[2008年04月08日(火) ]
asahi.com(2008年04月06日19時28分)より。
《若松城の歴史クイズ問題、TBSが謝罪の放送へ》
へー、「単発番組のため、訂正は難しい」と言っていたのに。
なかなか潔いじゃん。
……あ。
でも、国語力的には、そうでもないか。
「訂正」じゃなくて、「謝罪」だもんね、これ。
「訂正」と「謝罪」は、イコールではない。
《TBSが2月に放送した戊辰戦争に関するクイズ番組に対し、福島県会津若松市が抗議している問題で、同社が謝罪放送を行うことが6日までに分かった。同社から市に連絡があり、8日昼の生活情報番組の時間帯で、会津若松市民に不快な思いをさせたことについて、アナウンサーが謝罪すると伝えたという。》
「訂正」は、番組内容に誤りがあった、と認めることになる。しかし「謝罪」だと、必ずしも誤りを認めたことにはならない。ホントのこと言っちゃってゴメンね、という受け取り方も、できなくはない。
……あんまし、潔くないかも。
もっとも、番組内容は真実である、と固く信じている、その信念を決して曲げるわけにはいかぬ、というのであれば、それはそれで、ある意味潔いとも言える。
《市によると、謝罪放送は8日午後0時53分前後で、午前11時からの生活情報番組の終了を早めて行うと見られる。ただし、突発的な事故などがあれば延期する可能性もあるという》
他の報道によると、謝罪放送は、1分程度とのこと。
さて、どんな内容なんですかね。
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一昨日、たまたまテレビをつけると、女子柔道の谷選手が試合をやっていた。
ああ、世代交代だなあ、と思いつつ試合を見終わる。
その直後、続けて、北京オリンピック代表選手発表の記者会見があった。
真ん中に、あれは柔道の協会か何かの人なのかな、が座り、両側には監督だかコーチだかの人が座る。
代表選手が発表される。
直前に負けた、谷選手も代表に選ばれる。
……谷選手に勝った選手の胸中や如何。悔しいだろうなあ。
代表選手の名前を読み上げたのは、協会の人。
そのあとが、国語力的になかなかおもしろかった。
協会の人、このように言った。
「以上です。わたしには、質問しないでください。質問があれば、両側の人に」
国語力的には、記者に対する恫喝というか、威嚇に見えてしまったんだが。気のせいかな。気のせいですね、はい。記者さんたちは、どのように感じたんだろう。
実際、質問は両側の人に対してなされ、協会の人は黙って座っているだけ。
自分は発表だけして、質問は受けないよ、というのであれば、発表を終えたら、「あとはよろしく」とばかりに、退席しちゃえばいいのに、と思ったんだが。
あれは、何のために座っていたんだろうか。国語力的に、興味深いところである。