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御茶ノ水でランチと魯山人の料理王国と、国語力検定 (2008年11月22日)
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『マユツバ語大辞典』と「これは強制ではありません」と、国語力検定

[2007年12月10日(月) ]

昨日の2007年度第2回国語力検定は、無事終了。唯一トラブルがあったのは、Z会三島本社の会議室で実施した、三島会場のみでした(現在のところ)。CDプレーヤーの調子が悪かったようで、三島の受検者のみなさん、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

オフィスで待機しつつ、書き仕事をする。毎小の原稿を2月分まで書く。3月からは、2008年度第1回国語力検定の宣伝モードに入らねば。冗談ですよ冗談。あくまでニュートラルに。

3時ごろに書き上げ、送稿する。さーて、じゃあ次は、近頃とんとご無沙汰の、インサイトナウの原稿でも書こうかな、と思ったのだが、そこで「あ! 国語力検定メールマガジンの原稿締切、今日じゃん!」と気づく。

あわてて取りかかり、4時半ごろに完成。

今日は、そこで書いたものの一部を掲載しておく。



塩田丸男さんの『マユツバ語大辞典』(新潮新書)という本を読む。

メディアがよく使う、「誤解を与えかねない」「誤解を与えた」といった表現が取り上げられている。

メディアが、自分たちの流した情報に誤りがあって、それを訂正するとき、「視聴者に誤解を与えかねない表現がありました」「読者に誤解を与えたことをお詫びいたします」といった表現がよく使われる。

塩田さんは、それを「マユツバ表現だ」と指摘する。どういうことか。

例として、「週刊朝日」のお詫び広告が取り上げられている。

《『長崎市長射殺事件と安倍首相秘書との「接点」』との見出しがありましたが、安倍首相の秘書だった方は長崎市長射殺事件とは関係ありません。(中略)誤解を与えた読者の皆様にお詫びいたします。》(p156)

さて、みなさんは、これを読んでどう思うだろうか。

塩田さんは、こう書く。

《「誤解を与えた読者」という表現が出てくるが、読者はいったいどんな誤解をしたというのだろうか。(中略)読者はこの見出しを見て、長崎市長射殺事件と安倍首相秘書との間にはなんらかのつながりがある。秘書がつながっている以上、安倍首相だって何かのつながりがあるかもしれない、と十人が十人思ったに違いない。それがこの見出しに対する「正解」なのである。見出しの表現が誤っているのであって、読者の解釈が誤っているのではない。/「誤った見出しをつけたことをお詫びいたします」というのが正しいお詫びの仕方である。読者が誤解した、というのは読者に対して失礼千万ではないか。》(p157)

なるほど、確かに。

おれたちが誤解したんじゃなくて、そもそもの情報が誤っていたんじゃねーかよ、ということですね。

解釈する側が誤った、なんて、おれたちに責任を押しつけるなよ、ということですね。

とっても国語力的なお話だな、と思って取り上げてみました。



話は変わるが、これは、あくまで一般論として。

企業が就業規則などを変更する際、従業員の同意をとらねばならぬ場合がある。

その際、企業は、多くの場合、このように言うのではないだろうか。

「従業員の同意書が必要です」。

あるいは、

「従業員のみなさんに、同意書を提出していただかなければなりません」。

そして、

「○日までに、同意書に署名捺印して、提出してください」。

最後に、

「なお、同意書の提出は、強制ではありません」。

提出せねばならぬ、提出してください→強制ではありません、という流れに、なんとはなしに違和感を感じてしまうわけである、国語力的に。

「強制ではありません」なんて付け加えないほうが、いっそスガスガシイのではないか、とも思ったりするわけである。手続き上のアレコレは別にして、純粋に国語力的に考えた場合ね。

ぼく? そういう場合どうするかって? 粛々と同意書提出しますよ、もちろん。

飲んだ後にはラーメンと、国語力検定

[2007年12月09日(日) ]

昨夜は、今年春に退職したオーくん、同僚ターさんと飲む。同僚ヤーさん、アーさんも少し遅れて合流。(ヤーさん、といっても、その筋の方ではありませんよ。)

