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電子レンジリコールと、国語力検定

[2007年05月31日(木) ]

あまり時間がないので、今日は短く。かつ、下書きナシで書き始める。

家電、具体的には、電子レンジってものは、みなさん、どのくらいの期間、使い続けるものなんだろう?

これには、「どのくらいの期間で壊れてしまうのか」と、「どのくらいの期間で(壊れていなくても)買い換えるのか」という、2つの要素が関係している。

テレビは、10年で壊れるように設計されている、と聞く。ホントかどうかは知らないが。何十年も使い続けられても、メーカーさん困るし、という理由らしい。ホントかどうかは知らないが。

テレビの場合は、やれ液晶だ、やれプラズマだ、やれ大画面だ、ということで、壊れていなくても買い換える、ということも聞く。これも、わからんでもない。

では、電子レンジの場合は?

こんなことを書くのは、今朝、松下電器の電子レンジリコールの記事を読んだからである。(国語力検定の広告より先に、そっちに目が行ってしまった。)

リコール対象となる電子レンジは、1990年前後に製造・販売されたもの。今から、15年ぐらいは前の製品である。

そんな時代の製品のリコールを、大々的に告知せねばならぬってことは、電子レンジの場合、15年ぐらい使うのは当然ってことなんだろうか?

と、思って、もう少し記事を読んでみると、やっぱり、実際に使われているのは、当時販売したうちの1割程度と見込んでいるみたいね。

あ、もう時間がない。

《今日のオチ》

その、1割に、我が家が入っていたわけである。

1992年の結婚時に購入した松下電器の電子レンジ。

まだ現役バリバリである。

定期的にケーキを焼くなど、まあまあ使っているほうだと思うんだけど。まるで不都合なし。

カミサンは、「やった、新品と交換してもらえる」と、大喜びしておりました。義弟、つまりカミサンの実弟、松下の社員なんだけど、彼は半導体のほうだから、まあ、遠慮せずに交換させてもらうかな。

※「リコール対象の製品番号」と、家のモノの製品番号が合致していると、なぜか「おお、当たった!」みたいな気持ちになるから、奇妙なものである。いいこっちゃあないのにね。

歌舞伎町と就活スーツと、国語力検定

[2007年05月30日(水) ]

昨日は午後から新宿・歌舞伎町へ。

タバコを買いにサークルKへ入ると。



台湾ラーメン、ここにもありました!

名古屋地区限定販売じゃなかったんですね。東京のみなさんも、ぜひお試しください。翌朝、ケツ痛くなってもしりませんけど。

ところで、最近東京へ出るとよく感じるのだが、大学生の就職活動って、もはや通年行事になってしまったのだろうか。我々の時代のような季節行事ではなく。

いつ行っても、あの、制服のような就活スーツ着た若者の群れを見かける。ような気がする(あくまで印象批評)。

そういえば、就活スーツ、男子は社会人になってもそのまま着てるけど、女子は、せいぜい新人研修時までしか着ていないような気もする。女子用就活スーツは、より特殊、というか、より色がついてしまっているからだろうか。社会人でも、あれ着ちゃったら、就職活動中に見える、みたいな。

そりゃ、あんまり着たくないわな、社会人になっちゃったら。

さて、歌舞伎町。飲み会である。またまた、樽一。



こんな襖があるくらいだから、何が名物かは見当がつこうというもの。



タラバ食ってクジラ食ってマグロ食って、
黒糖焼酎「里の曙」をロックで5杯ほどいただく。

その後、例によって「しょんべん横丁」へ。なんだこの看板は。



……東京泊まりにして飲みたかったんだけど、国語力検定申込受付期間中。いろいろ問合せもあるので、できるだけ研究所にいなければならぬ。というわけで、おとなしく三島に帰ることにしました。ごめんなさい、次回はとことん飲みます!

そうだ、6月16日は、東京で日本語検定を受けるんだよな。前日、東京泊まりにして、とことん行きますか。目標、二日酔いでヘロヘロでも2級合格!

