みなさん、こんにちは。Z会Liberalesスタッフ一同です。Z会Liberales(以下、リベラレス)は、2016年8月1日にオープンした「Z会の新しい学習空間」です。このブログでは、リベラレスで開催したイベントやセッション、普段のリベラレスの様子などをお届けしていきます。遠方にお住まいの方にも、リベラレスの様子やイベント内容を少しでも共有できればと思っています。
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2017.04.26 21:00

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのソメヤです。
 
桜の季節も終わり、もう来週はゴールデンウィーク。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 
今日はここリベラレスで開かれますイベントをご紹介します。
 
志望校合格のために年間計画を作ろう! ~高2のうちにすべきこと~
4/30(日) 14:00~16:00 (高2生対象)
 
 受験勉強は高校3年生からで大丈夫と思っていませんか? 実は、志望校合格のためには、高校2年生までに完成しておくべきことがたくさんあります。本講座では、高2のうちにすべきこと・しなくてもいいことは何なのか、そして計画倒れにならない計画の立て方はどういうものかの解説を行い、さらに参加者一人ひとりに実際に計画を立てていただきます。Z会リベラレススタッフと相談しながら、部活や学校行事にも全力で取り組みつつ志望校に合格するための、あなただけの計画表を作りましょう!
 
次年度の合格を目指して
5/7(日) 10:00~12:00 (高卒生対象)
 
「もう1年頑張って、来年こそ第一志望に合格する!」と決意した皆さんへ。皆さん自身が誰より悔しい思いをしていることは理解しているつもりですが、私たちZ会の「中の人」も無念でなりません。直接お会いして、少しでも力になれる方法をお伝えし、またメンタルについてもサポートできればと思います。
当イベントでは、最初にZ会からこの時期にやるべきことや、これからの学習計画の方針を簡単にお伝えし、その後、自分で学習計画を立てる個人ワークの時間を設けます。自宅で頑張っている方にも、予備校に通っている方にも、何かしら収穫を持ち帰っていただけるようにしますので、どうぞお越しください!
 
私も浪人を経験していますが、学習計画を上手に立てるのはなかなか難しいものです。
この機会に良い学習計画の立て方のコツを是非掴んでください!
 
現役大学生に聞け!合格の秘訣!
5/7(日)   13:00~15:00 (中3生~高2生対象)
              16:00~18:00 (高3生・大学受験生対象)
 
あなたが他人と違うように、合格する方法も十人十色。ですが、合格した人には「理由」があります。現役大学生によるパネルディスカッションにより、その「理由」を探っていきます。さまざまな背景をもつ先輩たちのホンネから、きっとあなたの参考になる学習法が見つかります。
 
現役コンサルタント直伝!21世紀型スキル体得講座 2.図解思考
5/21(日) 13:00~15:00 (中1生~高2生対象)
 
相原講師の講座の第二回となります!相原講師の講座は、変わりゆくこれからの社会で必要とされる「思考力・判断力・表現力」といったどんな仕事にも応用できるスキルを、周りの同世代の参加者の皆さんとのグループワークを通して、習得しようというものです。
 
今回扱われる「図解思考」とは、文字情報を単純な図に変換し、直感的に理解する考え方です!みなさん奮ってご参加ください!
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2017.04.25 19:56

こんにちは。リベラレススタッフのもっちゃんです。
今回は4/23(日)に開催した現役コンサルタント直伝! 21世紀型スキル体得講座「フェルミ推定を使った課題解決の方法を学ぼう!」の開催レポートをお届けします。
[イベント概要]
対象:中学1年生~高校2年生
日時:4/23(日)13:00~15:00
講師:株式会社ビジネスウォリアーズ代表取締役 相原 秀哉(現役のコンサルタントの方です!)
 
フェルミ
 
突然ですが、「コンビニエンスストアの1日の売り上げはいくらか?」と問われたら、みなさんはどうやって概算しますか? お弁当はだいたい400円で、飲み物は150円くらいで…、来客するのは1時間に40人として…いや、買わないで帰る人もいるだろうし、お昼休みはもっとたくさん来るよな…逆に深夜から早朝は…あれ、途中でよくわからなくなっちゃった!!と混乱すると思います。
 
上記のように、とらえどころない数量について、要素をもらさず且つ論理的に思考し、短時間で概算するのが、今回のテーマ「フェルミ推定」です。「フェルミ推定」には論理的思考力が不可欠で、近年では新卒の入社試験にも用いられています。
 
☆例題の考え方☆
上記の課題について、相原講師は下記の通り概算しています。
 

 
「来店する客数 × 1名あたりの購入単価」で考え、要素ごとに概数を割り出す!
 
