昨日も上京。
広尾駅でおりる。
そこから、目的地までテクテク歩く。
広尾ガーデンヒルズなる高級マンションを見つつ、だらだら続く上り坂を、ひたすら歩く。
ふーむ、駐車場を見ると、ほとんどがベンツ・ビーエム・レクサスか。金持ちはいるもんだ。
……しかし、遠いな。案内では、広尾駅から徒歩15分とあったが、そりゃ不動産屋さん歩きの15分でしょ。これで真夏だったり土砂降りだったりしたら、大変だなこりゃ。
ようやく到着。
聖心女子大学です。今日からここに奉職……というのは冗談で、いやー、聖心などには縁遠い生活だったんで、初めて見た、聖心女子大学。なんか、雰囲気違うね、やっぱ。
門の奥には、さらに門があって、立派っす。
学生さん、広尾駅から歩いたりはせず、渋谷か恵比寿から、バスで通うんだろうね。
いや、バスなんか乗らず、自宅からクルマで送迎してもらうのか。
いやいや、ほとんどの学生さんが、広尾ガーデンヒルズに住んでいるのか。
聖心じゃなく、目的地は、その隣。
ここが入り口です。聖心とはずいぶん違うな。
しかしそれには理由があって、
なんだか大工事中なわけです。
工事中の脇を通り抜けると、到着。
おお、なかなか立派ではないか!
日赤看護大学です。今日からここに奉職……ではなく。
「日本語力認定ことば検定」(産経新聞)の試験会場が、ここだったのでした。ちなみに、広尾駅から徒歩で、優に20分はかかるぞ、ここまで。
さて、試験の感想。
・日本語検定(東京書籍)ほど、会場スタッフが仰々しくなかった。
(スーツのオジサンたちがワラワラといなかった、という意味です。テレビの取材もなかったし。フジサンケイグループってことで、テレビに映るの期待してたんだけど。粛々とやっておられました。)
・受験者の年齢層が高い。ので、マークシートに慣れていない人もいた。
(試験監督補助の人に、マークの仕方を教わっている人も。そうかー、共通一次世代以降だよな、マークシートに慣れ親しんでいるのは。)
・冒頭に、試験に関する説明が15分あるのだが、15分もいらんでしょ。説明は5分ぐらいで終わっちゃって、あと10分はじーっと座ってなきゃならんかった。
(試験時間終了前に終わっちゃったら、出てもいいのかな……という点についての説明がなく、いや、手をあげて聞けばよかったんだけどね、シャイなぼくは聞けんかった。)
・第1回にもかかわらず、問題訂正がなかった! これはスバラシイと思います。
・マークシートだけじゃなく、問題冊子も回収された。うーむ、これだと、事後に自己採点もできないし、採点ミスの申し立ても不可能だな。やるな、産経新聞さん。
・覚えている限りでは、様々なジャンルから出題しようとしているのはうかがえました。ただ、であれば、もっと設問数を増やしてもいいんではないかな。
・最後の2問が、いわゆる読解問題。4つに分けてバラバラにした「産経抄」を、元の順序に戻す問題と、キーワードを指摘する問題。それまでの一問一答のつもりでペース配分をしていた人、「全部で80問だから、1問につきこれだけの時間をかけられる、ちょうど時間内で終わればいいや」と考えていた人は、最後の2問を見て、面食らっただろうなあ。
いやー、にしても、ぼく自身が試験時間を勘違いしててね。冒頭の説明が15分、そして試験時間は45分だとなぜか思い込んじゃってて。
一通り解いたときには25分経過、最初からちゃんと見直さなきゃと思って見直してマークミスを一箇所発見、よっしゃこれで終了!と思ったときは40分経過、ふう、国語力研究所代表として5分前には終了できた、と思っていたら、45分経過の時点で、試験監督さんから次のようなアナウンスが。
「退出できる時間になりましたので、終わった方は問題冊子とマークシートを提出して退出してもかまいません」
え。
あ。
……試験時間は、75分だったか!
でもさ、45分たったら退出できるって、それ、最初の説明のときに言ってよ。
というわけで、30分もあれば解けます、2級。
難易度も、日本語検定(東京書籍)2級に比べると、かなり易しいんじゃないかな。
わが
国語力検定で言うと、この2級合格が、
国語力検定3級レベルといったところか。
もっとレベル上げて、問題数も増やすべきではないかと思います。
最後に。もっとも微笑ましかったのが、試験監督補助の、多分アルバイトの女子学生さん。
「スーツ着用」と言われて、でも自分ではスーツ持ってなくて、誰かに借りたのかな。
ビシッとしたスーツに、しかし足元はだいぶ履きふるした、ナイキの白いテニスシューズでした。(さすがに写真は撮れず。)