みなとみらいと台湾ラーメンと、国語力検定

[2007年05月29日(火) ]

さて、ランドマークタワーの付け根から、建物の中に入っていくと。



行列ができているお店があります。串カツ屋さんではありません。ジェラート屋さんのようです。やっぱオシャレだねえ、みなとみらい。

この建物が、クイーンズスクエアと呼ばれるところ。



平日でも、なぜかやたら人がいます。なんでだろう。奥のパシフィコ横浜で、しょっちゅうイベントやってるからかな。

クイーンズスクエアを抜けると、



インターコンチネンタルホテルです。よく、平日一泊9900円とかやってるから、出張で泊まれないこともないんだよな。もっとも、ツイン利用の際の1名料金だけど。研究所スタッフが野郎ばっかりだったら、「おい、おれと一緒にツインに泊まろうぜ」と言えるだけど、現状のスタッフにそんなことを言ったら、多分、解雇されるでしょう。

しかし、相変わらず空き地も目立つな、みなとみらい地区。

国語力研究所移転の際の、最有力候補地にしておこう。


さて、尾張一宮で仏壇店を営むGさんから、とっても素晴らしい名古屋土産をいただいたので、紹介しておく。



名古屋方面のサークルKサンクスで売っている、カップ台湾ラーメン。

カップラーメンとバカにするなかれ。

これが美味いのである。

かつて、新製品が出たら必ず試してみるぐらい、カップラーメンに凝っていた時期がある。今から3年ぐらい前か。

当時、コストパフォーマンス的に最高だと思ったのは、ニュータッチの凄麺シリーズであった。

この台湾ラーメン、その凄麺シリーズをしのぐ美味さである。

まず、麺が美味い。「世界の山ちゃん」でも台湾ラーメンをメニューとして出しているが、その麺よりも、ずっと美味いと思う。それどころか、下手なラーメン屋の麺よりも美味いのではないか。カップ麺でこのコシ、このノドごし。素晴らしい! 日本のフリーズドライ技術、恐るべし。

次に、具が美味い。レトルトタイプで、まさにお店の味を再現。まあ、お店よりも、ちょっと少ないかな、という感は否めないが。

最後に、スープ。うん、本場名古屋の味だ。ぜひ、一滴も残さず飲み干していただきたい。一口ごとに、目の周りが、熱くなってきます。うっすら汗もにじんできます。

なお、完食した翌朝は、お通じの際、お尻が熱い、あるいは痛いかもしれません。

美味いけど、むちゃくちゃ辛いよ、ということです。

ドコモ料金月77000円!と国語力検定

[2007年05月28日(月) ]

26日は休日。ベランダ菜園用支柱と液体肥料を買う。が、支柱、安いからこれでいいや、と買ったら、鉄の棒を自分で切らねばならぬ。さーて、どうしたものか。家のペンチじゃ切れなかったしな。だれか金ノコ持ってたら貸してください。

『世界を変えた6つの飲み物』(トム・スタンデージ)読了。ノーコメント。歴史系だったら、J・ダイヤモンドとかJ・ダワーのほうが好きかな。

『メンタルヘルス入門』読了。あ、疲れてるわけではないんで、ご心配なく。

さて、せっかくモバイルPC&モバイルPC用ドコモ端末があるのに、なぜ土日にブログを更新しないのか。

ドコモの料金が、異常に高いとわかったからである。

4月は、休日にもオフィスのサーバにアクセスしてメールチェック(むっちゃくちゃ遅くて、イライラするけどね。物凄く厳重なセキュリティかかってるから)、ついでにブログも更新、なんてことをやっていた。そして、いつぞやの朝日新聞で、就職活動中の大学生が携帯経由でネットにアクセス、情報を収集していたら、知らない間にパケ代月100万!なんていう記事も目にして、「へえー」と思ってもいた。だが、おれには関係のない話、と考えていた。

ところが、である。4月の電話料金の請求が来た。なんと、77000円!

