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メールの返信を強要するべきではない場合と、国語力検定

[2007年10月19日(金) ]

Z会スタッフ・テラちゃんの10月16日のブログ、「メールの返信は義務じゃない!」を読んで、思い出した。

……というのはウソで、国語力検定ブログに使おうか、それとも国語力検定メールマガジンに使おうか、はたまた国語力検定ホームページのコラム「言葉にまつわるあれこれ」に使おうか、うーむ、さすがに毎日小学生新聞連載には使えまい、インサイトナウの記事としてもちょっとズレるか、と思案中だったネタ。

「メールの返信は義務じゃない!」ということとも関連するので、ここで書いておく。(多少脚色がありますので、事実関係をご存知のかた、ご容赦ください。)

あるイベントで、先生にあたる人というか、目上の人というか、敬うべき人に、講演をお願いすることになった。

講演については、快く引き受けていただき、では、講演後、ご一緒に夕食でも……と考え、メールをお送りした。

「夕食会にご出席いただけますか?」

CCでこのメールを読んだ上司に、「これは国語力的に問題アリだ!」と指摘される。

この文面は返事を強要するものであり、しかも欠席することに後ろめたさを感じさせるものだ、ということであった。なるほど。

「夕食会を考えているのですが、いかがでしょうか?」

これも、前者に比して欠席への後ろめたさは少ないものの、返事を強要するという意味でNGらしい。なるほどー。

「夕食会を考えておりますので、もしよろしければご出席ください。」

こう書くのが、欠席する場合のみ返事を出せばいいという意味で、ベターだろう、ということであった。いやー、勉強になりました、N本部長。


もう1つ、今日ホヤホヤの国語力ネタ。

先ほど、講演をしていただく先生が会場に到着された。

先生いわく、

「講演前に頭を整えたいのですが、1人になれる部屋はありますか?」

会場スタッフが、部屋を用意してくれた。

会場スタッフいわく、

「ちゃんと鏡、ありますので」

先生いわく、

「いや、別に鏡は必要ないんですけど」

……わかりました?

先生は、「話をする前に、頭の中を整理したいので、1人になりたい」とおっしゃたんですね。それを会場スタッフは、「講演前に髪を整えたいので、1人になりたい」と解釈しちゃったわけです。

いやあ、国語力だなあ。

「どっちでもいい」は「どっちでもいい」と、国語力検定

[2007年10月18日(木) ]

昨日、「巣鴨」というお店を紹介したのだが、そのときおもしろかったこと、書くのを忘れてました。

ぼくが味噌ラーメンを食っていると、1人の常連らしいおばあさんが入ってきた。

お店のおばちゃんとひとしきり世間話をしたあと、そのおばあさん。

「ヤキソバちょうだい」

「はいはいヤキソバね。イカ? エビ?」

「どっちでもいい」

「はいはい、どっちでもいいね」

……こういう注文が通るんだ。

あのおばあさん、イカとエビ、どっちを食べたんだろう。すごく気になる。ミックスかな、もしかしたら。

ここから、「サービスとは?」という話に続けてもいいのだが、ちょっと練れてないんで、やめときます。

「どっちでもいい」という言葉について、国語力的に考える、と続けてもいいのだが、これも練れてないな。てか、今日はいろんなところをグルグル回って疲弊気味だ。

というわけで、今日は、エピソードの提示のみ、ということで。ネタとして使っていただく分には、全然かまいません。

昔のアメ車で選挙運動かよ、と国語力検定

[2007年10月17日(水) ]

札幌ラーメン編でちょっとだけ触れた、Z会近くの「巣鴨」というお店の味噌ラーメン。



これである。今日食べました。400円ナリ。そしてもう1度載せるが、



これが札幌の「華龍」の味噌ラーメン、500円ナリ。

やっぱり、量が違いますね。今日はとりわけモヤシが少なかったような。

でも、「巣鴨」の味噌ラーメン、「華龍」以上にサッポロっぽいような気もする。味は濃い目。油も強めで、スープが全然冷めない。隠し味に、ナンプラーが使われているように感じる。野菜もシャッキリしてるし、悪かないと思うんだけどなあ。

今度、味噌チャーシューの大盛りを食って、それで比較してみるか。


さて、今日の朝日朝刊社会面にも載っていたが、asahi.comの記事より。あ、いや、今日は記事の書き方とか、そういうことの裏読みじゃありませんよ。純粋に、書かれている内容について。

