[2008年03月31日(月) ]
土曜の夜、酒が切れる。
しょうがないので、24時間営業のマックスバリュへ、酒を買いに。
三島大社を通ってみると。
そーこーぬーけーに、にぎやかですがな!
桜が満開に近く、ライトアップされておる。



[2008年03月30日(日) ]
上方文化人川柳の会『相合傘 五』(新葉館出版)を、著者の方のお一人から送っていただく。

[2008年03月29日(土) ]
タイトルだけ見ると、何が国語力検定なんだか、という感じですよね。
さて。昨日の朝日朝刊一面は、福田総理の「道路財源の一般財源化」関連。
どうも、突然の記者会見だったみたいですね。与党のエライさんたちは「聞いてないよ〜」状態。「聞いてないよ〜」ってのも、古いねどうも。
会見で記者さんたちを前にその旨(道路特定財源廃止、一般財源化)を話し、ペーパーも配布したようで、そのペーパーには、朝刊一面によると、こうある。
「道路特定財源制度は今年の税制抜本改正時に廃止し、09年度から一般財源化」
会見で総理の口から直接説明を受けてもいる記者さんたちは、これを「道路特定財源制度の廃止」かつ「一般財源化」と、二つがセットになったものとして、「〜かつ〜」という日本語として理解し、それについて、冬柴国交相にコメントを求めたようです。
そのリアクションが朝刊二面に載っていたわけだが、そいつがなかなか秀逸というか何と言うか、国語力的になかなかおもしろい。
《「総理がそう言ったのは聞いていない。紙ではそう読めない」と予防線を張り、こう強調した。「今年の税制改革論議で道路特定財源を廃止すると決まった場合には、09年度から一般化すると。私はそういう風に読むから、それで結構です」》
「〜かつ〜」とは読めない、「もし〜なら〜」と私は解釈する、と言っているわけですね。
「道路特定財源制度は今年の税制抜本改正時に廃止し、09年度から一般財源化」
というペーパー上の一節を、
「もし道路特定財源制度が今年の税制抜本改正時に廃止された場合は、09年度から一般財源化する」
と読んだ、ということです。
うーむ。
なかなかやりますね。
「人は見たいものしか見ない」とはよく言われることですが、同じように、「人は読みたいようにしか読まない」のかもしれません。
ペーパーだけじゃ、真意は伝わらない、という教訓でもいいんですけどね。
[2008年03月28日(金) ]
社会保険事務所の相談窓口がパンク状態、というニュースを観る。
……ちょっと前までは、ねんきん特別便を送っても、ほとんどがノーリアクション、ということに頭を抱えていたんではなかったのかな。
ノーリアクションの人の割合が激減した、というわけではあるまい。
ねんきん特別便の発送数が増えたことに伴う、ということだろう。
もし、「ほとんどがノーリアクション、ということに頭を抱えていた」ときに、ねんきん特別便を企画した人が予想した割合で相談窓口に人が来ていたとしたら、どうするつもりだったんだろう。(頭抱える、ということは、はるかに高いリアクション率を想定してたってことですよね、一応。「一応」ってところが国語力的にいろいろ含みがあるわけですが。)
なんか、おかしいなあ、と思うのである。前述の「含み」を含めたとしても。
ノーリアクションで頭を抱え、たくさんの人が相談に来ると頭を抱える。
ねんきん特別便を何通発送して反応率はどの程度で、だからそれに対応する体制はこれこれで、という、いわゆる企業で言うところの事業計画的なものは、あるんだろうか。
……国語力検定ブログであるからして、この件は、このあたりでやめておこう。
しかし、ニュースを観ての国語力的感想は最後に記しておく。
テレビニュースによれば、ある社会保険事務所では、午前11時段階で、待ち時間4〜6時間という看板をオモテに立てている。
この看板を国語力的に解釈すると、「おまいら、もう帰れよ」という意思表示、としかならないんではないか。と思ったんですが、どうなんでしょうかね。弱気。すいません。
道路特定財源がらみでも、国語力的におもしろい記事があったんですが、それについてはまた明日。「ああ、あれね」とピンと来た人も、「これでしょ?」わざわざコメントしないのが、オトナの国語力です。
[2008年03月27日(木) ]
氏家幹人『サムライとヤクザ――「男」の来た道』(ちくま新書)読了。