たったあれだけの使用で、77000円かよ。週2日ほど在宅勤務にして、オフィスのサーバとつなぎっぱなしにしたら、かるーく月100万超えるな、こりゃ。

というわけで、仕事上の必要性が薄い土日は、ドコモ端末経由のモバイルPC使用を、極力控えることにした次第です。

朝日新聞と言えば、5月25日の夕刊。

「ブックタイムス5月号」というページがあった。書評ではなく、広告ページですな。

そこに、東京書籍の日本語検定対策本の広告が載っていた。すでに申込受付を締め切ったのに、お値段の高い媒体でさらに広告を打つとは、軍資金が潤沢なんだなあ。

日本語検定公式サイトによると、対策本は週に4万部売れて、検定申込数は2万で、だとすると、対策本、受検予定者にはすでに行き渡ったようにも思われるのだが。いや、そういう状態で広告を打つのは、もったいないかな、と思ったわけです。

そんなことではなくて、その広告中の文章である。

国語力検定的に、いや日本語検定的にも、いかがなものか、と思われる表現があったので、引用しておく。広告中の冒頭である。

《今年6月に実施された「日本語検定」が注目されている。》

あれ? 今日は5月25日だよな。「6月に実施された」?

……「6月に実施される」のほうが適切だと思います。

もう1つ引用。これは、別に文法的におかしくはないのだが。

《家族全員で問題を解きながらお互いに親交を深めるといった活用法もありそうだ。》

うーむ、「家族」が「親交を深める」か。

あるいは、この表現が不自然ではない社会になってしまっている、ということなのだろうか。

ぼくなどは、「家族」が「親交を深める」という表現に、やや違和感を覚えてしまう。ふだん、どんな家族なんだよ、という突っ込みを入れたくなってしまうのである。

5月27日は、パシフィコ横浜。桜木町で降りて、動く歩道へ。



みなとみらい名物、日本丸と観覧車を右手に眺めつつ進む。

おお、ランドマークタワーではないか!



そういえば、横浜勤務時代、チームの飲み会をここの70階のお店でやったことがある。

なかなか、ステキなお店であった。ステキなお店なので、いかにもワケありのカップル(40〜50代の男性と、20代の女性)もいる。

その横で、我々は、2時間飲み放題なので、ウィスキーガバガバ飲んで、お店じゅう走り回って、ゲラゲラ笑って、大騒ぎである。雰囲気台無し。ワケありカップルには、悪いことしちゃったなあ。(この項続く)

八丈島で世界を釣る最終編と、ミクシィ事務局と、国語力検定

[2007年05月25日(金) ]

先週、「X301Dなんて時代の携帯を使っている人間は、
ミクシィに参加するなってこと?」とミクシィ事務局に問い合わせ、
いまだリアクションなし、と書いた。

そのままだと、まるでミクシィ事務局が悪者みたいなので、続きを。

お返事が来ましたよ、とっても丁寧なお返事が。

主旨は「ダメ」ってことだったんだが、
その丁寧な返事には、ちょっと感動した。

で、しょうがないので、モバイルPC用のドコモ端末を利用。
無事、登録ができました!

ただ、その後気づいたんだが、研究所のPCだと、
セキュリティが厳しくて、閲覧はできるが、
書き込みの類は一切できない。

うーむ、書き込むときはドコモ端末を使うしかないのか。
ドコモ端末経由で、このブログにリンク貼れるか、試してみよう。


ところで、ここ三島でも、若い子がハシカにかかったそうな。
そのニュースを読んで、最近読んだ『病気の社会史』という本の、
次の一節が思い浮かぶ。やや、飛躍気味の連想だが。

《日本にヨーロッパ人がはじめて上陸したのは、
いうまでもなくポルトガル人の種子島漂着、
つまり鉄砲伝来の年であるが、それは天文一二年(一五四三)。
梅毒の伝来はそれより三〇年も早い!(中略)
極東の日本に西方の文物としてはじめて伝来したのは鉄砲であり、
西方の思想としてはじめて伝来したのはキリスト教であることはまちがいないが、
それにさきがけ西方の文化のひとつともいえる梅毒がいちはやく伝来されていたのである。》
――立川昭二『病気の社会史』(岩波現代文庫)



「鉄砲よりも早く西洋から伝来したものは?」
「梅毒」

高校の日本史でも、なかなか習いませんねえ、これは。
人間の業みたいなのが感じられて、なかなかに興味深い。


さて、八丈島最終編。

5月20日朝5時、出航。天気は良いが、風が強い。

港を出た瞬間から、激しく揺れだす。

3階建て、というのは大袈裟だが、2階建てぐらいの高さの波を、
ガンガン乗り越えて船は走っていく。おいおい、こんなに揺れるのかよ。
(この時点で、船の上で写真を撮ることは、諦めました。)