 
「日中と深夜~早朝の稼働時間」と「左記の時間帯ごとに1時間あたりの客数がどれほどか」を掛け合わせ「それぞれの時間の来客数」を判明させます。

上記の来客数のうち、実際に商品を購入する率を推定し、商品を購入する客数を判明させます。

 

 
1名あたり500円分購入すると想定し、上記客数と掛け合わせます
 
 
ちなみに今回実際のグループワークで扱った課題は、下記の二つ。ぜひ考えてみてください!
・東京から大阪まで、(乗り物には乗らず)走って向かった場合どれだけの歩数になるか
・5/5に東京ディズニーランドの来場者数は何人か
 
☆「フェルミ推定」を通してどんな力が身につくんだろう?
フェルミ推定のワークを通して、3つの思考力が向上します。まずは最初にゴールまでの道のりを決める「仮説思考」。例題では1名あたりの購入額と、来客数の多寡で時間帯を場合分けして考えています。次に、概算に必要な大きな枠を考える「フレームワーク思考」。例題では、時間帯ごとの稼働時間、1時間あたりの来客数、そのうちの購買率、購買客数、客単価といった要素が必要であることを枠として考えています。最後に本質的に重要なことにフォーカスする「シンプル思考」。フェルミ推定では、答えのない問題について概算するので、ある程度の変動の幅にとらわれず、本質的な要素のみを抜き出してくる必要があります。
今回のグループワークでは、メンバーの立てた仮説について、「自分はこう考えた」という意見を伝えたり、「その要素はどうして必要なのか?」という議論が行われました。フェルミ推定の課題を考えていくうちに、自然とこういった力を発揮できていました。
 
またその中で、未知の問題へ取組んでいく「勇気」、最後まで諦めずに思考する「粘り強さ」、論理的な過程を大切にする「プロセス重視」といった姿勢も身につけることができていたようです!
 
☆どうして中高生のうちにこんなこと勉強しなきゃいけないの?
なぜ、教科書の学習とは関係ない、思考力についてこういった講座で勉強しなければいけないのでしょう?
社会に出ると、正解のない問題に取り組み、少ない情報から出来るだけ適切な判断を下していく「課題解決力」が求められます。こういった「課題解決力」について、学校の授業でも少しずつ導入され始めていますが、全面的にカリキュラムを組むのは難しいのが現状です。その反面、社会は情報技術の発展で大きく変化し、新しい職業が生まれ、新しい働き方が求められています。社会の変化に対応し、技術を進展していくには「思考力・判断力・表現力」が必要です。これは会社に入社したら急に身につくものではなく、長い時間をかけてあなたに根付くものです。ぜひ、早いうちから社会で必要なスキルについて触れ、日常生活で高めていきましょう。
 
☆論理的思考って中高生の自分にも必要なものなの?
みなさんの卑近な例で、課題解決力が発揮される場面は、「受験勉強」と言えます。
「入試当日までに学習に使える時間はどれだけあるか?」と現実的に考えてみてください。「入試目標点」を決め、また「現在の学力」を把握し、両者間のギャップがどれほどあるのか考えてみましょう。そして、どんな学習をすれば、そのギャップを埋められるでしょうか? そのためにはどんな手段(参考書・模試・補習授業・通信教育・塾…)を用いると良いでしょうか?「学校の先生の言われたとおりにしているから、そんなこと考えたこともないよ!」という人もいるかもしれませんね。しかし、自身の課題を捉え、目標達成のために手法を考える、こういったことを自然に出来る人が受験や、その他の課題を乗り越えていきます。ぜひ、この機会に自分が直面する課題について、論理的思考を以って、解決の道筋を考えてみましょう。
 
☆21世紀型スキル講座はこれからも開講予定!
Z会リベラレスでは、今後も思考力向上のための講座を開いていきます!次回は、5/21(日)の「図解思考」。情報を単純な図で表現しながら考えていきます。講座の一覧やお申し込みは下記から確認できます。
http://www.zkai.co.jp/mypage/info/liberales_course/index.html
 
 
 