三島駅近くの飲み屋街にある、





このお店です。ちょっとアダルトテイスト。

そこで、



芋焼酎を激しく激しく激しく飲む。

だってさ、おれ以外は誰も焼酎飲まないんだもん。だってじゃないか。



突き出しは、タコを煮たもの。レベル高いな。

お刺身とか食ったんだが、ガブガブ飲んでて撮影を失念。

学生さんや若いサラリーマン向けのお店じゃないですな。料理を楽しみつつ、ゆっくり静かに飲むお店。ご夫婦とかで訪れてもよいのではないか。

その後、三島大社横の「大連」というラーメン屋さんでスタミナラーメン、という黄金コースだったんだが、何だか酔ってて撮影を失念。

「大連」のスタミナラーメン、美味いっすよー。翌日、お尻が痛く(熱く)なるかもしれませんけどね。少々辛いってことです。でも美味い。

今朝、カミサンに「酒くさい」と言われる。この季節に、窓をフルオープンにされる。寒いよ、と言うと、アンタが悪いと言われる。まあ、おかげでパッチリ目が覚めたけどね。

さて、今日は2007年第2回国語力検定実施日。

当然ぼくは、今、オフィスにいる。

今日が無事に終わることを祈る。

戦争関連本を2冊と、国語力検定

[2007年12月08日(土) ]

12月8日だからってわけでもないのだが(という含意をわかっていただけるのが、国語力、と)、最近の読書から2冊紹介。

まずは、久生十蘭『久生十蘭「従軍日記」』(講談社)。



久生十蘭、いくつか作品を読んで、面白いなあ、と思っていたんだが、年譜的なものは、この本で初めて読んだ気がする。函館出身で、現在の函館中部高校に通ったことがあったんですね。おまけに、この日記の翻刻をした人が、北海道教育大学函館校の先生。函館漂泊の楽しみがまた増えた。北教大の先生も、紹介してもらおうかな。

印象に残った箇所を、いくつか紹介しておく。

昭和十八年三月四日、台北〜高雄〜マニラと飛んだ日の記述。

《二時十分、マニラ上空。低空なれば赤瓦の美しき町よく見える。いよいよ来たかと思う感じなり。確実に日本を離れたような気がす。》(p27)

当時、台湾は外国ではなく、日本と認識されていた、ということですね。

昭和十八年四月二十七日、ジャワ島にて、現地の司政長官(当時、占領地だったということです)と。

《長官、今日は二人きりでゆっくり話そうという。いやはや、えらいことになりそうな予感あり。気が滅入る。(中略)いつか読んできかせるといった家族八人から来た厖大な手紙の綴込帳二冊取りだす。予感命中の趣なり。日本出発の当初からの分、内室の分、長女の分、長男の分、一つずつ音読し、いちいちくわしく註釈をつける。これが涯てきりもなくつづく。合槌をうつのに苦しむ。厖大な一冊が終るとまた一冊にかかる。いささか心気朦朧とす。》(p129)

手紙の朗読が終わると、次は長官さん、日本の家族へ出すハガキに、著者にも何か書いてくれと頼み、結局解放されてこの日著者が寝たのは深夜(明け方?)の4時。

翌四月二十八日。7時半に起床して、この日は現地視察とパーティ。

《(夜)十時、帰る。改めて夕食をする。それから撞球になる。暑く、疲れ、へとへとなれど(長官の)相手をする。二時近くまでやり、それから長官の部屋で、三時までいろいろ家族の話をうけたまわり、三時半、ようやく解放されてくたくたになって引退る。》(p133〜134)

翌四月二十九日。この日もイベントやパーティ。

《(夜、)やれやれと思ってがっくりしていると長官また玉を撞こうと云いだす。みな逃げておれ一人なり。止むなく相手をする。三時までやり、それからまた長官の寝室で家族の話をきく。日本へ帰ったらぜひ家を訪問してくれなどといろいろ約束させられる。五時近くマンデー(=水浴び)をし疲労の極で眠る。》(p136〜137)

翌四月三十日。この日もイベント、現地視察など。

《九時起きる。連日の寝不足でフラフラす。(中略)十一時半、帰ってまた撞球。いい加減にしろと腹が立ってくる。(略)官邸みな寝しずまり、寂閑した中で二人で真夜玉を撞く図異様なり。(中略)一時半ようやく切上げるとこんどは日本出発以来の日記を読む。三時なり。》(p138)