《1日200リットル給油? 都議選の選挙カー燃料費/2007年10月17日08時51分/05年の東京都議選で、公費負担される1台分の選挙カーの燃料費について、1日に200リットル以上を給油したり、毎日同量を給油したりしたと申請していた候補者がいたことが16日、分かった。》

選挙運動って、確か朝8時から夜8時までの12時間だったよね。運動をスタートさせる場所まで、1時間かけて行くとして、計14時間。

200リットルを14時間で割ると、1時間あたり14.3リットル。

燃費がリッター10キロとすると、時速143キロで走り回ったことになる。おいおい、すげースピードだな!

……それじゃ選挙運動にならないって。

」ヒューン!

てなカンジで。

それ以前に、スピード違反で一発免停になっちゃうって。

リッター10キロも走らん、5キロだ!としてみよう。それでも、時速71.5キロで走り回ったことになる。首都高を流して選挙運動したのか? んなアホな。それも、選挙運動にゃならないって。また、一般道だと、これもスピード違反で捕まってしまう。

リッター10キロにしろ5キロにしろ、走行距離という面から考えると、それぞれ1日2000キロと1000キロ走ったことになる。長距離トラックの運転手さんでも、1日にそんなには走らないのではないか。

ぼくのイメージでは、選挙カーの速度は、大体時速20キロほどである。12時間だと、1日で240キロ。現地までの往復は、それぞれ時速50キロとして、計340キロ。

これが現実的な1日の走行距離だとすると、それでガソリン200リットルを費やした場合、燃費はリッター1.7キロになる。……60年代のアメ車かよ。環境に優しくないこと、おびただしすぎるぞ。

これも、10月10日の記事で書いた、「2万5千平米に11万人」はリアリティがあるか?というのと、全く同じ性質の問題だと思う。

基本的な算術能力に裏打ちされた国語力(これを、「常識」と言い換えてもいいと思う)があれば、カンタンに「こりゃないだろ」と気づくことができるのではないか。

《燃料費の公費支出に領収書の提出は不要で、都選管は「条例の範囲内で確認してきた」と話す。》ともあったが、「条例の範囲内」以前に、「常識の範囲内」で確認しろよ、と思うのは、ぼくだけだろうか。

ぼくは昔ロレックスの腕時計をしていました、と国語力検定

[2007年10月16日(火) ]

今日は書きかけにしておく。

産地偽装表示やら製造日偽装表示やらのニュースを、また最近よく目にする。

消費者や(産地を偽った場合は)ホンモノの供給者が損害を受けるから、ケシカラン、ということだ。それはまあ、納得する。

偽ブランド品の場合も、同じく、購入した消費者やホンモノの供給者が損害を受けるからケシカラン、のだろう。

ところで、もう時効だろうから書く。

ぼくは、10年ぐらい前まで、ロレックスの腕時計をしていた。ニセモノの。

タイのバンコクで、当時のレートで400円ほどで買ったものである。

もちろん、「騙されて」買ったわけではない。

ニセモノだと、百も承知で買ったのである。400円でホンモノのロレックスが手に入るかも、と考えるほどウブではない。

でも、自動巻きじゃなくてクォーツだから、時計としての機能は十分である。ヨーカドーに行けば、ちゃんと電池交換もしてくれたし。

さて、こういう場合、このニセモノは誰に損害を与えたのだろう。

ホンモノの供給者?

ぼくは、20万30万も出してホンモノのロレックスを買うつもりはサラサラないので、それはないと思う。ニセモノによって、ホンモノの供給者が本来のお客さんを取られたわけでは、全然ない、ということです。

消費者=ぼく?

いや、十分納得して買ったわけだしなあ。

札幌ラーメンハシゴ計画頓挫と、国語力検定

[2007年10月15日(月) ]

10月11日夜の続き。

「すみれ」「純連」といえば、札幌の有名なラーメン屋さんである。あまりに有名なので、それぞれ、東京にも支店を出している。(国語力的に言うと、ここの「なので」は、ちょっとヘン。)つまり、東京でも食べられるわけである。

せっかく札幌に来たんだから、札幌にしかないお店に行きたいではないか。

というわけで、「純連」から独立したというご主人がやっている、「千寿」というお店に行くことにする。場所は、大通西8。二条市場から、腹ごなしがてら、テクテク歩いていく。

ちょっとわかりにくい場所なのだが、何とか発見!