[2008年03月26日(水) ]
昨夜、なぜか放映していた「ゴレンジャー」を観る。
懐かしい。
……が、やはり、今観ると、ショボさは否めない。
4年ぐらい前に油壺マリンパークで観た、デカレンジャーのほうがカッコいい。……観に行くなよ。いや、タダ券もらったし、近くに住んでたからさ。
デカレンジャー御一行様、ショーの前に、お土産物売り場にまで出没してくれて、なかなかサービス満点でした。
ところでゴレンジャーである。
当時の子供の好物が、ダントツでカレーだったのは、キレンジャーの貢献によるものだったんだろうか、という思いがふとわいた。キレンジャー、ハウスとかヱスビーとかから表彰されてたりして。
もう1つ。昔、ウッチャンナンチャンのナンチャンが、登場する際に「ナンバラバンバンバン」という音楽を使っていたことがあったが、あれはゴレンジャーの主題歌を下敷きにしたものだったか!ということに、昨夜初めて気づいた。
ゴレンジャーの主題歌では、こうだ。
「ゴレンジャァー、ゴレンジャアー(バンバラバンバンバン!)」
もう1つ。モモレンジャーの「いいわね、いくわよ!」は、確かに流行ったなあ。
あれ、関西圏の子どもは、何て言ってたんだろう。
「ええか、いくで!」かな。んなわけないか。
■
そんなもの(という言い方も何だが)を観ていたため、昨夜で読了予定の氏家幹人『サムライとヤクザ――「男」の来た道』(ちくま新書)を読了できず。
でも、途中だけど、おもしろい箇所があったので引用しておく。
引用箇所の「嘉納先生」とは、言うまでもなく、講道館柔道の創始者・嘉納治五郎。嘉納杯という柔道の大会もありますね。
また、これは、氏家さん自身の説ではなく、「仮病を使って欠席するほど柔道の稽古を嫌っていた」永井荷風の回想であることも付け加えておきます。
《高等師範学校の附属中学校に男色の風が広がったきっかけは校長の交代だった。新校長に「嘉納先生という柔術家」が熊本の高等中学校から転任して来たのを機に、中学校では毎日学課終了後一時間、柔術の稽古が行われるようになり、それから生徒の間で男色の風が広がり始めたというのだ。》(p77)
ははあ。そういうことがあったんですね。話半分としても、なんとなーくわからんでもない。もちろん当時は男子校だしなあ。
[2008年03月25日(火) ]
昨夜、なぜか放映していた「キカイダー」を観る。
懐かしい。
昭和48年放映とのことだから、小学2年生のころ観てたのか。
番組のつくりが、ウルトラマンなどとは違うことに驚く。
つまり、こういうことである。
一話完結(一日完結)ではない。
「ええっ、続きはどうなるの?」的な終わり方、いわばNHK朝の連続ドラマ的な終わり方をするのである。
……たまたま、昨夜はそういう回を放映したのかもしれないが。
また、ハカイダーなど、言っていることがなかなか深いのである。
間違いなく、小学2年生ぼくなどは、理解せぬまま観ていたのであろう。
よく、「ファーストガンダムは深い」と言われるが、キカイダーがそのような評価を受けなかった、あるいは受けていたとしても、ファーストガンダム的な地位を築き得なかったのは、なぜだろう。
……実写じゃなくて、石ノ森先生の原作に忠実に、アニメにしたほうがよかったのかな。
にしても、だ。
キカイダーに変身する前のジロー、その状態でも敵と戦うわけだが、武器にするでもないのに、格闘中、かたくなにギターを背負ってるのは、何故か。ギター背負ったまま、仰向けにひっくり返ったりしてるし。邪魔だし、背中痛いし、ギター一瞬でぶっ壊れるぜ。あ、機械だから痛くはないのか。
■
加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書)読了。

