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潮干狩りのビジネスモデルと、国語力検定

[2008年05月07日(水) ]

一昨日、横浜の「海の公園」のことを書いた。

「海の公園」では、無料で潮干狩りができる。

ただ、調べてみると、他の首都圏の潮干狩りスポットは大概有料で、1200円2キロまで、というのが相場のようである。

1200円で2キロ。

100グラム60円。

ふーん。

さて、昨日、帰宅して「エース」の折込チラシを見る。

あ、「エース」ってのは、静岡県東部にあるスーパーマーケット(ディスカウントストア?)チェーンのことです。

その「エース」では、活アサリ(国産)100グラム68円。

ん。

じゃ、「エース」でアサリを2キロ買っても、1360円ってことか。

仲買さんが「エース」に卸す価格、また漁師さんが仲買さんに卸す価格ってのは、もっと安いはずだよな。

100グラム60円ってことは、まずあるまい。

と、すると、だ。

もし2キロ1200円の潮干狩りを、漁師さんが仕切っているのだとしたら、中間マージンは排除できるわ、自分たちの労働をお客さんが肩代わりしてくれるわで、これは非常に賢いというか、随分と割のいいビジネスなんではないか、と思ったのである。

《漁師さんがアサリ漁をする→収穫を仲買さんに売る→仲買さんがスーパーに売る→スーパーが客に売る》

が、

《客がアサリ漁をする→収穫を客に売る》

になるわけだからなあ。

おまけにお客さんは、アサリを買いに来たんじゃなくて、レジャーのつもりで来ていて、楽しんでくれるわけだし。

うーむ、これはビジネスのヒントになるな。

てなことを家で話していると、カミサンがこう突っ込む。

「アンタが釣りに行くのも同じようなもんでしょ。釣りを労働と見做せば、魚屋さんで魚買ったほうが割安だって意味では」

……魚屋さんじゃ滅多に手に入らない魚や、ものすごく高級な魚も、釣れることあるんだぜ、と、弱々しく反論したのでありました。



同じく「エース」の折込チラシネタ。

チラシ上で「永谷園フェア」なるものが紹介されている。

そこに取り上げられた商品の一つ、「生姜香る炊き込みごはん」のキャッチコピー。

《華に抜けていく生姜の香り(中略)がなんともいえない美味しさ》

鼻に抜けていく→華に抜けていく。

これは、誤植などではなくて、わざとか?

だとしたら、悪くないと思った。