ビルの地下にあり、階段を下りていくと、ノレンが見える。

が、そのノレンが半分上がっている。ちょっとヤな予感。営業時間内であることは、確かなんだがな。

店に入ると、修学旅行風の生徒が4人、テーブルでラーメンを食っていた。

「すんません、いいっすか?」

「ごめん、今日もう終わっちゃったんだけど……」

こいつら4人で終わりだったのか! コノー! コノー!

激しくショックである。札幌の地理をご存知の方には、このショック、よーくわかっていただけるであろう。

さてどうしよう。思ーえば、遠ーくへ、来たーもーんだー、と。

しかし、ラーメンハシゴ衝動は、まだ熱くたぎっている。

……chikurin先生が、「すすきのの華龍のラーメン、食いたいなあ」と書いておられたな。そこをまず押さえるとして、もう1軒。

そうだ、ネットに、すすきのじゃない華龍も美味いって書いてあったな。遠くへ来たついでに、そっちへまず行くか。どうせボクシングの試合開始は8時ごろだろうし、それまでにはホテルに帰れるだろ。

すすきのは、まあホテルからも近いしな。ボクシング見終わってから、また出るとするか。

というわけで、北5西14の「華龍」さんへ移動。またまたテクテク歩いていく。札幌の地理をご存知の方は、「ええ?」と思われたかもしれない。まあ、涼しいからいいのである。

無事到着。客がぼく1人というのが何とも寂しかったんだが、味噌ラーメンを注文する。待っている間に、学生風のお客さん(男性)が1人入ってくる。

「こんばんは、今日もカレー?」

「うん、大盛りで」

カレーも名物なのか? とにかく、常連さんのようである。地元のお客さんメインのお店なのだろう。

カレーなんか、すぐに出てくるんだろうなー、と思って見ていたのだが、ちっとも出てこない。おばちゃんが1人でやっているお店なのだが、おばちゃん、同時並行で作業はしないようなのである。あくまでぼくのラーメンを完成させてから、カレーにとりかかるつもりらしい。

10分ほどで、味噌ラーメン、完成!



これが、結構な量なのである。Z会の近くに「巣鴨」というお店があり、そこの味噌ラーメン400円もかなりコストパフォーマンスが高いと思うのだが、ここは「巣鴨」の軽く1.5倍はある。モヤシもどっさり、チャーシューもしっかり、それでいて500円である。ここが500円なら、「巣鴨」は300円でもいいな、と思いながら食う。

おばちゃん、初訪問客のぼくに、話しかけてくる。

「おいしいでしょ?」

「いや、美味いっすねえ(てか、量多いっすねえ)」

学生風のお客さんのあとにもう1人、女性客、これも常連風が入ってきたのだが、おばちゃん、「メンは少なめでいいよね?」と聞いていた。なるほど、量を調節できるわけね。

ラーメンは、ギットリ系ではなく、割とあっさりしている。そのおかげもあって、スープも含めて完食!……したのはいいのだが、ソートー苦しい。

もう暗いからいいか、と思って、表へ出てから、ベルトを緩め、ズボンのボタンを外す。

うー、でも苦しい。前ジッパーも下ろそうかと思ったが、札幌で変質者扱いされて警察にしょっ引かれ、「国語力研究所代表、○×の現行犯で逮捕! ベルトから下の国語力は皆無!?」と新聞に書かれてもシャレになんないので、それはやめておく。

再び、札幌駅へ向けて、ヨタヨタ歩く。

この時点で、ラーメンハシゴはかなり無理があるか、と思ったのだが、案の定、ホテルにたどり着き、ボクシングを見終わっても、全然お腹がすかない。風呂に入ってダラダラ汗を流しても、全然お腹がすかない。焼酎を飲みつつ日付が変わっても、全然お腹がすかない。

……ラーメンハシゴ計画は、あえなく潰えたのであった。

最後に、この日の移動ルートをもう1度おさらい。

札幌駅→二条市場→大通西8→北5西14→札幌駅。以上です。

札幌二条市場でメシと、国語力検定

[2007年10月14日(日) ]

10月11〜12日は札幌出張。1泊2日だけど、実質的には24時間も札幌にいなかったので、修学旅行的要素は皆無。まあでも、札幌らしいものぐらい食って帰るか、ということで、11日夜、札幌駅近くのホテルにチェックイン後、メシを食いに街へ出る。そうそう、その前に、