この数日間の記述に、なんとはなしに可笑しみを感じました。

作家が日記で感情をあらわにしているところも興味深いですが、それ以上に、昭和十八年半ば、外地の、少なくともこの地域においては、結構酒も食料もふんだんにあったんだなあ、というのも意外でした。

九月六日の記述、このときは前線を視察していたんですが、《朝食にジン少々飲み》(p369)ともあるし、《毎日ご馳走をたべ、風呂へ入り、時間にさまたげられず思うさま読書をするということ、作家生活をはじめてから殊にこの二三年はほとんどなかったことであったが、いまこういう場所でこういう充ち足りた時間を与えられたというのがなにか並々ならぬ摂理であるように感じられ感謝に耐えぬのである。本のあるところで読めず第一線に近い前線でこのような読書が出来るというのは仲々並々ならぬことのようである。》(p369〜370)ともあるし、翌九月七日の記述には《さもしい事を云うようだが内地の乏しい暗い食事のことを考え、帰ってからのわびしさが思いやられ、いつもながらそればかりで沈んだ気持にさせられる。》(p374)ともあるし。

ちなみに当時のご馳走は、やっぱりすき焼きとお刺身だったようですね。

捕虜収容所を視察した際の記述。

《見上げると二階の廊下の窓からまた大勢見下して何か云っている。焼けっぱちに歌をうたっているのが反抗的にて癪にさわる。北米の同胞のことを思い合せれば、むしろ優遇にすぎるという位のものなり。》

北米の同胞、ときたか。そうそう、『紀ノ上一族』、読みたいんだけど、なかなか見つからないんだよなあ。


その北米の同胞つながりで、野崎京子『強制収容とアイデンティティ・シフト』(世界思想社)を読む。



著者が日系三世アメリカ人、著者のお父さんが日系二世アメリカ人で、実際に強制収容経験者なわけだが、著者のお父さんが、実に飄々としているなあ、という印象を受けた。飄々とした生き方をしたいものです。

印象に残った箇所を紹介。

《父と伯父たちはイチゴ農園を営む農民であったし、一家で農作業に従事する日本の習慣にそって、母も育児の合間を縫って手伝っていた。これは当時、男性しか農作業をしなかったアメリカでは異質のことだったらしく、母が仕事の欄に“farmer”と書いていぶかしがられたといっていた。しかしこのように家族一同で農作業をしたからこそ、限られたやせた土地にもかかわらず、驚くような収穫高と品質のよい農作物を手にすることができたのだった。しかし白人農家の中には、「子供までが参加して農作業する日本人/日系人農家は自分たちに不当な競争を強いている」と主張する人もいた。》(p149)

ははあ。白人農家のみなさん、そう来ましたか。子供にお手伝いぐらい、させたほうがいいと思いますがね。

もう1箇所、日系米国人の戦時補償問題に献身したデイル・ミナミ弁護士の言葉。孫引きになっちゃいますが。

《私は、我々の国家が完全無欠でなければならないなどと信じる程無邪気ではありません。何故なら、そんな国家などありえないからです。しかしまた、自らの過ちを正すことができない国家が、本当に偉大な国家になれると信じるほど無知でもないのです。》(p189)

ちょっと感動しました、この言葉。


さあ、明日は2007年度第2回国語力検定の実施日だ! もちろんワタクシ、朝から研究所につめてますよー!

12月大阪漂泊記続編と、国語力検定

[2007年12月07日(金) ]

人間ドックの結果が送られてくる。どれどれ。



「肝機能」がDだと! ところでDって何だ?



「治療を要します」だと!

その下には、



「肝機能障害続いています。一度断酒した方が良いと……」の文字が。

3年前、2004年の時点では、異常数値が全くなく、「うん、キミ、長生きするよ」と言われたのに。過年度の数字を追ってみると、2005年、2006年……と、どんどん悪くなっている。

2004年から、2007年の間に、一体何があったのか。

横浜から三島への異動、鎌倉から三島への転居。なるほど、原因は激しく三島だ!……冗談ですよ。

11月から、毎朝パインジュース割り豆乳を飲んでいるのだが、効果は出るだろうか。ちなみに豆乳だが、業務スーパーで1リットル168円の「やまみ」豆乳よりも、マックスバリュで900ミリリットル198円の「スジャータ」豆乳のほうが、ぼく的には好みである。

