考」。例題では、時間帯ごとの稼働時間、1時間あたりの来客数、そのうちの購買率、購買客数、客単価といった要素が必要であることを枠として考えています。最後に本質的に重要なことにフォーカスする「シンプル思考」。フェルミ推定では、答えのない問題について概算するので、ある程度の変動の幅にとらわれず、本質的な要素のみを抜き出してくる必要があります。
今回のグループワークでは、メンバーの立てた仮説について、「自分はこう考えた」という意見を伝えたり、「その要素はどうして必要なのか?」という議論が行われました。フェルミ推定の課題を考えていくうちに、自然とこういった力を発揮できていました。
 
またその中で、未知の問題へ取組んでいく「勇気」、最後まで諦めずに思考する「粘り強さ」、論理的な過程を大切にする「プロセス重視」といった姿勢も身につけることができていたようです!
 
☆どうして中高生のうちにこんなこと勉強しなきゃいけないの?
なぜ、教科書の学習とは関係ない、思考力についてこういった講座で勉強しなければいけないのでしょう?
社会に出ると、正解のない問題に取り組み、少ない情報から出来るだけ適切な判断を下していく「課題解決力」が求められます。こういった「課題解決力」について、学校の授業でも少しずつ導入され始めていますが、全面的にカリキュラムを組むのは難しいのが現状です。その反面、社会は情報技術の発展で大きく変化し、新しい職業が生まれ、新しい働き方が求められています。社会の変化に対応し、技術を進展していくには「思考力・判断力・表現力」が必要です。これは会社に入社したら急に身につくものではなく、長い時間をかけてあなたに根付くものです。ぜひ、早いうちから社会で必要なスキルについて触れ、日常生活で高めていきましょう。
 
☆論理的思考って中高生の自分にも必要なものなの?
みなさんの卑近な例で、課題解決力が発揮される場面は、「受験勉強」と言えます。
「入試当日までに学習に使える時間はどれだけあるか?」と現実的に考えてみてください。「入試目標点」を決め、また「現在の学力」を把握し、両者間のギャップがどれほどあるのか考えてみましょう。そして、どんな学習をすれば、そのギャップを埋められるでしょうか? そのためにはどんな手段(参考書・模試・補習授業・通信教育・塾…)を用いると良いでしょうか?「学校の先生の言われたとおりにしているから、そんなこと考えたこともないよ!」という人もいるかもしれませんね。しかし、自身の課題を捉え、目標達成のために手法を考える、こういったことを自然に出来る人が受験や、その他の課題を乗り越えていきます。ぜひ、この機会に自分が直面する課題について、論理的思考を以って、解決の道筋を考えてみましょう。
 
☆21世紀型スキル講座はこれからも開講予定!
Z会リベラレスでは、今後も思考力向上のための講座を開いていきます!次回は、5/21(日)の「図解思考」。情報を単純な図で表現しながら考えていきます。講座の一覧やお申し込みは下記から確認できます。
http://www.zkai.co.jp/mypage/info/liberales_course/index.html
 
 
 
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開催レポート
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