[2008年07月14日(月) ]
東京国際ブックフェアの続き。
7月11日金曜日は、やたら多くのZ会スタッフが遊びに……じゃなく、視察に……でもないか、よそのブースの見学ついでに、うちのブースに立ち寄ってくれる。20人以上は来てくれたのではないか。ありがとうございます。
まあね。金曜日だもんね。翌日はお休みだもんね。東京でちょっと遊んで直帰かあ、と、少々うらやましい。
ところで、東京国際ブックフェアでは、入場の際、受付で、首から下げる入場証のようなものを受け取る。
その受付だが、「書店」「出版社」「印刷・製本業」「学校・教育機関」「法人ユーザー」「一般ユーザー」などに分かれ、それぞれの受付で受け取る入場証的なものにも、「書店」云々と記載されている。
つまり、来場者は、自分がどこに属するかに応じた入場証を受け取り、出展者は、来場者それぞれがどこに属するかが入場証を見ればわかる、という仕組みである。
ただし、誰か第三者が客観的に「キミが属するのはここね」と決めるのではなく、あくまで来場者が自分の所属を判断する、というのがミソである。ミソでもないか。
いや、来場者それぞれの自己規定がここに現れるのかと思うと、ちょっとおもしろいなあ、と考えたわけです。何をしているのかと問われて、「石を切っている」と答える人と、「大聖堂を作っている」と答える人がいる、という話が載っていたのは、ドラッカーの本だったか。
ちなみに、その多く訪れたZ会スタッフの自己規定は、どのようなものだったか。
「出版社」あり、「学校・教育機関」あり、「法人ユーザー」ありと、人によってバラバラであった。
おもしろいね。……組織としては、あんましおもしろいことでもないのかな。
さて、今回の出展では、「学校・教育機関」の来場者、つまり学校や塾の先生への、国語力検定の告知、というのが我が研究所にとっての主たる目的であった。
「学校・教育機関」の入場証を下げた人に、「先生、国語力検定はご存知ですか?」と声をかけ、パンフレットを手渡す。
お。向こうから、また「学校・教育機関」の入場証を下げた人が来たぞ。
せんせ……ん? やたら若いな。新人か? いや、新人どころじゃなく若いな。
……おいおい、中高生諸君。たしかに所属してはいるけどさ、キミらは「学校・教育機関」の入場証じゃねーだろ。
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地方公務員採用にからむ諸々の事件。
県議が口利きをするのは「ふつうの政治活動だ」という旨のコメントもあったが、県議から採用担当者へは、金品は渡らなかったとしよう。
でも、口利きを依頼した人から県議へ、一切の金品の提供はなかったんだろうか。
見返りが全くのゼロ、せいぜい「次の選挙で投票しますよ」ぐらいで口を利いてくれて、それが「ふつうの政治活動」でお咎めナシならば、みーんな口利きを依頼に行くと思うんだけどなあ。
さて、これ、どこまで徹底的に深く広く追及して、どこまでをバツとするんですかね。
全都道府県、全市町村にまで広げて、追及されるんだろうか。
何だか、ちょっと前の未履修問題的広がりを見せて、ちょっと前の特待生問題的幕引きがなされるような気がしないでもない。
また、これも、マスコミの「驚いたふり」のような気がしないでもない。
100万200万を贈るのは、みんなやりすぎだと思っただろうが、地方公務員採用はコネとカネで決まるって話、少なくともぼくが新卒のころは、ふつうに耳にしたけどなあ。
だから、「校長先生の子どもは先生になる」というのを、全然不思議に思わなかったわけで。
そうか、それをナアナアにしてきた側、「ま、そんなもんじゃないの」としてきた側、そこには当然ぼくも含まれるわけだが、それもまた問題なわけだな。