人間ドックのお医者さんは、結果につけたコメントで「肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ……」などと、さんざん人を脅すようなことを書いていらっしゃったが、まあそれでも、飲むは飲むのである。あー、ちっとは減らしますよ、ちっとは。


さて、12月3日、大阪。

国語力検定大阪会場視察のあと、新世界へ向かう。



通天閣である。



黄金のビリケンさんである。ゴールデン・ビリケン。

一渡り散策したあと、「万よし」というお店に入る。2階の座敷に通される。普通の家にお呼ばれに来たみたいで、なごむ。そこで、



「万よし」ラベルの芋焼酎をボトルでたのみ、お湯割りで激しく飲むのである。



お刺身、美味しゅうございました。関西は、鯛が美味いよね。

その他、オリジナルソースでいただくトンカツや牡蠣フライ、ふぐ入り湯豆腐(湯豆腐といいつつ、野菜もたっぷり入って具沢山)などをいただき、最後は雑炊でしめる。

さーて、まだ時間も早いし、もう1軒行きますか!ということで、例によって「とん足 びーちゃん」へ。

男性陣は、ジャックダニエルを。



相変わらず、盛りがいいっす。とん足も美味いっす。コラーゲンたっぷりでお肌ツルツルっす。

女性陣は、マスターのドイさんオススメのワインをいただく。



ジャックダニエル、お代わりしようかなー、と思ったが、1杯はキツそうなので、半分だけお代わり。このあたりから記憶がアヤシイ。釜飯のハルさんに行こう!なんて騒いでて、却下されたような覚えもあるが。ハルさん今度行きますね。

何時に帰ったんだろう。確かタクシーで帰ったような。

そうだカードの控えを見ればわかるか、と思って確認したところ、23時45分に会計を済ませていました。22時半には寝る毎日のぼくにとっては、十分な夜更かしなのでありました。

この状態で血液検査なんかしたら、またとんでもない数値が出ちゃうんだろうけど、血液ではなく、体組成で健康度を見てみましょう。

というわけで、宿泊したホテルの大浴場脱衣所にあったハイテク体重計にのってみる。



おお! 数ヶ月前と変わらぬ、体年齢19歳ではないか! 体年齢で肝機能をカバーしているという構図だな。

これで内臓まで異様に健康だったら、ホントにお前何歳まで生きるつもりだよ(一応、120歳まで生きるつもりですが)、となっちゃうから、ちょうどバランスがとれているってことなんだろうか。

自衛官とゴルフとコンパニオンと、国語力検定

[2007年12月07日(金) ]

昨日の夕刊から。

自衛官が業者と旅館で宴会をした(なんて、どういうことだ! ケシカラン!)という記事が出ていました。カッコ内は記者さんの気持ちを推し量ったものね、国語力でもって。

《関係者によると、旅館での食事はビールや日本酒などアルコールを含め1人5000円の和定食》だそうです。そして、この分に関しては、会費を支払ったとのこと。

これだけと、多くの社会人のみなさんは、酒を含めて5000円かあ、まあリーズナブルなんじゃないの、と思われることと思う。記者さんも、これだけなら、記事にもしなかったんではないか。学生時代、ほとんど客単価2000円で飲んでいたぼくにとっては、社会人になって、宴会の相場5000円というのを知ったとき、「おお、なんてゴーカな! これが社会人か!」と思ったものだが。

忘年会シーズンの現在、よくチラシにも載りますよね、「飲み放題付き5000円お得プラン!」とか。
さてさて、それがなぜ、夕刊一面と社会面にまで載るような大ニュース扱いになったのか。

記事を読むに、どうも記者さんの琴線に触れたのは、《宴席には女性コンパニオンも呼ばれるなどして》というところではないかと思う。ゴルフと並んでメディアの琴線に触れるワードの1つが、女性コンパニオンではないか。

その背景にあるのは、記者さん自身がそう思っているのか、記者さんが「国民の大部分がそう思うであろう」と考えているのか、その両方なのかはハッキリしないが、「ゴルフや女性コンパニオン、いいよなー、ウラヤマシイよなー」という感情であると思う。それが、「自分たちばっかりいい思いをしやがって、ケシカラン!」というところにつながるわけで。