Tさんは、早くも青い顔をして、ヤバそうである。
ぼくも、追加の酔い止め薬を急いで飲む。

最初のポイントに到着。

しかし、船が止まっても、2階建ての波が前後左右から襲ってきて、
船は(体感で)前後左右に45度ぐらい傾いて、だれも仕掛けをセットできない。
(ぼく以外、伊豆あたりでは何度も船に乗っているのに。)
(Yさんは、自船を所有しているぐらいなのに。)

見かねた船長さん、「もっと凪いでるとこにすっかぁ?」

みんな無言で、激しくうなずく。移動。

船長さん的には、少しは凪いでるとこ、らしいのだが、
それでもかなり揺れるところで、とりあえず実釣開始。

おおお、船首部分にいるSさんが、2階にいるようだ。
と思ったら、おおお、今度はSさん、地下室にいるようだ。

あああ、体が後ろに45度傾く。と思ったら、
あああ、今度は45度前のめりに。



風は強いわ、揺れるわで、アタリをとるどころではない。
ただ、船長さんの、「はい、下ろしてー」「はい、上げてー」、
という声に従うのみ。

そのうち、「食った食った、上げろー!」という船長さんの声が。

O君の仕掛けにヒットしたらしい。

どうも、自分でアタリをとるというより、
船長さんが目で判断したほうが正確なようだ。

O君のみ、続けてヒットさせるが、
他のメンバーにはアタリなし。

船長さんの判断で、ポイント移動。

その後も何回かポイント移動したが、
この移動の時間が、また大変。

揺れに加えて、波をバッシャンバッシャンかぶる。
何度、ザッパーンと頭から海水をかぶったことか。



Tさんに借りたカッパを着ていたのだが、
隙間から海水が入り込み、移動中の風にさらされ、寒い寒い。

そのまま、10時半ごろまでは、船中ほとんど釣れず。
ちょうどそのころ、ぼくの電動リールが故障。

「はい、120メートル下ろしてー!」
……120メートル下ろして、手で巻き上げるのかよ。

何回かは手巻きしたが、寒いわ、疲れるわで、
ちょっと休憩モードに入る。

といっても、キャビンなどといったものはなく、
波をかぶらないところで、体育座りするだけだが。

その後、船長さん、さすがにこのままじゃマズイと思ったのか、
「ここで釣れなきゃどこで釣れる」というポイントへ。

ぼくが休憩モードに入っている間に、他のメンバー、
終了までの1時間足らずの間に、それぞれ5〜6匹ずつ、
型のよいメダイを釣り上げる。やっぱ、いちいち魚がでかい。

……最初からここ連れてきてよ。
といっても結果論。詮無いか。

そのポイントを最後にして、帰港。
え? ぼく?
はいはい、1匹も釣れませんでしたよ。

陸に上がって、Yさん、はいポーズ。



しかし、今日の一番は、なんと言ってもO君。いい笑顔してますなあ。



まあ、いろいろあった八丈ツアーですが、これにて終了。
空港の出発ロビーでは、こういうお見送りがあります。



今回の収穫。

・薬さえ飲めば、船には酔わないことが判明。
→ぼく以外の4人は、船釣り経験者だが、
ここまで激しい揺れは初めてだったとのこと。
だとすれば、大概は薬さえ飲めば大丈夫、
ということがわかっただけでも収穫である。
酔わないと、揺れは揺れで、スリルあっておもしろいしね。

・船上での服装の注意すべき点がわかった。
→とりわけ移動中の寒さ、またこうまで波をかぶる、
というのは想定外だった。

・道具面の事前準備の重要性がわかった。
→テンビン以下は、そのままセットできるように。
またコマセカゴの扱い方もちゃんと予行演習を。
さらにハリスの長さもよく考えて、ですね。

