[2007年11月10日(土) ]
昨夜は銀座で飲む。
というと、クラブやバーで飲む如く聞こえるかもしれないが、そうではない。パーティースペースのようなところで、主にコンサルタント系の青年社長さんたちと、立食形式で歓談。
フリードリンクで、「おっ、バーボンあるじゃん、これロックでください!」と、まず1杯目からバーボンに行ってしまったのだが、3時間バーボンロックで行ったら間違いなく泥酔するな、とオトナの判断をし、2杯目からは焼酎水割り。10杯ぐらい飲んだかな。
そこのお姉さんが、なかなかよくて、と書くとまたヘンにとられるか、なかなかよく気がつく人で、遠くにいるときも、目が合うだけでニッコリ微笑んでうなずき、焼酎水割りのお代わりを持ってきてくれるわけですよ。スバラシイ! サービスとはかくあるべき! じゃ、これ、チップ!……は、あげなかったけどね。
それから、Z会ブログの「from 社会人」の写真そのまんまの松尾順さん・Z会スタッフ寺ちゃんらと、銀座の沖縄料理屋(またかい!)で二次会。音楽の話で盛り上がる。泡盛をカラカラ1杯飲んで終了。
東京だから、遅くなっても大丈夫大丈夫、電車はあるさ、と軽く考えていたのだが、銀座で別れて地下鉄の駅に行くと、すでに最終であった。おー危なかった。
しかし、田舎モンみたいだけど、いや実際田舎モンなんだけど、銀座って都会だねー。
東京で学生やってたときは銀座なんてまったく行かなかったし(飲むのは専ら新宿歌舞伎町、泥酔して居酒屋のトイレサンダルはいたままアパートに帰ったこともあったなあ)、社会人になってからも、昼間に少し歩いたぐらい、あ、あとは夜にタクシーで通り過ぎたこともあるか、その程度なんで、夜の銀座の街を歩くなんてのは、ほぼ初めて。


[2007年11月09日(金) ]
一昨日のことである。
帰宅して、アパートの集合ポストをのぞくと、夕刊と一緒に一通の封筒が入っていた。
どうせまたどっかのDMだろ、と思ったのだが、DMにしては地味な封筒である。
ひょっとして懸賞にでも当たったか? ほっほっほー、と期待しつつ、差出人を確かめてみると。



[2007年11月08日(木) ]
バーバラ・エーレンライク『捨てられるホワイトカラー』(東洋経済新報社)読了。

[2007年11月07日(水) ]
昨夜は、三島の「からから」という沖縄料理屋で、M君と飲む。ビールなんかすっ飛ばして、

[2007年11月06日(火) ]
ぼくは、あまりものを知らない。だから、いろんなところへ修学旅行……ではなく出張へ出かけたり、書物を読んだり、人と話をしたりして、知識を増やすことにこれ努めているわけである。
書店や図書館へ行くと、感じませんか? うわー、ここにある自分が知らない知識のうち、死ぬまでにどのくらい吸収できるんだろう、って。ま、すべてが必要、というわけではないでしょうけど。
歴史の分野でいうと、高校で選択しなかった世界史(おお、今は必修か! いいですねえ!)がアヤしい。中学レベルの歴史では、日本に関係するところしか扱わないからね。
というわけで、オトナになってから、書物を通して世界史の知識を仕入れるしかないのである。
その経験から言うと、いわゆる教科書的な体裁のものより、特定のテーマに絞って深く突っ込んだもののほうが、ずっとおもしろい。テストされるわけじゃないから、そういう読みかたができるのかもしれないけど。
そして、特定のテーマではあるんだけど、それが他のテーマともつながりがあることがわかり、引用文献や参考文献中のおもしろそうなものを読んでみると、また別のテーマにもつながり……というふうに広がっていって、ある時点で「おお! そうだったのか!」と感じることがあり、それが実に楽しい。
そういうふうにして、先日たどり着いたのが、カンボジアとポル・ポト、というテーマ。