うんうん、よくわかります、その感情の流れは。国語力的に。

ただ、そこで疑問に思う点がある。記者さんはどうか知らないが、「ゴルフや女性コンパニオン、いいよなー、ウラヤマシイよなー」という感情を、国民の大部分が持つんだろうか、というところである。

ひょっとしたらこれは、「宴会の相場は5000円」が国民の大部分に妥当するだろうか、という問いにもつながるかもしれないが。

少なくともぼくは、ゴルフや女性コンパニオン、そんなにウラヤマシイとは思わない。そもそもゴルフなんてやんないしね。女性コンパニオンよりか、その分、高いお酒を飲むほうがマシだ。

……という人も、相当数いるでしょ?と思うのである。周囲にゴルフをする人、ほとんどいないし、好き嫌いは別にして、所帯持ちがそんな大っぴらに「いやー今日の宴会、コンパニオン付きでさー」って家に帰って言えないでしょ、だったら君子危うきに近寄らず、という意味で。

さて、ここから言えることが1つある。逆に、記者さん自身がウラヤマシイと思わない、あるいは記者さんが「読者はウラヤマシイと思わないだろう」と考える行為は、メディアに取り上げられる確率が低くなる、ということである。たとえそれが、接待の一形式であろうと。

たとえば、自衛官が業者の招待で、北アルプスの冬山を縦走したとか、あるいは、永平寺に一週間こもって座禅を組んだとか。あんましニュースになりそうには思えない。

まあ、今回の件は、とりわけタイミングが悪かった、というのもあるんでしょうけどね。

日本語検定1級合格と『崩壊する新聞』と天津伊勢丹と、国語力検定

[2007年12月06日(木) ]

まずはお知らせ。12月1日から、

■みんなでつくるクイズ・検定サイト「学習天国ぽすと」http://kenten.jp/

の、

■新コーナー「古今東西 よろず検定集」http://www.gakuten.com/yorozu/

に、

国語力検定http://kenten.jp/kt/gotouchi/show.php?id=302

として、コンテンツ提供をしています。

人気ランキングで、「倉敷検定」とか「神戸弁検定」とか、せめて「唐津・呼子イカ検定」よりは上位に行きたいと思う今日この頃。みなさんよろしくお願いいたします。


もう1つお知らせ。というか、ご報告というか。

第2回日本語検定(東京書籍)の結果が出ました。

試験当日は、二日酔いで頭ガンガンするわ、お腹の調子が激しく悪いわで、大変だったのだが、



1級合格っす。余裕っしょ。なーんてね、冗談です。国語力研究所代表としてのメンツが保てて、よかったよかった。

でも、事前にこれといって何も準備をしなかったのは、ホントですよ。それなのに、どうして1級合格できるのか。

ご説明しましょう。実は……って、こっちのほうがビジネスになりそうだな。「日本語検定1級までのラクラク合格法」とか。冗談ですよ冗談。でも、東京書籍さんからオファーがあれば、執筆を引き受けてあげなくもない……冗談ですってば。


さて、12月の大阪漂泊記続編の前に、週末読書から。

少し前、新聞の書評欄に掲載される確率0%の本として、黒薮哲哉『崩壊する新聞』(花伝社)を紹介した。



内容は、例によって再販制度をめぐるアレコレや、押し紙問題などについて。

再販制度のアレコレをめぐる新聞社側の主張だが、戸別配達制度の維持、というより、専売店制度の維持という側面が強いらしい。専売店制度を維持する限り、メーカー=新聞社側が、パワーを行使できる、という意味で。

これ、街の電器屋さんとヤマダ電機に喩えるとわかりやすい。街の食料品店とヨーカドーでもいいけど。

もちろん、街の電器屋さんや食料品店が、新聞における専売店さん。

街の電器屋さんや食料品店の時代は、メーカーのほうが圧倒的にパワーを持っていたけど(「卸してやっているんだから、値段もこっちの言うとおりにね」)、巨大な小売チェーンが出てきた結果、パワーはそっちに移りましたよね(「顧客をより知っているのは我々だし、大量に売ってやっているんだから、この卸値でこのスペックの商品、メーカーさん作ってね」)。

