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TBSの会津への謝罪とベランダのシクラメンと、国語力検定

[2008年04月01日(火) ]

TBSと会津の話。続報についても触れておかねば、フェアではなかろう、ということで。

asahi.com(2008年03月31日22時10分)によれば、

《TBSが会津に謝罪 歴史クイズ番組問題で》

の由。へーえ、謝罪したんだ。よかったよかった。TBSも潔いじゃん。

国語力検定ブログ風に言うと、「過則勿憚改」ですな。

過ちては則ち改むるに憚かることなかれ。

どれどれ、と、記事本文を読んでみる。

《TBSの歴史クイズ番組で戊辰戦争にまつわるクイズの正解が「史実と異なる」として、福島県会津若松市が訂正を求めた問題で、同社のプロデューサー2人が31日、市役所を訪れて菅家一郎市長に謝罪した。だが単発番組のため訂正放送はできないとの回答に、菅家市長は「市民の理解が得られない。バラエティー番組だからと言って『ならぬものはならぬ』だ」と述べ、再検討を求めた。》

……ありゃ。完全に和解したわけじゃないみたいですね。

「単発番組のため」というのも、「訂正放送はできない」理由になっているのかどうか、微妙。

テレビ局は、時間というかワクをスポンサーに売る商売だからなあ。たとえば会津若松市が「カネはいくらでも出すから訂正放送をせよ」と言えば、いくらでも訂正放送しそうな気もする。会津若松市がそんなカネを出す義理はないけどね。

《TBS側は情報制作局長名の文書で、開城は複合的な原因だと認識していたがバラエティー番組の性質から「糞尿……」を正解としたとし、「会津若松の方々を不快な思いにさせることは本意でなく、深くおわびする」としている。TBS広報部は「ご理解が得られず残念。今後とも話し合いを続けたい」と話している。》

「バラエティー番組の性質から」……この理由もなあ。前の記事に書いた「おもしろけりゃいいじゃん」主義を、はしなくも露呈しているだけのような。しかも、「だから大目に見てよ」的なニュアンスも感じられる。どうもポイントがズレているような気がするのは、ぼくだけだろうか。

TBS広報部の「ご理解が得られず」というコメントも、国語力的にやや不可解である。これは、何に対する「ご理解」を求めたんだろうか?

バラエティーだから大目に見てよ、ということに対する「ご理解」?

これはちょっと、ムシがいいんではないか、と。

それとも、「訂正放送はできない」ことへの「ご理解」?

これも、理由が「単発番組だから」、ではなあ。「ぶっちゃけ、スポンサーもナシにそんな放送すると、ウチ、大損なんですよ」と言えば、理解して……くれんか。むしろ、火に油かも。

というわけで、実際のところは、「改むるに憚か」っているようですなあ。

今後、どういうオチがつくか、楽しみではある。楽しんじゃいけませんね、すいません。



ベランダのシクラメンが、今年も花をつけた。



ふだんは、ほっとんど水をやってないのに、元気である。

もう十数年連続で花をつけている。見事。

カミサンいわく、「過保護じゃイカン、スパルタ式のほうが元気に育つ」由。