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2017.04.24 17:30

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのオオスミです。
 
昨日に引き続き、物理の問題集を紹介します。
 
6. 重要問題集 (数研出版)
 言わずと知れたベストセラー問題集。入試標準~難問レベル。これを解けるようにすれば旧帝大はおろか、東大京大東工大クラスの難問にも対応できるようになります。一問ずつがかなり重い問題ですが、国立大学を目指す人はぜひ一度解いてほしい問題集です。
 
7. 難問題の系統とその解き方 (ニュートンプレス)
 通称「難系」。かなり前からある問題集です。重要問題集よりも難しい問題を解きたい人にお勧め。これと次に紹介する「標準問題精講」は、重要問題集よりも難しい問題集です。東大京大を含む旧帝大や東工大で物理を得点源にしたい人が使うとよいです。例題と演習題がありますが、演習題には解説が付いていないので例題だけを解くのがいいでしょう。
 
8. 標準問題精講 (旺文社)
 通称「標問」。かなり難しい問題集です。収録されている問題数は90。僕は入試直前期に、全範囲を念のため見直ししたいけど難しい問題も解かないといけない、という状況になったので使いました。それぞれの問題でのポイントが解説にまとめられていて、90問で高校物理の全範囲が網羅されています。東大京大東工大を受ける人で物理を得点源にしたい人にお勧めです。
 
 今日紹介するのはこの三つです。とりあえずこれだけ知っていれば、自分のレベルや勉強時間に合った問題集を選ぶのには困らないと思います。どれもかなり有名な問題集です。
 
 さて、高校の物理を数学の微積分の知識を使って勉強する人がいます。昨日と今日紹介したのは微積分を使わないで物理を勉強できる問題集や参考書です。後日、微積分を使っての物理の問題集・参考書を紹介します。一週間ほど後になるとは思いますがそちらも是非読んでくださいね!(微積物理のわからない人にもお勧めな参考書も紹介します。)
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2017.04.23 17:10

 こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのオオスミです。
 
 先日の化学の問題集の紹介に引き続き、今度は物理の問題集の紹介をします。
長くなるので早速始めます。
 
1. リードα
 「セミナー」と並び、学校で配られている問題集として有名です。教科書傍用問題集。基本的な問題がずらっと並んでいて、一通りできるようにすると受験勉強で必要な知識や基礎力は一通り身に付きます。
 
2. 基礎問題精講 (旺文社)
 リードαよりは少し難しい問題集。問題数も少ないですが、教科書レベルの問題の確認にぴったりの問題集です。これも一通り解けば全範囲の問題を網羅することができます。
 
3. 物理のエッセンス (河合出版)
 受験生から圧倒的に支持されている参考書。教科書と比べ必要なことがシンプルにまとめられていてなおかつわかりやすいです。難しくほかの科目に比べて一人では勉強しづらい物理をかみ砕いてできるだけわかりやすく説明してあります。次に紹介する「良問の風」「名門の森」と一緒に使えるようになっています。
 
4. 良問の風・名門の森 (ともに河合出版)
 良問の風のほうが簡単。名門の森は少し難しい。簡単な順に「リードα」「良問の風」「基礎問題精講」「解法の焦点(次に紹介します)」「名門の森」。この5つが明日紹介する「重要問題集」よりも簡単な問題集になります。これらをこなすと入試基礎レベルの問題は完ぺきになり、入試標準・発展レベルの問題にも手が付けられるようになります。「名門の森」をちゃんととけば旧帝大クラスの物理の問題にも対応できるようになってくると思います。「物理のエッセンス」を見ながら勉強しましょう。
 
5. 物理 解法の焦点 (Z会出版)
 問題集兼参考書。単元ごとに図を用いたわかりやすい解説を読み、そのあと問題を解く。問題もレベルごとに分かれています。解説がとてもわかりやすいです。問題も一番簡単なレベルと真ん中のレベルのものだけとけば入試基礎レベルは完ぺきになりますし、一番難しいレベルのも解くと入試標準レベルもとけるようになってきます。
 
 
とりあえず今日はここまで。教科書レベル・入試基礎・標準レベルのものをいくつか取り上げました。次回は入試標準~発展レベルの問題集を紹介します。
 
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2017.04.22 15:50

 こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのオオスミです。
 
 今日は前回に引き続き、化学の問題集・参考書の紹介をしていきます。
 
4. 重要問題集 (数研出版)
 国公立大学を受ける人の半分以上はこの問題集を使っているのではないでしょうか?(僕の友達はほぼ全員使っていました。)そのくらい有名で人気のある問題集です。この問題集を一通り解けるようにすれば東大や京大の入試にも対応できるようになります。また、旧帝大クラスほど偏差値が高くない大学を受けるのであれば、この問題集をちゃんととけるようにしておけば化学を武器にすることができます。
 