サッポロクラシックは、飲まねばならんでしょう。沖縄におけるオリオンみたいなもんで。

いつもはそのまま、焼酎や泡盛に移行してダラダラ飲んでからメシ、となるのだが、今回は、まずメシだ、ということで、街に出る。

二条市場、というところに、トコトコ歩いて行ってみる。函館の朝市みたいなもんなのかな。朝じゃなくても開いてたけど。

そこに、こんな店が。



ほうほう、よさげですな。お客さんもたくさんいるし。ということで、入ってみる。イクラ丼が800円台、サーモン丼も同じ値段、でもイクラ・サーモンの親子丼が714円かあ。こりゃ、親子丼でしょ、ということで、親子丼をオーダー。



うむ。函館の旧五稜郭タワーにあった学食的食堂の鮭イクラ親子丼は600円台だったが、その鮭は、焼いた鮭であった。ここのは、生のサーモンである。美味い美味い。結構ボリュームもあるし。714円でも、十分、というか、相当安いと思った。

ただ、一つ注文を出しておけば、凝ったもんでなくても、味噌汁とお新香ぐらいは付けてもいいと思うけどね。そう、714円の中味は、純粋に丼1杯です(あ、お茶は出ますよ)。汁物がほしければ、別オーダーでね、ってやつ。旧五稜郭タワー食堂では、結構美味い味噌汁がついてたから、そう思うのかもしれないけど。

かるーく飲んだときは、余計に無謀なことを考えるのか。イクラ・サーモン親子丼完食後、「やっぱ次はラーメンでしょ、しかも2軒ぐらい行かなきゃダメでしょ」と考えて、次に向かう。大丈夫かオレ。

(この項続く)

「函南」「滑川」が読めますか?と国語力検定

[2007年10月13日(土) ]

クルマが動かなくなった。キーを回しても、ウンともスンとも言わない。

通勤に使っているわけでなし、細々とした買い物もキミサワかマックスバリュで済ませばよいので、当座はそんなに困らないのだが、さすがに酒や米を買うときは、クルマがないと難儀である。

10キロの米袋と焼酎2リットル2箱を抱えて15分ほど歩くのは、トレーニングだと思えばいいのかもしれないが、さすがにしんどい。

というわけで、今朝、ソニー損保さんに電話をする。

「7月に車検通したばっかなんですよ、だから車検屋さんにレッカー移動してもらおうと思って」

「ソニー損保でも、修理工場はご紹介できますが」

「ふーん、そこって、ウチから近いんですか?」

「えーと、タガタグンの、えーと、ハコナンマチ、というところになりますが」

ハコナンマチ、ねえ。函南町を、そう読んだか。「函館」の「函」だもんね。

いや、地名は難しいやね。函南町は、カンナミチョウと読む。地元の人じゃなきゃ、なかなか読めんわな。

「ああ、カンナミですね」

と、こういう場合は、さらっと返してあげるのが国語力、と。

さて、タイトルの中にある「滑川」。これも、難読地名として有名なんじゃないかな。ぼくの田舎の、富山県にある市の名前。

スベリカワ、じゃないですよ、ナメリカワ、です。

これも、富山の人じゃないと、なかなか読めないんだろうな、と思っていたが、6年前、鎌倉に引っ越したとき、「ほほう、これ、鎌倉の人たちも読めるじゃん!」ということがわかった。

由比ガ浜と材木座を分けるように海に流れ込んでいる川、あれも滑川です。ナメリガワ、と濁るけどね。今頃は、みんな河口でハゼ釣りやってんだろうなあ。

『パール判事』は8月24日に紹介したなあ、と国語力検定

[2007年10月13日(土) ]

朝日書評欄先取り計画実行中。

明日の書評欄には、



これが取り上げられるようですなあ。

これ、8月24日の記事で、すでに取り上げている。ということは、そんなに「ごくごく新しい本」というわけではない。

8月24日の記事では、

《彼は「政治」が「法」の上位概念になることを厳しく批判し、その観点から東京裁判の問題点を指摘した。このような裁判を続けていれば、「戦争に勝ちさえすれば国際法を無視して都合よく裁判を行うことができる」という認識を広めることになり、戦争の撲滅どころか国際秩序の崩壊すら招きかねない深刻な状況に陥ると訴えた。彼にとって東京裁判は、「文明の裁き」どころか「文明の退化」を意味する極めて問題のある裁判であった。》(p179)