以上のことがわかっただけでも、十分意義があった。

……とは言ってみたものの、やはり、
最後の入れ食い時間帯に参加できなかったこと、
結局1匹も釣れなかったことが、なんだか、
すげー悔しくなってきた。

絶対にまた行ってやる。
次はカンパチシマアジ。


家で、カミサンとお土産をいただく。



名酒「島流し」と、話のタネに買ったクサヤ。

家で焼くと大変なことになると聞いたので、
すでに焼いてあるものを買ったが、
それでもクサヤ、ほんとうにくさいね。

カミサン曰く、「牛小屋のよう」

でも、かつて貰い物のドリアンを厳重に密封したうえで、
コンビニのゴミ箱に捨てた、といったようなことは今回はせず、
ちゃんと2人で全部いただきました。ごちそうさまでした。

八丈島で世界を釣る4と、美酒「島流し」と、国語力検定

[2007年05月24日(木) ]

このペースで書いていたら、いつ終わるのか、と思ってきたので、
ちょっとスピードを上げることにする。

その前に。これ、国語力検定ブログなんだよね。
ということで、国語力検定ネタも少し。

いろいろ奮闘しております。
眠くならないクスリがほしい。冗談です。

『ほんとうの「国語力」が身につく教科書』、
『「国語力」トレーニングブック』、

ともに6月アタマには追加が刷りあがります。
手に入りにくくなっていると思いますが、
もう少しお待ちください。申し訳ありません。

5月26日、毎日新聞に記事として取り上げられます。
どの欄に、どの程度の大きさかは、わかりません。

5月27日、パシフィコ横浜にパンフレット持っていきます。
道行く人々に、ティッシュと一緒に配布……ではありません。
http://www.pref.kanagawa.jp/tayori/tayori/pg09.html
↑こういうイベントに参加してきます。

5月31日、朝日新聞朝刊テレビ面に、
広告が掲載されます。すげー。
すごくないか。広告だし。

ところで、昨日の(ボクシングの)亀田選手。
トランクスには、なんと「漢検DS」の文字が。

亀田選手と漢検の組み合わせ。

なんだか、とっても新鮮に思えたが、
にしても、どういう広告効果を狙ったんだろう?
亀田選手ファン=漢検DS購買層ってことか?


さて、八丈島の続きである。

そろそろ、羽田3便組が到着する時間なので、
お迎えのため、堤防での釣りを切り上げて宿に戻る。

今夜の宿は、こんな部屋(奥に見えるのはO君)。



見事に、何もない部屋である。
テレビとコタツテーブルと灰皿のみ。

お茶セットも座布団もない。
浴衣はあるが、タオルも歯ブラシもカミソリもない。
もちろん、バストイレなど、あろうはずがない。

釣りに備えて寝る、という目的に特化した宿、
ということだろうか。

こういうところに、研究所スタッフを出張で泊めたら、
大顰蹙だろうなあ。

そもそも、女性客というのを、想定していないのではないか。
一応、女性用のお風呂はあるのだが、入り口がねえ。

お風呂の入り口、みんなでメシを食う大広間に直結。
ドアを開けると、脱衣場が丸見え。
おれらは別にいいんだけどね。

晩飯の前に、近くの商店で買った、八丈島の焼酎を飲む。



名前がいいじゃないですか、「島流し」。

八丈島の焼酎は、芋と麦のブレンドらしく、
これがかなり美味い。

泡盛、黒糖焼酎とともに、飲み屋にあれば注文する酒に決定。

そうこうしているうちに、羽田3便組が到着、と思ったが、
今日は移動だけというのがどうにもガマンできなかったらしく、
そのまま晩飯までの間、港でエギを投げておられました。
(晩飯後も、真っ暗な中、エギを投げに。ぼくは酔って寝る。)

さあ、明日は4時起きの5時出船だ、早く寝よう!



まるで修学旅行のようですな、こりゃ。

で、寝たはいいが、その晩は風が強い強い。

「ガータガタガタガターッ」何の音だぁ?と思うと、
風で宿がガタピシいう音。

ちょっとおさまると、「グゴーッ、グゴーッ」。
何だ?と思うと、これはO君のイビキの音。

これらがずーっと続き、みなさん、
あまりよく寝られなかったようです。

4時にみんな起きたときも、外はとっても強い風。

「こんなんで船出るんかいな」と言い合っていたのだが、
どうやら八丈島では平気で出すレベルらしい。
コマセやらクーラーやら、準備はちゃんとできている。

夜中に起きたとき、すでに酔い止め薬を飲んでいたのだが、
この時点で、どんだけ揺れるのかと、やや不安を覚える。

とりあえず、港へ向かう。おお、これが今日の船か。



うしろからも撮っておこう。



なかなかいい光の加減じゃないですか。

と、写真は気に入ったのだが、「あれ? 釣り番組なんかで、
タレントさんが乗っているような船に比べると、かなり小さくない?」
と、この時点で、どんだけ揺れるのかと、さらに不安が増幅する。