[2008年03月24日(月) ]
一昨日紹介した『エニグマ・コード』の表紙写真。

[2008年03月23日(日) ]
※タイトル変更と、少し加筆。
いかんいかん、どうも出不精で、読書したりテレビを観たり。
亀田選手のボクシングの試合をテレビで観る。
……タイトルマッチでもないのに、試合前に国歌が流れるのか。まあいいけど。
多少、パフォーマンスがおとなしくなったような。枠も1時間だし。TBS自体も、様子見って部分があるのかな。
国歌で思い出したんだが、女子フィギュアスケート世界選手権の表彰式。
浅田真央さんが見事優勝したわけだが、表彰式の際は、世界選手権であるからして、当然、優勝選手の国歌が流れる。
そこでちょいとビックリしたのは、かの地はスウェーデン。日本での開催なら、郷ひろみさんなり小柳ゆきさんなりがアカペラで君が代を熱唱、というのはわかるのだが、スウェーデンの地で、(多分)スウェーデン人女性8人ぐらいだったかな、が、アカペラで、美しく、流暢な日本語で、君が代を歌ったのである。
君が代を歌う歌わないでモメてるところもあるようだけど、また、歌いたけりゃ歌えばいいし、もしそれが従わなければならない命令じゃなければ、歌いたくなけりゃ歌わなくていいんじゃない、ぐらいに日頃考えているクチなんだが、日頃君が代を歌いたくない日本人の人が、あのスウェーデン人女性の君が代を聞いて、どういう感想を持つんだろうか。やっぱ耳をふさいじゃうのかな。
ぼくは「お、テープでインストゥルメンタル君が代流すより、全然いいじゃん」と思ったけどね。
■
お笑いのトレンドにまったくついていってないので、たまには、ということでお笑い番組も観る。
そこで、レストランの店員とお客という設定でのコントがあったんだが、イカン! 国語力的に激しくイカン! イカンイカン!
いや、笑えるかどうかは別にして、そこでのお客役の言葉遣い。
もう、まったく敬語ナシ。あ、尊敬・謙譲語を使えというわけではない、せめて丁寧語(です・ます)でいいのだが、それもまったくナシ。
それどころか、きわめて乱暴&ゾンザイ。
店員役に対して、「テメー」とか「バカ」といった言葉を平気で使っている。
お笑いだから……と思うかもしれないが、年端もいかない子供に「ふーん、お店ではこんな言葉遣いでいいんだ」と思われちゃったら、ちょっとコワイものがある。
逆に、ぼくの知っている範囲では、「おいおい、こんなクチきく客なんていねーよ」というものであるからして。
しかし、ひょっとして、あのお笑いコンビと同年代の人たちは、パブリックな場所でもああいうクチをきくのがアタリマエ、ということになってるんだろうか。
イカンな。
そうか、そのための国語力検定&国語力研究所か、と。うまくオチました。
■
マイク・デイヴィス『自動車爆弾の歴史』(河出書房新社)読了。
自動車爆弾の作り方は載ってませんので、期待しないように。
これについては、特に引用箇所はありません。
日本は平和なのかもしんないけど、世界は全然平和じゃないってことが、よーくわかります。
海外旅行先の選択および、旅行先でどのあたりには近づかないほうがいいか、ということの参考にもなるでしょう。
■
ケヴィン・コスナー主演映画『追いつめられて』を観る。
おもしろかった。
ケヴィン・コスナーも、あんましハズレがないかな、今までをかえりみるに。
カミサンが、その胸毛を見て言う。
「毛鬢濃すなー」
胸毛は「鬢」とは言わない。
[2008年03月22日(土) ]
モバイルPCの調子が不安定なんで、接続して更新できるときに更新しておく。あとで追加するかもしらんが。あ、今日は休日ゆえ。家で仕事は……しようかなどうしようかな。天気がいいから釣りに行こうかな。
今朝の「ちりとて」は、七泣けぐらいか。
■
モンティフィオーリ『エニグマ・コード 史上最大の暗号戦』(中央公論新社)読了。
チューリング関連の本でエニグマのことは読んでいたが、ていうかエニグマといえばチューリング、と思っていたが、学者の頭脳だけで暗号が解けるわけもなく、スパイや軍人さんたちも、がんばっていたんですなあ。
イギリスとアメリカの確執のところが、ちょっとおもしろかった。物質的にはアメリカに頼らざるを得なかったんだろうけど、やはりイギリスには、精神的な面でアメリカを見下しているようなところがあったんだろうか、と思わせられる。
いくつか引用。あ、イギリスとアメリカの話ではなく。
《暗号問題はあらゆる角度から見なくてはダメだというのも、ノックスの教えの一つだった。彼が新人を採用するときによく出す問題がある。「時計の針はどちら回りに回るのか?」という質問だ。もし新人が「右回りです」と答えると、ノックスは「いいかね、それは君が時計なのか、時計を見る人なのかによって変わるのだよ」と言って聞かせる。》(p169)
おお。なんか、ビジネス上の啓示を受けた。ような気がする。とりあえず新人採用面接に使ってみるか。何だそんな啓示かよ……じゃなくて、乞うご期待。
《大戦中チューリングら暗号解読員は、自分たちの仕事について他言することを禁じられていた。当局が、エニグマ解読の事実がドイツ側に漏れた場合、暗号化手順が変更されて再びエニグマを解読できなくなると考えたからである。》(p470)
これは、「訳者あとがき」から。ここまでは、とってもよくわかる。「はぁ?」と思ったのは、つぎのくだりである。
《この守秘義務は、戦後になっても解かれることはなかった。連合軍はドイツからエニグマを奪うと、旧植民地に売却して使用させ、その内容を傍受・解読していたからである。》(p470)
これは、知りませんでしたねえ。連合軍も、やるなあ。これって、盗聴器付きの電話を「これ、便利だから使いなよ」って売りつけるようなもんだよな。
ま、でも、従業員の電話やメールをチェックしている企業もあるようですから、似たようなもんか。てか、それを言ったら、国もやろうと思えばできるわな。我々の知らないところで。
……冗談ですよ冗談。て、誰に言ってるんだろう。