[2007年11月05日(月) ]
土日と、起きている間は映画を観るか本を読むかクルマを運転するかしていたので、今日はなんだか、激しく目が疲れている。今日は考えることに時間を費やして、あんまり目を使わないようにしようっと。
昨日ちょっと書いた『「悪魔祓い」の戦後史』だが、これを辞書ナシで読める人、つまりこの本で使われている言葉はすべて自分の語彙の中にある人は、相当の国語力だと思う。えー、ぼくも時々、「あら? これ、なんて読むんだっけ?」「この表現、どういう意味だったっけ?」と、辞書を引きつつ読んだ、というわけです。
思うに、文語文まで読むことはないけれども、戦前に書かれたもの、あるいは戦前に教育を受けた人の書いたものを読むと、語彙獲得に効果的なんではないかと思う。
さて。小沢民主党代表。
「政局を混乱させた責任」により、代表を辞任する意向を示した。
他にも、辞任の理由はいくつかあるんだろうが、この「政局を混乱させた責任」という理由は、国語力的にいかがなものだろうか。この理由は、挙げないほうがよかったのではないか。
だってさ、「政局を混乱させた責任」をとるところの行動が、またまた政局を混乱させる原因になることは、明々白々だろうに。
「政局を混乱させた責任をとって、政局を混乱させます」と言っているに等しいぜ、これ。
そういえば、法務大臣である、鳩山兄弟の弟さんのほうも、「あらら」な発言を連発しているようですね。
[2007年11月04日(日) ]
久しぶりに土日と休みでした。緊急の書き仕事もない(と自分では思っている、忘れているものがあったらゴメンナサイ、明日すぐやります)ので、家で脱力。
土日と映画4本。『7月4日に生まれて』『力道山』『奇蹟』『フィールド・オブ・ドリームス』。
さっき観終わった『フィールド・オブ・ドリームス』が、観てよかったー、というやつだったんで、シメがこれでよかったよかった。いや、ほかのが悪いというわけではないんですけどね。
『7月4日に生まれて』『力道山』は、うーむ、主人公キレすぎ、かと。それに追いつけないオマエが悪いと言われれば、それまでですが。後者に出ていた藤竜也は、いい演技だなー、と思いました。『奇蹟』はジャッキー・チェン、お約束的に面白かったっす。
『フィールド・オブ・ドリームス』、ケビン・コスナーはいい!と思いました。
映画以外は、読書。『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)読了。続けて、『「悪魔祓い」の戦後史』(文芸春秋)。右翼と左翼が、信仰するものが異なるだけで、それ以外は非常によく似ているんだなあ、と思いました。さらに山本七平を続けて読めば、おもしろいんじゃないか、とも。
昨日の新聞でおもしろかったこと。叙勲者の方々の一覧。
誰が見てもわかると思いますが、役所のエライさんは70歳、外交官は75歳、大学名誉教授は80歳、というのが叙勲の相場みたいですねえ。
なんでそういう相場が形成されたんだろう、という考察はここでは措くとして、平均寿命から考えるに、大学の先生の場合は、ほとんど「よく長生きされました、お疲れ様です」的なものになってるんじゃないか、という思いがふと湧き起こりました。
今日の新聞でおもしろかったこと。これは多分、朝日新聞購読者に限られますが。
2面の、タケユタカ騎手の写真。なかなかおもしろい。最初は、「なんでまた、こんな写真を」とも思ったが、わざと、だとすれば、なかなかやるな、と思いました。
[2007年11月03日(土) ]
昨日の朝日朝刊、生活面より。「公務員」ということB、というタイトルで、社会保険事務所職員の大変な様子がリポートされている。
窓口でキレた男性顧客(顧客が正しい表現かどうかはわかりませんが)に対し、《「そこまでされるような仕事はしていません」と反論した。》