ここからが、楽しいけれども苦行、
というやつの始まりであった。
(この項、あと1回続く。)

八丈島で世界を釣る3と、国語力検定

[2007年05月23日(水) ]

釣り宿に到着。部屋は3時まで使えないとのこと。
温泉があるそうだが、クルマじゃないと行けないらしい。

船用だけどロッドはあるし、スピニングリールも持ってきてるし、
仕掛けも少しは持ってきてるし、ということで、
昼飯食ってビールでも飲みつつ、
釣り宿近くの堤防で釣りをすることに決定。

釣り宿の人は、「ウマヅラしか釣れないよー」と言っていたが。

行ってみると、結構人がいる。
で、ウマヅラを釣っている。

それが、でかいのである。
40センチオーバーのウマヅラ。

正式名称はウスバハギというらしいが、
カワハギと称して売られていることもある、
そこそこ美味しい魚である。

でも、地元の人たちにはあまり人気がないのか、
釣り上げたはいいが、「ウマヅラかぁ……」と、
すぐにクーラーにも入れず、しばらく放置である。

あのサイズのウマヅラなら、1匹で、
4人家族の晩のおかずになりそうなのになあ。
2匹あれば、刺身・フライ・煮つけと、
ウマヅラ尽くしの晩餐だ。

さて、ぼくはというと。

最初は底モノを狙ってみる。

グーン! なんだこの引きは!



おお、なんとミノカサゴ君ではないか!
こんなもん、初めて釣った。

しかも、ここは魚がいちいちでかい。
こいつも、30センチはある。

ハリ飲み込んじゃってるし、
トゲに毒持ってるし、ということで、
糸を切ってリリース。

続いて、サビキ仕掛けで狙ってみる。

クンクン、ググーッ! こいつもでかいぞ!



ヒメジ君である。バケツに入れる。



大きさをわかりやすくするため、
例によってタバコの箱と並べる。



いやあ、ホントいちいち魚がでかい。
堤防だけでも、かなり楽しめるのではないか。

さてその頃、O君は。



ビールをロング缶3本空け、
気持ちよさそうにお昼寝中である。

O君、大物だなあ。
いろんな意味で。

ちなみにO君、大食漢としても有名。
Z会スタッフでギャル曽根に勝てる可能性があるのは、
O君だけだと言われている。(この項続く)

八丈島で世界を釣る2と、国語力検定

[2007年05月22日(火) ]

O君とともに、羽田発八丈島行き2便に乗る。
1便が欠航になったせいもあるのだろう、満席である。

「飛行機は、ずーっと揺れますので、そのつもりで
「引き返すこともあるので、そのときは諦めてください
「あ、そうだ、客室乗務員もずーっと席に座ってるので、
機内サービスはナシね」と、そのまんまではないが、
こういう旨のアナウンスがある。

無事離陸したが、なるほどかなり揺れる。
今日午後の釣行に備えて飲んでおいた酔い止め薬が、
こんなところで役に立とうとは。

「O君、結構揺れ……」
「ゴォーッ、ゴォーッ」

飛行機の音ではない。
O君のイビキであった。

搭乗後しばらくは、機内誌をめくってみたり、
通販カタログをめくってみたり、
安全のしおりをめくってみたり、
というのが一般人の行動だと思うのだが、
そんなものには目もくれず、
離陸直後に熟睡してしまったO君。