上記のようなパワーシフトを避けたい気持ちはよーくわかるんだけど、時代の流れとして、専売店的なものがいずれ廃れるのは、間違いないような気もするんだが。だとしたら、古い構図を守ることに注力するよりも、新しい構図に備えておいたほうがいいんではないか。

印象的だった一節を紹介。

《政治献金の目的について、日販協(=日本新聞販売協会)政治連盟の寺内誠一理事長(当時)は、二〇〇三年に開かれた同連盟の総会で次のように発言している。/「新聞販売業界が荒波を漂っている中で、我々の権益を守るためにも国会議員との協力・協調関係を持ちながら業界を支えていただくことは避けて通れない。今後起きるであろうさまざまな問題に対応するとき、政治資金規正法に則った適正な政治献金は日本の民主主義を守る保険料であると考える」》(p9〜10)

ぼくの国語力では、「我々の権益」=「日本の民主主義」と読めてしまったんだが、違うだろうか。もしその解釈で正しいとしたら、すごいよね、これ。「我々の権益」こそが「日本の民主主義」かあ。「保険料」という表現にも、多少引っかかるものを感じてしまった。

もう1つ。読売新聞社が、販売店と交わす契約書の一節。

《第六条 乙(=新聞販売店)は購読者名簿其他必要な諸帳簿を作成、店舗に常備し、甲(=新聞社)が閲覧を求めたときは提示する責を有する。》(p22)

ええ! 新聞販売店には、当然住所氏名電話番号口座番号を知らせているわけだけど、その情報が新聞社本体にまでツーツーなわけだったのか! 知らんかった! でもこれって、個人情報保護的にはどうなんだろう。新聞販売店との契約書に、そんな但し書き、あったっけ。

「押し紙問題」はですね。いやー、何というか、以前、統計上の食糧の消費量と実際の消費量とは、少なからず乖離しているんではないか、といったことを書きましたが、それに近いものを感じましたね。


週末読書、もう1冊。稲葉利彦『十五億人を味方にする 中国一の百貨店 天津伊勢丹の秘密』(光文社)。



これも、印象に残った一節を紹介。

《中国の百貨店では、トイレにドアもペーパーもないことがしばしばです。天津伊勢丹では、旧店からすべてのブースにドアがついていました。でも、ペーパー・ホルダーはブースの外に一つ設置していただけでした。各ブースにつけても、そのペーパーはあっという間に持ち去られてしまうからです。》(p136)

なるほどそうだったのか!と、つながりました。いや、少し前に泊まったビジネスホテルのバスルームに、「お部屋のタオルは持ち帰らないでください」という中国語メイン、日本語はその訳みたいな表示がありましてね。

もう1つ。

《中国では「恋愛大師」(恋愛の達人)とか「愛の毛沢東」(意味不明)と呼ばれてファンの多い渡辺淳一氏が、最近「鈍感力」という概念を紹介されました。》(p191)

「愛の毛沢東」というのに、思わず笑った。ヒコマロ師匠に近いセンスだよな。

大阪会場まで歩いてみた2と、国語力検定

[2007年12月05日(水) ]

(承前)

コンビニ名は、



「サンクス」ですね。オブジェのあるビルより、こっちのほうがわかりやすいか。

「サンクス」の角で、右に曲がる、と覚えてください。

目指すべき路地に入ると、電柱に、



AAホールのこういう看板がいくつも出ています。

迷わず歩いて行きましょう。

途中、左手には、



名古屋コーチンのお店や、



工事中のビルがあります。

最初、お、目指す場所は、工事中のビルの前の、



このビルか?と思いましたが、全然違いました。

ここも通り過ぎていくと、右手には、



カレー屋さんがあります。カレーもいいなあ。おっと、仕事仕事。

路地に入ってから、ゆっくり歩いて3〜4分といったところでしょうか。



居酒屋かあ。いいなあ。……じゃなくて。

居酒屋の向こうに、「AAホール」って見えますよね。

というわけで、



到着。



階段を上がっていくと、



エレベーターがありますので、混んでなければご利用ください。階段は横にあります。

うん、阪急中津駅からZ会大阪ビルへ行くよりは(あるいは、JR三鷹駅からZ会三鷹教室へ行くよりは)、シンプルでわかりやすいんじゃないでしょうか。

大通りから路地に入ると、車道と歩道が分離されていない、というところが、やや気にはなったが、まあやむを得まい。

さて、では引き続き、新世界にでも行くか。これは別口のお仕事ね。

大阪会場まで歩いてみた1と、国語力検定

[2007年12月05日(水) ]