おそらく、同僚からは後で「よくぞ言ってくれた!」と喝采を浴びたと思われるが、この発言の正当性は、「そこまでされない仕事」の基準をどこに置くかによるので、判断は保留。
ただ、これを読んで、「ああ、こう言ってみたいものだ」と思った民間企業の、いわゆるお客様対応部署の方は多いんではないか、と想像した。
《予算が付かずサービス残業状態で、月100時間を超える人も。》
これは。不法というか、違法状態ではないのか。よりによって公務員が違法状態に置かれたままにしておいて、しかもそれをサラーッと新聞に書かれておいて、いいのか社会保険事務所。
《一部のせいで全体が悪く見られたくない。》
気持ちはわかりますが、一部のせいで全体が悪く見られるのが世の常、というか、こう言う(そして、こう書く)ご本人自身が、一部によって全体を判断していることは皆無なんですかねえ、とも思う。ぼくらの判断というのは、常に対象の一部に対してのものなのではないか。
同じく昨日の朝日朝刊。防衛省幹部が、休日も含めて、GPS機能付きケータイを持たされることになりそうな由。大臣さんは、《「危機管理官庁なので(幹部が)居場所を明らかにするのは当たり前。行動が把握されるのが嫌だったら、そんな人は防衛省にいなくていい」と言い切った。》そうな。
てことは、当然、防衛大臣さんも、休日も含めてGPS機能付きケータイを持ち、居場所を晒すんでしょうねえ。じゃなきゃ、論理的におかしいですよね。
いや、「危機管理官庁なので……」という理由であれば、防衛大臣さんだけじゃなく、総理大臣含め閣僚、副大臣さん、全官庁の幹部さんたちも、GPS機能付きケータイの常時携帯が義務となると思いますが。ぜひ、やってください。
ぼくは……やだな。まあ、いまさら政治家にも役人にもならんから、いいけどね。
「こいつ図書館行ってマックバリュ行って文盛堂行って業務スーパー行って三島大社行ってるよー!」と、休日の行動まで把握されるのは、あんまりいい気分ではない。あら。今、書いちゃったか。まあいいや。
[2007年11月02日(金) ]
昨夜は、Z会御茶ノ水ビルの一室で、沖縄から上京中のM先生と、国語力をテーマにした対談。
2時間あまり、国語力の必要性や、にもかかわらずそれが低下している現状、また国語力向上の方策などについて、激しく語り合う。
その内容を、いくつかかいつまんで紹介しておこうと思ったのだが、対談の二次会での泡盛が、キレイさっぱり記憶を洗い流してしまったようである。
よって、残念ながら幻の対談となってしまった……というのは冗談です、アウトプットしない対談のためにわざわざ出張しませんてば。M先生に同行していたT君も、ぼくに同行したアーさんも、メモ&テープ&写真までとってます。M先生の学校では、4月に冊子にするっておっしゃってたな。国語力検定ホームページでも、対談の模様、4月よりは確実に早くアップする予定なので、乞うご期待。
さて、対談の二次会。Z会御茶ノ水ビルの、まさにお隣りのビルの地下にある、「北谷食堂」というところへ行く。
沖縄から上京したM先生と、沖縄出身のT君をお連れして、何もわざわざ……先週も毎小の石戸編集長さんたちと「ぱいかじ」に行ったでしょ?と思われたかもしれないが、かまわずに行くのである。
もう7年も続いていた、恒例の9月下旬沖縄旅行(これは、出張じゃなくて、ホントに旅行、ヴァカンスのほうね)が、あまりに仕事に打ち込むあまり(というのは半分以上冗談ですが)、今年途切れてしまった、その代償行為という側面もあるのかもしれない。なんて自己分析したって、しょうがないな。
そうそう、T君は、M先生の教え子で、哲学を専攻する東京大学6年生です。なんで6年生?って、突っ込むな突っ込むな。いろいろあるんですよ。でも、無事来春の就職が決まったそうで、おめでとう!