そんなO君に、ちょっとうらやましさを感じてしまうのであった。

確かに機内サービス的なものはゼロだったが、
八丈島上空には雲もなく、「なんだ晴れてんじゃん」、
ということで、無事着陸する。

手荷物受取所には、こんなものが。



「おじゃりやれ」。かつて流されてきた、高貴な人の残した言葉だろうか。

と、国語力検定っぽく、言葉の歴史に思いをはせてみる。

(でも、なんで「ひょっこりひょうたん島」なんだろう?)
(ぼくとしたことが、今回は目的が釣りのみだったので、
事前の現地事情研究をほとんどしてこなかったのであった。
イカンな、そんなこっちゃ。)

さて、無事到着を羽田組に連絡するため、携帯の電源を入れる。

……圏外である。どうやらこの島、ボーダフォンはダメらしい。
(ちなみに多良間島も、ボーダフォンは×。)

O君もボーダフォン。ま、いいか。

というわけで、釣り宿のお迎え車に乗って、今夜の宿へ。

八丈島空港の前景は、こんな感じ。



宮古島空港よりは小さいけど、多良間島空港よりは大きい。

さーて、まだ昼だし、今日は船には乗れないし、
何すっかなー。(この項続く)

八丈島で世界を釣る1と、国語力検定

[2007年05月21日(月) ]

5月19〜20日は、八丈島釣りツアー。
でもぼくは、こんなところではツキは使いません。
(と、あらかじめ伏線というか、言い訳というか、
負け惜しみというかを書いておく)。

メンバーは、Yさん、Tさん、Sさん、O君の、計5人。
2日連続仕立て船で五目釣り、という趣向。

Yさん、Tさん、Sさんの3人は、羽田発の1便で早めに八丈島へ入り、
現地でのセッティング完了後、ぼくとO君が羽田発2便で合流、
いざ出発、という段取りであった。

ところが、19日朝に、いきなりトラブルが発生する。

移動中のぼくの携帯に、三島を朝4時に出て、
すでに機上の人であるはずのYさんから電話が。
ダメじゃん、飛行機の中で携帯使っちゃ。

「もしもし、おはようございます」
「ああ、カワブチ? いやー、1便、欠航になっちゃってさあ」
「え。マジっすか?」
「うん、いま、2便に振り替えてもらおうとしてるんだけどさ。とりあえず羽田まで来るら?」
「行きます行きます、じゃあ羽田でいったん集合、ということで」

ANAの携帯サイトでチェックすると、たしかに羽田発八丈島行き1便、
「風のため欠航」となっている。なんてこった。
正規チケットだと振り替えもしやすいけど、
パックツアーのチケット、あんまり融通きかないんだよな。

とりあえず羽田へ急ぐ。到着すると、O君もすでに来ていた。
その後ろには、でかいクーラーやらロッドやらを前に、
ドンヨーリしたムードの3人組。Yさん、Tさん、Sさんの3人である。

「おお、カワブチ、着いたか」

Yさんの笑顔も、心なしか引きつり気味である。
前日の昼に、「カンパチとかシマアジとか、釣れ過ぎちゃったらどうしよう?
土曜日に釣れたやつは、夜食っちまうか」と、大いに盛り上がっていたのが懐かしい。

「2便に振り替えられました?」
「キャンセル待ち37番目」

ほぼ、ダメということである。
おまけに、2便も、一応飛ばすことは飛ばすが、
「視界不良のため、引き返す可能性があります」という表示が。
乗るなら、その覚悟で乗れってことである。

ぼくとO君がチェックインしなければならない時間まで、あと30分。

前提条件として、道具類はYさん、Tさん、Sさんが準備していること
(プラス、ぼくは船釣りが初めてなので、Yさんに教えてもらう予定であったこと)、
仕立て船は3人以上じゃないと出ないこと、
ツアーの当日キャンセルは確か半額の手数料をとられること、
3便(夕方便)は何とかYさん、Tさん、Sさん3人分の席をとれそうなこと、
ぼくとO君の2便が結局羽田引き返しとなった場合は、
当日中の八丈島入りはおそらく不可能なこと。

我々5名(3名+2名)は、どういう行動をとるべきか。
これは、かなり難しい意思決定である。
国家の舵取りにも匹敵する難しさではないだろうか。
Yさん、Tさん、Sさんは、朝早く三島を出て、
相当グッタリしているという事情もある。