5. 化学の新研究 (三省堂)
 めちゃくちゃ詳しい参考書です。化学を得意にしたければ根本的な部分の理解をしっかりさせることが必要です。問題を解いているときや教科書を読んでいるときに疑問に思ったことがあればこの参考書を見てその疑問を解消しましょう。それを繰り返すことで化学の得点が安定します。暇な人は読み物として使ってもいいでしょう。
 
6. 化学の新演習 (三省堂)
 めちゃくちゃ分厚い問題集です。重要問題集よりも難しい。旧帝大や東工大を受験する人で、化学で高得点を取りたい人が使うものだと思ってください。
 問題量がとても多いです。全部やるとかなり力が付くのですが、かなり時間がかかります。個人的な意見ですが、重要問題集をしてさらに新演習をするだけの時間はほとんどの現役生にはないと思います。どちらかにしましょう。(いきなり新演習にとりかかれる人は新演習をすればいいと思います。できない人は重要問題集で。)
 
7. 標準問題精講 (旺文社)
 問題の難易度は化学の新演習を同じくらいです。問題量が新演習の約1/3で、そのうえすべての問題を解くと応用問題も含めた入試で頻出の問題に一通りふれることができるようになっています。問題数が少ないので、手っ取り早く難しい問題を解きたい人にもお勧めです。新演習をやるほどの時間がないという人はこれを解くのもいいでしょう。
 
 
 以上です。ほかにもいろいろな参考書がありますが、とりあえずは僕が使ったことのあるこの7つだけ紹介します。今から本格的に化学を勉強する人の参考になればうれしいです。後日物理編も書きますから、そちらもぜひ読んでくださいね。
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2017.04.21 16:20

 こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのオオスミです。
 
 もう4月も後半になりました。高校三年生はそろそろ部活の引退シーズンが始まる頃ですね。最後の大会を目の前にして今までにないほど部活に集中している人も多いと思います。僕もちょうど二年前はそうでした。GWの始まる頃に部活を引退した記憶があります。
 
 さて、そんな人たちは今は部活に一生懸命でいてほしいのですが、受験勉強のことも気になりますよね。今まで英語や数学・国語はそこそこ勉強してきたとは思いますが、理科社会はあまりやっていなかったという高校三年生はとても多いと思います。
 
 そこで今回は、理科の参考書や問題集を紹介します。僕は物理化学選択だったので物理と化学の参考書を紹介しようと思います。まずは化学です。主に僕の使っていたものの紹介です。やさしいものから順番に紹介しますね。
 
1. セミナー (第一学習社)
 学校で配られている人も多いと思います。定期試験前に解き進めたりしている人も多いのではないでしょうか?基本的には「教科書傍用問題集」で、それほど難しいものではありません。「プロセス」「基本問題」を一通りできるようにすると受験勉強で必要な知識は一通り習得できます。これらをしっかり解けるようなレベルにできるだけ早く到達するのが望ましいです。(「発展問題」などはかなり難しいです。)リードαも同じようなレベルです。
 
2. 基礎問題精講 (旺文社)
 「基礎」とついていますがそれほど簡単な問題集ではありません。とはいえそれほど難しい問題集でもないです。セミナーに比べて問題数が少ないため、早い時間で教科書レベルの復習ができます。ある程度定期試験で高得点が取れていて、その内容を少しは思い出せるのであればセミナーではなくこの問題集を使って復習をすればよいでしょう。
 
3. 化学 解法の焦点 (Z会出版)
 わかりやすい図で単元ごとの解説をした後問題を解く形になっている参考書兼問題集。参考書の部分も、重要な語句は赤シートをかぶせて消えるようになっていて、基礎知識を覚えるのも楽になっています。問題もレベルごとに3つに分かれています。
 
このどれかを使えば化学の基本の部分はマスターできます。入試(2次試験)での基礎レベルと呼ばれる問題も確実に解けるようになるでしょう。
 
 長くなってしまったので、入試標準・難問レベルの問題集は明日紹介しますね。
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2017.04.20 18:40

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのイシハラです。今回は今までに受けた授業で印象に残ったもののひとつ、「現代教育論」を紹介してみたいと思います。
 
 
 