大阪漂泊で画像がたまりまくったので、早いうちに在庫一掃しておこう。

さて、その大阪漂泊。国語力検定主催者として、大阪会場の下見もしておくのである。場所は、AAホール。大阪会場で受検する方は、道順の参考にしてください。

「歩いてみた」といっても、静岡県の三島から大阪会場まで歩いてみたわけじゃありませんよ。東海道中膝栗毛じゃあるまいし。

最寄り駅は、地下鉄御堂筋線・本町。

1番出口を目指して歩いていくと、



突き当たりにこんな看板がありますので、指示通り右に行きます。

地上に出る階段の手前には、



こんなお店が。串カツかあ。いいなあ。おっと、仕事仕事。

階段を上って地上に出ると、



こんな風景です。ここで、「ありゃ? どっちに曲がればいいんだ?」と迷っちゃう人がいそうです。ここは、右手に行ってください。右手すぐに、大通りがありますので、まずそこに出ます。

大通りに出たら、右手を見上げてください。



こんな看板(「住友生命 本町ビル」)が目に入るはずです。

大通り沿いを、この方向に歩いていってください。

途中には、



こんなコンビニ、「ヤマザキデイリーストア」ですね、や、



「農林中央金庫」や、



「ザ・スーパースーツストア」や、



「新生銀行」やらがあります。

ゆっくり歩いて4〜5分といったところですかね、



こんなオブジェのあるビルの前に出ます。ここが、右折する路地の角にあるビル。

このビルは、路地を挟んで、



このコンビニと向かい合っています。

(この項続く)

国立競技場ロイヤル席リポートと、国語力検定

[2007年12月05日(水) ]

関東学院大の春口監督、辞職かあ。やむを得んとはいえ、複雑な心境である。

で、国立競技場の画像をアップしておく。



ここがロイヤル席入り口。

入り口付近には、早稲田のネクタイを締めたおじいさんOBのみなさんが、わんさかたむろしています。

どれくらいグラウンドに近い席だったかというと。

試合前に校歌をうたう皆さんが、



こういう具合に見えます。



選手が入場してくるところ。これは下まで降りて撮ったんだけどね。

2メートルほど離れたところには、



おお、清宮さんではないですか!

と、いった感じでした。

早稲田のみなさんには、ぜひ、目標を社会人打倒に切り替えてがんばってほしいものです。油断して大学選手権で負けちゃったらシャレにならんけどね。

豚マン定食はアリか?と、国語力検定

[2007年12月04日(火) ]

12月3〜4日は大阪漂泊。

久しぶりに、551の豚マンをお土産に買って帰る。

某所で、「豚マンにはウスターソースでしょう!」という話を読んだので、早速試してみる。

いつもは辛子醤油だったのが、うむ、ウスターソースもなかなかいける。ていうか、豚マンがおかず的になるような気がする。

「豚マン定食」とかいって、豚マンにキャベツの千切りを添えてご飯と味噌汁のセットにするっていうのも、アリなのかな。お好み焼き定食やヤキソバ定食のように。

カミサンは、「ソースがアリなら、マヨネーズもアリなのか?」と言っていたが、さすがに今回はそこまで試さず。

新聞、3日の夕刊から読んでいなかったので、まとめて読む。

3日夕刊のトップは、「脱温暖化会議開幕」の由。力入れてますな、地球温暖化問題。

それから4日朝刊を読むと、生活面に《電飾好き「イルミネーター」 今や推定100万人》の見出し。ああ、あれね。とりわけクリスマスシーズンになると目立つやつ。

《気になる電気代は、週末の夜に3時間だけ点灯させても月2、3万円。》

へー。

と、そこで思ったんだが、そういうことをやめさせるような働きかけをするのが、脱温暖化につながるのではないか。

なんてことよりも、多分、我々の業界で最もホットな話題は、経済面の「東大受験専門塾 ベネッセ傘下に」というニュースでしょうな。

ベネッセさん、鉄緑会さんを買い取ったか。そう来たか。ガチンコだなこりゃ。国語力検定関係は歯牙にもかけられていないようなのが、逆に寂しいんですが。

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