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吉野家と新幹線とサンゴ礁と、国語力検定

[2008年08月25日(月) ]

昨日の朝日新聞朝刊(日曜だから、朝刊しかないんだけど)社会面には、なかなかおもしろい記事が載っていた。

吉野家で、午前2時から午後2時までの12時間、15品目2810円分を無銭飲食した人の話。

いわゆるサイドメニューは除くとして、何を食べたかというと。

牛丼(並)→豚丼(大盛り)→牛鮭定食→牛焼肉定食。

夜食→朝食→昼食→……計算が合わんな。

ちょっと時間帯がずれてる人だとして、

夕食→夜食→朝食→昼食と、4時間おきに食べたという計算か。

59歳。なかなかやる。たいしたもんだな、と思う。

昨日の昼飯を、Z会ロゴ入りTシャツを着たまま吉野家で済ませ、豚丼一杯で「うう、腹いっぱい」となった自分にとっては、なおのこと。

でも、中途半端に「たいしたもん」なところが、敗因か。

たとえば、12時間に牛丼を100杯たいらげた、となれば、逆に「お代は要りません」となったのではないか。……ダメか、吉野家じゃ。

しかし、今思ったけど、あんましお金がなくて腹いっぱいメシを食えない人、でもそんなに大食いでもない人にとっては、「この大盛り完食したらタダ!」とか「この激盛り完食したら賞金○○円!」というのは、実に残酷なシステムだよな。



昨日午後5時過ぎ、東京駅。

新幹線が止まっている。

小田原〜熱海間で、激しく雨が降っているらしい。

きっついな。どうすべか。

同僚アーさんと、一応動いているらしい在来線に乗る。

品川の手前で、運転再開を知り、品川で降りる。

午後6時ごろのこだまに乗ることができた。よかったよかった。

しかし、品川〜三島は通路に立ちっぱなしであった。

15号車。喫煙車両なのに、サッカーだかフットサルだかの高校生チームがギッシリ乗っている。座っている。

足をテーブルに投げ出している、少々行儀の悪い生徒もいたが、一生懸命数学の宿題をしている生徒もいた。

次の2次方程式の実数解の数は?といった問題を解いていた。

おお、たしかこれは、判別式を使うんだったか。

グラフを使うと、とっても理解しやすかったような。



うう、ここんとこ沖縄に行っていない。沖縄の海に行きたい。

てことで、本川達雄『サンゴとサンゴ礁のはなし』(中公新書)読了。



例によって、いくつか引用。

《近年、修学旅行で多くの学校に沖縄に来ていただいている。平和学習が旅の目玉なのは当然だが、ぜひそれにサンゴ礁学習も加えてほしい。》(p255)

《サンゴ礁を守らねばならない。(中略)サンゴ礁域に住んでいない多くの人たちは、とりあえずどうすればよいのだろうか。一番簡単なことはサンゴ礁に観光に行くこと。(中略)潜って実際に見ることが最上のサンゴ礁教育である。》(p256〜258)

……そうかなあ。

実感としては、人があんまり行かないところ、人が知らないところほど、サンゴが元気なような気もする。

多くの人がドカドカ行っちゃうと、途端にダメになっちゃうような気がする。

多くの人が来ると、どうしてもそれで商売をしようとする人が出てきて、「おいおい、この海ん中でそんなもん使うなよ」という商売も出てくるし、魚肉ソーセージばらまいちゃうし、そもそもみんな、日焼け止めか日焼け用か知らんが、激しく身体に塗りたくって海に入るしな。