という一節を取り上げ、

《念のために言っておくと、パール判事さんは、「だから、法的にも道義的にも、東京裁判の被告は全員無罪」と言っているわけではありません。/そう読んじゃう、そしてそのセンでパール判事を利用するのは、国語力的に問題アリ、かと。》

と書いた。

大筋、そのセンでの書評だとは思うが、ぼくがちょっとボカして書いたところを、「東京裁判の被告(に代表される軍部)は、法的には無罪だが、道義的には有罪(だとパール判事は考えていた)」と、ハッキリ書くかもしれない。

より興味深いのは、このタイミングでこの本を取り上げた意図である。8月ではなく、今、というタイミング。ひょっとしたら、教科書検定問題に絡めての書評になるのかもしれない。

内藤・亀田戦の試合後の感想と、国語力検定

[2007年10月12日(金) ]

国立競技場でのラグビー観戦、ていうところから思い出した。

試合自体にかかわることではないが、昨日の内藤・亀田戦の感想を1つ。

ラグビーの試合後は、勝ったほうも負けたほうも、お互いの健闘を称え合うのが常である。

双方のファンも同じ。勝ったチームも負けたチームも、試合後、まずは自分たちを応援する人たちが多くいる観客席のほうへ行って挨拶するが、その後、敵チームを応援していた観客席へ向かって挨拶する。その際、観客は、自分のひいきチームが勝った場合でも負けた場合でも、「よくやったー!」「いい試合だったぞー!」と拍手を送るのである。

早稲田大が関東学院大に負けたときでも、ぼくらは「関東つえーなー!」と、観客席で惜しみない拍手を送るのである。その後、千駄ヶ谷の「みろく庵」というお店でそば焼酎のそば湯割りを激しく飲みつつ、酔いに任せて「でも、関東、あのプレーはねーんじゃねーの?」と、批判がましく口にしたりはするが、試合直後の観客席においては、素直に関東学院大を褒め称えるのである。

しかし、昨日の内藤・亀田戦。

亀田選手、試合後、判定が告げられた瞬間に、リングを後にしていたように見える。ラグビーを例に出したが、ボクシングであっても、試合後に両者が健闘を称え合うのが普通、というか、これまでそういう光景しか見たことがないような気がするのだが。どんなに「因縁の対決」と言われるものであっても。

最終回、あそこまでやっちゃったから、何も言えなくなっちゃったのかな。でもなあ、父親がついていながら、という気もするしなあ。国語力的には、「ほれ、アイサツに行ってこんかい!」って子に指導するのが、親の役割だと思うんだけどなあ。

もし最終回までクリーンにやっていたら、という仮定の話だが、亀田選手、試合後、内藤選手に対して「ナマイキ言ってすいませんでしたぁー!」とアタマを下げていたら、国語力的には、ものすごく好感度アップしたと思うのだが、どうだろう。

札幌の人は寒がり?と、国語力検定

[2007年10月12日(金) ]

札幌の人は、意外と寒がりなんだろうか。昨日今日と、気温は15度前後。札幌の人にとっては暖かいほうなんだろうと思っていたが、ジャンパーやコートをしっかり着込み、マフラーまで巻いている人が多い。なかには、ダウンジャケットの人までいる。

昨夜ラーメンを食った後、「あぢー」っつって、ジャケットを脱ぎ、ボタンダウンの袖をまくりあげ、額の汗をぬぐいながら歩いているぼくが、何だかバカみたいである。

でも、さすがにダウンジャケットは早いんじゃないの?とも思ったのであるが。いくら三島が暖かいといっても、真冬ともなれば、10月の札幌よりは寒い。しかし、ぼくは三島でダウンジャケットを着たことがほとんどない(なのに、なぜ持っているかというと、12月1月に国立競技場でラグビーを観戦するためである)。

今からダウンジャケットを着ている札幌の人は、真冬になったら、ダウンジャケットを重ねて着る、なんてことをするんでしょうかね。

「お洒落」と書いて「ガマン」と読む、という側面もあるのかもしれない。ガマンできなくなって、数年前から、国立競技場でのラグビー観戦時に、チノパンの下にパッチ(ズボン下ともタイツとも股引とも言う)をはくようになってしまったワタクシであった。他人から指摘されるのも恥ずかしいんで、自分から見せびらかしてるけどね。

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