まずは、



[2007年11月01日(木) ]
昨日、日本語検定(東京書籍)のホームページに、第2回日本語検定の解答速報がアップされた。
解説付きである。10月27日に実施して、11月1日に解答解説をアップ。すばやい。なかなかやるな。
おそらく、27日の夜から徹夜徹夜の突貫工事で……なわけはないのである。間違いなく、試験実施前にアップする予定の原稿は完成しているはずである。試験て、そんなもんですよ。いわゆる模試なんて、終了直後に解答解説冊子を配布されるでしょ?
ではなぜ、試験当日冊子として配布せず、また当日夜ホームページにアップせず、5日後にアップ、そして適宜ダウンロードしてプリントアウトしてくださいね、としたか。
まず1つは、コスト面。これは言わずもがな、別にこの業界にいなくてもわかりますよね。モノとしての冊子を動かすとなると、用紙費印刷費物流費等々、コストがかかります。
もう1つ、これはこの業界にいないと、わかりにくいかもしれない。
出題側の不安に起因するものです。
試験の出題者は、「問題として成立しない、なんてものは、ないよな」「解答はこれで、間違いないよな」という不安
を、どこかに抱えているものです。
だから、事前の検討は、何度も何度もやる。もう念入りに念入りにやる。やるけれども、試験当日はやはり、「ひょっとしたら……
」という思いをぬぐいきれない。
そして、もし何かマズいことがあったとき、発覚するのは、必ず試験中か試験後である。アタリマエか、事前にわかれば、それなりのフォローはできるもんね。
さらに、発覚するのは、えてして受験者(あるいはその周囲の人)からの突っ込みによる。
試験当日さっさとアップして、もしその後、受験者から「この問題(解答)、おかしいんじゃないですか?」という突っ込みがあったら、なかなかヤヤコシイことになる。
しかし、試験実施後数日おいてのアップにしておけば、何か突っ込みがあったとしてもその間に拾えるだろう、アップ予定の原稿に修正を加える必要があれば、その間に対応できるだろう……というのが、「試験5日後アップ」の背景にあると思われるのだが、どうでしょう。
え? 国語力検定? いやー、解答だけでも実施後すぐに配布、あるいはアップしたいのはやまやまなんですが、よんどころない事情により、できないんですよ。……って、すでにだいぶ手の内をさらしちゃった気もしますが。でも、国語力検定の場合、上記の理由にべったり重なるわけではありませんし、それ以外の理由もあります。ご容赦ください。
話を戻して、第2回日本語検定の解答速報である。
二日酔いで試験会場にかけつけるわ、エンピツと消しゴムを東京書籍の人にお借りするわで、関係各方面に多大なご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。の、国語力研究所代表のデキはいかに。
1問に2つの答えを書くものについては「両方正答での完答」となっているから、部分点はナシってことね。すると、採点単位となる問題数は、全部でおそらく90。
12コ間違えて、78問正解でした。78/90で、正答率87%。一応、1級合格のようですな。
ポカミスが5つあるのが残念だったが、まあよしとせねばなるまい。
と、エラソーに書いてみたが、実はかなりホッとしたのでありました。……これで不合格だったら、東京書籍の人に「やーいやーい、落ちてやんの」と言われかねんからな。
しかし、どんなに慎重に試験を受けたとしても、83/90だったということである。7つの問題については、ぼくの知識の範囲外であった。大丈夫か国語力研究所代表。
大丈夫だと思います、国語力検定超難問バージョン、十段とか名人とかを認定するバージョンをリリースしない限りは。
獲得した級は、10年間有効かあ。じゃ、次に受けるとしても10年後だな。10年後にも、日本語検定が実施されていることを祈る。
あ、どこからか、「国語力検定もなー」という声が。任せといてくださいよ!
さて。今度の日曜の朝日新聞書評欄には、