突然ですが、2020年度から「センター試験」にかわって「新テスト」が行われますよね。マーク式から記述式問題に変わり、求められる力・測られる力も違ってくると思われます。
このような大学入試システムの変更はもちろん初めてではないのですが、日本の入試制度や学校制度の変遷の歴史は意外と知られていないのではないでしょうか。
私もこれまで日本の学校・入試制度の変遷や海外の学校・入試制度についてほとんど知らなかったのですが、昨年の秋学期に大学で学ぶ機会がありとても興味深かったので、今回はそれについて少し書きたいと思います。
 
 
 
 
授業では戦後~現代の学校問題(非行、不登校、いじめなど)についてや戦前・戦後の学校制度戦後の入試制度の変遷海外(主にドイツ、フランス、イギリス、アメリカ)の大学制度など、現代の教育問題に通じるさまざまなトピックが扱われました。
センター試験の導入のねらいやその背景、戦後なぜ現在の学校制度になったのかなどを知ったり、海外と日本での学校制度の違いや社会の違いを知ることによって、自分が実際に考える日本の教育の問題点やこれからの教育のあり方について考えを深めることができたと思います。
そして、ただ不満を述べたり自分で考えただけで終わらせてしまうのではなく、さらに詳しく調べたり人と意見を交換したりすることが重要だと思いました。教育問題は身近なものですが制度や社会のせいにされてしまうことが少なくないと思うので、これからも向きあっていきたいです。
 
 
私たちに身近なトピックではありますが、高校までは「学問」として習うことのない分野なのではないかと思うので、大学で学んでみてはいかがでしょうか。
 
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東大
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2017.04.19 20:00

 
こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのハヤシです。
 
今回は、今までも度々描かれた関係性ではありますが、
ある戦国大名をめぐる人間関係を描いた小説をご紹介。
 
黒田如水と豊臣秀吉と徳川家康。
黒田如水は、黒田官兵衛とも呼ばれ、数年前には岡田准一主演で大河ドラマにもなりましたね。秀吉に天下をとらせた名軍師として、名前を知っているひとも多いのではないでしょうか。ぼく自身、好きな戦国武将のひとりですし、ドラマも毎週欠かさずチェックしていました。そんな彼と彼と関わった2人の天下人を描いたのがこの小説、その中では歴史上の出来事に留まらぬ、今にも通じる示唆深い人間関係が描かれています―
 
坂口安吾「二流の人」。
 
 
秀吉自身、智略にまかせて随分出すぎたことをやり、再三信長を怒らせたものだ。如水も一緒に怒られて、二人並べて首が飛びさうな時もあつた。中国征伐の時、秀吉と如水の一存で浮田と和平停戦した。之が信長の気に入らぬ。信長は浮田を亡して、領地を部将に与へるつもりでゐたのである。二人は危く首の飛ぶところであつたが、猿面冠者(=秀吉)は悪びれぬ。シャア/\と再三やらかして平気なものだ。それだけ信長を頼りもし信じてもゐたのであるが如水は後悔警戒した。傾倒の度も不足であるが、自恃の念も弱いのだ。
 如水は律義であるけれども、天衣無縫の律義でなかつた。律義といふ天然の砦がなければ支へることの不可能な身に余る野望の化け者だ。彼も亦一個の英雄であり、すぐれた策師であるけれども、不相応な野望ほど偉くないのが悲劇であり、それゆゑ滑稽笑止である。秀吉は如水の肚を怖れたが、同時に彼を軽蔑した。
 ある日、近臣を集めて四方山話の果に、どうだな、俺の死後に天下をとる奴は誰だと思ふ、遠慮はいらぬ、腹蔵なく言ふがよい、と秀吉が言つた。徳川、前田、蒲生、上杉、各人各説、色々と説のでるのを秀吉は笑つてきいてゐたが、よろし、先づそのへんが当つてもをる、当つてもをらぬ。然し、乃公(=秀吉自身)の見るところは又違ふ。誰も名前をあげなかつたが、黒田のビッコが爆弾小僧といふ奴だ。俺の戦功はビッコの智略によるところが随分とあつて、俺が寝もやらず思案にくれて編みだした戦略をビッコの奴にそれとなく問ひかけてみると、言下にピタリと同じことを答へをる。分別の良いこと話の外だ。狡智無類、行動は天下一品速力的で、心の許されぬ曲者だ、と言つた。

(本文より)

 
 
ともに頭の回転が速く、相手の知略の才を恐れあう存在でありながら、如水はついに秀吉に勝つことができませんでした。
 
如水には何が足りなかったのでしょう?あるいは何がありすぎたのでしょう?
そして、いまの僕たちは、そんな如水を目指す方向に、ひょっとすると進んでやいませんでしょうか?
 
