[2007年07月21日(土) ]
本日、さいたまスーパーアリーナにて。
「○×高校のブースはどこですか?」
おれ「さぁ…」
「△□高校のブースはどこですか?」
おれ「さぁ…」
「出口はどこですか?」
おれ「あ、あちらです」
「休憩スペースは会場内にはないんですか?」
おれ「多分、ないんじゃないかと…」
「多分て何ですか、あなたスタッフじゃないんですか?」
おれ「いや、ぼくはZ会スタッフで…」
自分自身スタッフ控室がわからず、弁当とお茶を手に、無人の「案内所」で、貼りだしてある地図を見ていると、次々声をかけられる。
案内所、無人にしとくなよ。
作文についてのミニ講演会は大盛況。明日もやります!
ケータイ写真ネタは、週明けに。
[2007年07月20日(金) ]
7月12日に送られてきた日本語検定メールマガジン第1号の中には、「検定結果につきましては,7月中旬にホームページ上で発表し,7月下旬に個人カルテをお届けしますので,もう少々お待ち下さい」とあった。
7月17日、《「合否速報」を掲載しました。個人カルテは7月末の発送予定です。》というお知らせが、日本語検定ホームページに載っていた。
「合否発表・解答解説」のページでも、いつのまにか「個人カルテおよび認定証は7月末までに発送いたします」に変わっている。が、ページが切り替わる瞬間、0.5秒ぐらい、「7月下旬」という文字(古いページ)が見え、それから新しいページに切り替わるのが、ちょっと気持ち悪い。これ、技術的に何とかならないのだろうか。
・合否発表はスケジュールどおり
・個人カルテ発送はややスケジュール遅れ
という状況から鑑みるに、採点および採点データ作成はスムーズにいったんだけど、データの処理および紙媒体への出力の段階、その数日の間で、予期せぬトラブルがあったのだろうか。
ただ、成績表発送日を、国語力検定のように「○月○日です」と明示しなかったのは、なかなかに賢明な判断だったと言える。
あ、そうだ2級も6級も、合格してましたよ、ワタクシ。
国語力検定の成績処理も、粛々と進んでおります。先日「総評」も書き上げ、校了となりました。1つだけ、先行して情報をお伝えしておくと、今回の、全体の第1位は、オトナではなく、なんと中学2年生。すげえ。
鹿島茂『ドーダの近代史』(朝日新聞社)より、再び引用。
《世の中、正しい現状分析と正しい方針提起がかならずしも受け入れられるとは限らないのである。むしろ、正しいがゆえに、権力を握る現状維持派には退けられるのが常なのだ。(中略)なぜかといえば、ある組織において権力を握っているものにとって、最優先されるべきは、自分たちの権力の維持であり、組織の運命ではないからだ。いずれ改革を施さなければ組織が崩壊するとわかっていても、それをしたら自分たちが権力を手放さなければならないとなると、まず、絶対に改革には踏み切らない。正論は、その論理的正当性ゆえに必敗を運命づけられているとさえ言えるのである。組織内改革が困難なのはこのためである。》
今度の日曜日の朝日新聞書評欄、もし書評をする人が忙しくて、この本の最初のほうしか読んでおらず、かつ現在の政治状況にモノ申したい、という意向であれば、この部分から引用してくるかもしれない。「権力」というところを適宜読み替えれば、政治だけじゃなく、相当広い範囲に妥当するしな。
[2007年07月19日(木) ]
朝日新聞の書評欄を毎週楽しみにしている。いや、国語力検定テキスト『ほんとうの「国語力」が身につく教科書』、取り上げてくんないかなー、と思って。
ネットでは、水曜日に、翌日曜に取り上げられる本がチェックできること、知ってました? なので、毎週水曜日にチェックしているわけである。
うーむ、今週もない。読んだ本、読んでいる本が取り上げられている頻度は結構高いのだが、国語力検定テキストは今週もない。
で、今週も、まさに今読んでいる本が取り上げられていたので、悔しいから(ってわけでもないが)、先行して紹介。鹿島茂『ドーダの近代史』(朝日新聞社)。
日曜の書評では、どの部分が引用されるか? ここか?