・いっそ5人ともキャンセルしちゃう。
→3名分は不可抗力だが、2名分は手数料を取られるキャンセル扱いとなる。
・2便の2名だけで行く。
→船釣り初めてなのに、放り出さないでくださいよ〜。
・3名は夕方便で何とかたどり着く。
→あと5時間以上羽田で待たねばならぬ……。

結局、「3便の3名分が確実に取れたら、2名は予定通り出発する」ことに。
2便の飛行機が引き返すはめになったら、それはそのとき考えよう、ということで。

Tさんが急ぎカウンターで、3便3名分をキープ。
それを受けて、ぼくとO君も締め切り時間直前にチェックイン。
保安検査を通るときには、出発時刻15分前を過ぎていた。

そんなこんなで始まった、八丈島釣りツアー。
さて、どうなることやら。(この項続く)

※八丈島行きの飛行機。イルカくんがペイントされています。

ミクシィとぱなぱんぴんと国語力検定

[2007年05月18日(金) ]

芽が出る瞬間というのは、なかなか見られない。

花が咲く瞬間というのも、なかなか見られない。

いつも、気がつくと、芽が出て、花が咲いている。

ところで、日本語検定のウェブサイト。

今朝のぞくと、まだ「受け付けています!」の文字が。
朝ズバに出たのが一昨日だからなあ、やはりまだ引っ張るか。

と思って、昼休みに再度のぞくと、「受け付けています!」の文字が消え、インターネット申込ボタンがクリックできなくなっている。

もっと引っ張りたいところだが、今後のこともある、と考えたのか。(→「前回は受付期間過ぎても受け付けてたじゃん!」と言われると、なかなかに大変。)

と思って、午後2時ごろに再度のぞくと、インターネット申込ボタン自体が消え、「受け付けは終了いたしました」の文字に差し替わっている。

ほんの4〜5時間のうちに2度の変化。その変化の瞬間を、ぜひ見てみたかった、と思ったわけです。それにしても、企業サイトにはあまりない人間味。ウェブの背後にいらっしゃる人間の息吹が感じられるようでした。


さて、先日一緒に飲んだ今一生さん(扶桑社新書『親より稼ぐネオニート』の著者です)から、ミクシィへの招待メールをいただく。ぼくと同年代のミクシィ人口は極めて少ないらしいので(それだけが原因か?という気もするが)、これまで誰も招待メールをくれなかったのである。

今さん、活字媒体を使っているのは手段に過ぎないそうで、もっと壮大な「やりたいこと」がおありとのこと。エネルギッシュに話す今さんの前で、酔いのため半分落ちていた自分が情けない。

では、ということで、ミクシィへの新規登録を試みる。「いますぐ登録」、と。

あれれ、エラーになっちゃうぞ?

研究所のウェブ環境は、厳重にセキュリティがかかっており、何かのフィルターに引っかかってしまったらしい。さてどうしたものか。

お、これか。「SSL(https)はこちら」から登録すればいいんだな。

携帯メールアドレスが必須項目? ミクシィは携帯を持っていない人は不可ってことか? 携帯で使うことはないと思うんだけど、まあ、必須だっていうんなら、入れておくか。

よし、これで登録、と。完了!

さっそく、確認メールが来ましたよ。

なになに、「登録を完了するには携帯電話にて受信されたメールもご確認いただき認証手続きを行ってください」、ね。了解了解。

携帯にもメール届いてるな、パスワード打ち込んで、送信、と。

あれれ、エラーになっちゃうぞ?

「製造番号が取得できません」とか何とか言われて、携帯をいろいろいじって、製造番号送信を許可して再挑戦するも、エラー、エラー、エラーの連続。

モバイルミクシィは第3世代以降の端末に対応、と出ていたが、ひょっとしてX301Dなんていう時代の携帯を使っているような人間は、ミクシィに参加してはいけないってことだろうか?

……という旨を、ミクシィ事務局にメールで問い合わせたが、今のところリアクションなし。


多良間島で借りたレンタカー。「西筋」と書いて、「いりすじ」さんです。



信号が島に1つしかない、というのは、運転するのも、逆に気をつかうね。



島でのおやつは「ぱなぱんぴん」。ドイツのプレッツェルと似たお菓子。プレッツェル同様、ビールに合う。って、飲んでませんよ、運転前も運転中も。運転後は飲むけど。

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