おりしも今日、4月19日は、黒田如水が亡くなったと伝わる日です(当時の暦では3月20日といわれています)。「如水」と号していながら、ついに「野望」のひととして秀吉や後世のひとに見られることになる黒田如水。
しかし、ぼくは、そんな如水の生きざまや後世の作家たちによる彼の描写から、水の如く涼やかに流れ生きることへの憧れに似た望みと天下をとるほどの野望や声望をともに抱え持って生きた、如水の愛おしいほどの人間らしさを読み取ることができるように思います。
 
 
歴史小説に描かれるのは、赤シートで消える重要単語ではなく、一人の人間です。
今はもういないひとが、小説を通して自分の中に何度でも蘇る営みとしての読書を、
みなさんもぜひ楽しんでみてください!
 
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2017.04.18 16:00

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのソメヤです。
 
今日は東大の理系の一年生が必ず受けることになっている「ALESS」(文系はALESA)という授業についてお話ししたいと思います。
 
ALESSとはActive Learning of English for Science Students の略で、理系一年の必修科目となっています。名前にEnglishとあるように、英語の授業なのですが、普通の英語の授業ではありません。簡単にいうと、「英語で論文を書いてみよう!」という授業です。
 
今世の中に存在する論文のほとんどが英語で書かれています。どんなに優れた論文を書けたとしても、多くの人が読めなくては評価のされ方も大きく変わってきます。英語で論文を読み書きする力は、研究職などに就くに当たっては必須だと言えるでしょう。
 
したがって東大の英語教育に組み込まれていて全くおかしくない授業なのですが、これを入ってきたばかりの一年生にやらせるのだからすごいですよね。
 
私は去年相当苦しみました。(笑)
 
何が大変かって、論文を書くためには当たり前ですが実験が必要です。まず自分たちで研究テーマを考え、何を知るためにどういう実験をするのかを決めます。そして、計画をプレゼンした後、実際に実験します。得られた結果をもとに、考察し、またプレゼンします。これらの行程と同時進行で論文を書き上げます。
 
ここで思い出してください、これ全部英語の授業ですよ。(笑)
 
日本語で書く場合でさえ自分で考えた実験について論文にすることはかなり難しいのに、それを英語でこなさなければなりません。プレゼンだってもちろん英語です。他の人のプレゼンを理解し、その上質問することも求められます。
 
かなりハードな授業だということがお分かりいただけたのではないでしょうか。ですが、こういうことを早いうちからやっておくことで、将来抵抗を感じずに英語を使って研究、発表ができるようになるのです!
 
これからALESSを受けることになる皆さんは、大変だと思いますが頑張ってください!
 
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東大
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2017.04.17 19:01

こんにちは。リベラレス大学生アドバイザーのソメヤです。
 
今回は、リベラレスにいらして講座を開いてくださっている現役コンサルタント相原講師の今後の講座を紹介します。
 
相原講師の講座は、変わりゆくこれからの社会で必要とされる「思考力・判断力・表現力」といったどんな仕事にも応用できるスキルを、周りの同世代の参加者の皆さんとのグループワークを通して、習得しようというものです。
 
学校や塾ではなかなか身につけることのできない力を、是非ここリベラレスで身につけましょう!
 
☆講座日程☆
 
4月23日(日) 1.フェルミ推定
5月21日(日) 2.図解思考
6月25日(日) 3.論理思考・批判思考
7月30日(日) 4.仮説思考
8月20日(日) 5.フレームワーク思考
9月17日(日) 6.シンプル思考
10月 開講日時未定 7.システムシンキング
11月 開講日時未定 8.意思決定理論基礎
12月 開講日時未定 9.認知バイアスの罠
1月 開講日時未定 10.ゲーム理論
2月 開講日時未定 11.デンジョンツリー
3月 開講日時未定 12.ベイズ統計学
季節講習 開講日時未定 13.ドキュメンテーション
季節講習 開講日時未定 14.プレゼンテーション
 
初回となります「フェルミ推定講座」は、今週末となります!まだ間に合いますので興味のある方はこちらをご覧ください!
 
また、初回半額特典や、まとめてのお申込みでの割り引きといったキャンペーンも実施しておりますので、まずは是非こちらをご覧ください!
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