《ダーウィンの『ビーグル号航海記』で有名なガラパゴス島は、太平洋に浮かぶ絶海の孤島という地理的な辺境のゆえに、他の場所ではとうに変化・絶滅してしまった生物相が残っているが、これと同じように、文化の諸相も、中心部ではとっくに流行遅れとなり、忘れられたものが、辺境ではしぶとく生き残り、彼の地で一つの独自の文化に成長することがある。卑近な例で説明すると、東京の原宿や渋谷ではとうの昔に廃れたガングロ・ギャルが、大宮・八王子・春日部などの首都圏辺境部の盛り場ではいまだに生息し、大手を振って歩いているという現象である。》
ここから、「辺境では中心部での流行が長く残存し続けるばかりか、独自の、多くは極端に一部がデフォルメされた形の発展を遂げる」という論旨はドーダ? 一時、沼津のディスコというかクラブというか、物凄いことになってたもんなあ。そんなカッコ、誰もしねーだろ、みたいな。
ただ、この部分は、論点の中心からは外れるし、引用にはちょいと長いか。じゃあ、ここはドーダ?
《かたや全身ヴェルサーチで固めた衣服総額二百万円の男、かたや全身ユニクロで固めた衣服総額一万九千八百円の男の二人がいるとする。(中略)全身ユニクロ男にもドーダ心はあるのだ。それもヴェルサーチ男と同じくらいに。なぜかというに、全身ユニクロ男は、「オレは衣服のようなツマランものには金は一切使いたくないモンネ。無駄なオシャレはこれをすべて軽蔑するケンネ」という、オシャレ蔑視的姿勢において、立派にドーダしているからである。》
ううむ、ぼく自身が全身ユニクロなのだが、そのメンタリティーとは、こういうものだったか! 知らなんだ知らなんだ。
でもなー、この部分も、引用には長いか。というわけで、おそらく、引用されるのは、「α(男の外見)×β(男の中身)=1」「α(戦争の精神)×β(戦争の物量)=1」という、「陰ドーダ公式」ではないだろうか。夏だし、先の戦争に絡めたりして。かつ、「現代においても、この公式の発動はいたるところに見られる」みたいな結論を置いて。ドーダ?
[2007年07月18日(水) ]
今回、TさんM君同行じゃなければ、「1泊朝食付4900円大浴場サウナ完備
、だけど部屋にはバス無しトイレのみ
、しかもトイレの仕切りはカーテンね
」というホテルにする予定だったのだが(あ、もとい、M君だけだったらそこにしたか)、そんなところにしたら、Tさんにずっと語り草にされそうだったので、ちょいグレード上のホテルに泊まる。
だけどやっぱり、大浴場サウナは完備。酔っ払って深夜にがっつり釜飯食った翌朝、アルコールを飛ばすために大浴場へ。ふー、身体から悪いものが出ていくようだ。
サッパリしたあと、脱衣場で、なんだかハイテクの体重計があるのに気づく。なになに、上に乗って、両手でバーのようなものをつかむと、よくある体脂肪率だけじゃなくて、体組成やら何やらまでもわかるらしい。こりゃおもしろそうだ。
というわけで乗ってみる。体重は、みなさんに心配をかけると申し訳ないのでナイショ。やばいな、もっと食わなきゃ。釜飯だけじゃなくて、ラーメンも食ったほうがよかったか。あるいは、正露丸モードが数日続いていたせいか。
基礎代謝とかが出る。


[2007年07月17日(火) ]
昨日は大阪へ行く。漂泊の編集者と呼んでください。
昼間は、中津のZ会大阪本部ビルでイベント。洛南中学・灘中学の先生方の、ありがたいお話を聞く。人前で話すプロだなーって思うのは、聴衆を笑わせるツボを心得ていらっしゃるところ。その点、まだまだ自分はアマチュアだなあ、と、改めて思わされる。
行きがけの駄賃、ということでもないが、せっかくなので、イベントに参加してくださった方々に、出来立てホヤホヤの国語力検定テキストパンフレットを配る。











[2007年07月15日(日) ]
昨日は午前中ちょこっと仕事をして、あとはオフ。というより、オフにせざるを得ない状況。
ふーん、台風のせいか、と思われたかもしれないが、むしろ体調の問題。ビロウな話で申し訳ないが、一時間に一度、遠藤周作さんのエッセイに出てきた表現を借りれば「蛍を見に」行かねばならぬ状況で、体に力が入らず。
食べないと余計いかん、と思って無理にパン等を口に入れるのだが、なんだか数刻後にそのまま排出される感じ。金曜日にヘンなもの食ったかな? それとも、クーラーのせいで風邪ひいたか?
こりゃ、クスリに頼ったほうがいいな、と判断し、昨夜から焼酎で正露丸を飲み下している。糖衣じゃない正露丸は、部屋に置いておくと、強烈に匂うね。今日夕刻になって、少し回復してきたようだ。
まあ、考えてみると、7月2日に休みをとって以来、昨日まで休みナシだったもんね(12日は二日酔いで遅刻しましたが)。疲れもあったのかもしれない。そんなわけで、今日も10時過ぎまで寝て、本を読んで映画を観て図書館へ行って買い物して、焼酎を飲む。
あいた。あいたた。まだちょっとおなか痛いな。正露丸正露丸、と。
そうそう、国語力検定&検定テキストの新しいパンフレットとポスター、完成しました! 来週から、イベント会場や書店などで、ご覧になれると思います。近々のイベント情報をお伝えしておくと、7月21・22日がさいたまスーパーアリーナ、8月1日が新宿NSビルです。いずれも、わたくし、会場におりますので、国語力検定についてお聞きになりたい方は、どうぞいらしてください。同業の方も歓迎。飲みに行きますかぁ?
今日のことば:福田恒存『藝術とはなにか』より、再び引用。
《民衆の頽廃は、かれら自身の絶望の結果といふよりも、かれらの信じてゐた選民たちの内部崩壊の結果であります。それほどかれらは選民たちをたよつてゐた――といふより、それほどたよらせてゐた、あるひはそれほどだましてゐたといふべきでせう。かれらは選民の演戯の破綻をこれといつて指摘することはできない。が、をかしいといふことだけは嗅ぎつけてゐる。》
参院選、どうなりますかね。
[2007年07月13日(金) ]
「日本語検定メールマガジン第1号」が、東京書籍より届く。
メールマガジンを作る時間があるんなら、4ヶ月以上「近日公開予定」のまま放置されている、ホームページ上の「日本語通信」とか「イベント情報」とか「読み物」とかを何とかすれば?とも思うのだが、まあいろいろお考えがおありなんであろう。
さて、その中に「テレビに取り上げられます」という記事が。
《7月22日(日)の「親子の日」(みなさんご存じでしたか?)に,「熱血!平成教育学院」(フジテレビ系列,19時〜)で日本語検定が取り上げられます。第1回検定当日の会場の様子が放映されるほか,検定問題(改題)が出題されます。是非ご覧ください!》
だそうです。
そうかー、ここかー。あのときの映像を使うのは。国語力研究所代表のワタクシも、映っている可能性が高いです(一生懸命映ろうとしたから)。ぜひぜひご覧ください。茶系のシャツに黒いTシャツ、ジーンズ姿です。
また、「編集後記」には、以下のようなくだりが。
《色々なブログでも,日本語検定のことを話題にしていただいたり(中略)ありがたく思っています。》
いえいえどういたしまして。感謝には及びませんよ。ただ、中には「今回の受験は会社の人数集めのために駆り出されたのが本当のところ」といったブログも見受けられました。そんなこと書かないよう、企業の人たちに言っておいたほうがいいですよ。
最後に。このメールマガジンの編集長さん、ご自分のことを「ご検でぶ」と称しておられましたが、うーむ、これ、どうなんでしょう、日本語検定的には。その理念に鑑みて。
[2007年07月12日(木) ]
昨日は東京出張。国語力検定を、より多くの人に受検していただくための手を打ちにいく。気になる? ナイショ。いやー、しかし、漢検さんの背中が見えてきたな。なーんてね。
その後、第1回検定のマークシート処理に立ち会い&今後の打合せ。結果速報によると、なんと特級獲得者が40人以上いるとのこと。マジかよ! 結構ハードルを高くしたつもりなんだけどなあ、特級。次回はさらに出題レベルを上げるか。
というのは冗談です。毎回レベルが違ったら、検定としての意味をなさないからね。特級獲得者には、素直に「参りました」と申し上げておきます。ぜひ、いずれは国語力研究所に就職していただきたいものだ。そのころおれは……まだ定年じゃないか。
打合せ後、銀座の「金魚」という台湾料理のお店で飲む。まずは、




[2007年07月11日(水) ]
[2007年07月10日(火) ]
asahi.com>政治>国政>記事「首相、赤城農水相を必死に擁護 事務所費問題」(2007年07月08日23時52分)より。
《8日。与野党党首のテレビ討論番組で、野党党首は一斉に攻撃した。(中略)「光熱費は月に800円ですよ。800円で辞任を要求するんですか」首相は用意した紙に目を落としながら、野党の党首たちに反論した。》
この、「月800円ですよ」に対する、朝日新聞(野党党首?)の突っ込み。
《「月800円」は過去10年で最少の光熱水費だった05年の年9660円を月割りしたものだ。最多の99年なら、年約132万円に上る。》
これは、「月800円」が、データの中の一部にすぎないことを指摘したもの。これも、有効な突っ込みではある。
しかし、今朝のワイドショーで、もっとおもしろい突っ込みを見た。
「月800円だと、光熱水費の基本料金すら負担できない。」
なるほどー。これは、提示されたデータそのもののおかしさを衝いたもの。たしかに、一人暮らしでほとんど家には寝に帰ってただけのころも、電気代・水道代・ガス代の合計が1000円以下ってことはなかったよな。
多すぎると突っ込まれるし、逆に少なすぎても突っ込まれる。そのあたりのサジ加減、リアリティに留意しなければならない、ということか。いや、そういう話じゃないですね。
ちなみに今、我が家では、多くて月に数回、少ないときは数ヶ月に1回ぐらいしか固定電話を使いませんが、その基本料金を払うのが、何ともいまいましい。20年以上前に、バイト代を貯めて買った、電話加入権。当時の金額で、7万数千円。いつの間にやら、資産価値ゼロになっちゃってるし。バイト代貯めて、大学生協でエアコンとテレビとビデオデッキも買ったなあ。 15万円と3万円と8万円。くそ。今なら半額で買えるな。
《首相はもともと、一連の番組出演を反転攻勢の機会にしたい考えだった。だが、赤城氏の問題発覚でまたも防戦に追われた。実家で後援会活動は行っていなかったという趣旨で赤城氏の両親が当初説明したことには「お父さんお母さんもご高齢なんでしょう」。》
これ、ある意味、大臣のご両親に対して、とっても失礼だと思ったんですが、どうなんでしょう。
「爺さん婆さんと、その息子としてのオヤジ」という年代に達すると、息子のほうが親に威張り散らすようになる、というのを聞くことがありますが、大臣、ご両親に対して「てめえジジイ、余計なこと言ってんじゃねーよ!」と電話で怒鳴りつけることなど、絶対になかったと信じたいと思います。
しかし、今朝のワイドショーで見た後援会代表の方の、「私は象徴的存在、雲の上の存在」という発言。自分で自分を「雲の上の存在」と言いますか。ふーん。ちょっと新鮮でした。