ブログ検索
最新記事
最新コメント
まっくん
中山大臣と宮古島と、国語力検定 (2008年10月01日)
国語力研究所代表
箱根峠に挑戦の顛末と週末映画と、国語力検定 (2008年09月16日)
国語力研究所代表
伊豆長岡温泉紀行と、国語力検定 (2008年09月11日)
霜月
伊豆長岡温泉紀行と、国語力検定 (2008年09月11日)
国語力研究所代表
ETとドイツ戦没学生と、国語力検定 (2008年09月09日)

http://www.zkaiblog.com/kokugoryoku/index1_0.rdf
プロフィール

池上彰さんの「憎まれ口」と高1でヘーゲルか!と、国語力検定

[2008年03月04日(火) ]

漂泊記だけ、というのも何なので、追加。

というより、ネタが古くなる前に、というほうが正確なんですけどね。

昨日の朝日新聞夕刊、池上彰さんのコラム「新聞ななめ読み」が、なかなかにおもしろかった。国語力的に。

タイトルは、「大きくなる新聞活字」。

毎日新聞が先行し、近日中に朝日・読売がそろって、新聞の活字を大きくする、という話題にからめたものなのだが、そのコラムの末尾部分。

《新聞が相次いで活字を大きくする本当の理由は、読者が高齢化したからではないか。などという憎まれ口を叩くのはやめておきましょう。高齢化が進む私も、活字が大きくなるのは嬉しいのですから。》

こういう場合、「高齢化が進む私も……」という表現で緩和されてはいるものの、国語力的には「憎まれ口」のほうが本意と考えて間違いありません。

うまいなあ、池上さん。

ところで、ぼくは、次のようにも考えました。

活字を大きくして、ページ数が同じなら、文字の総量は減る。すなわち、必要原稿枚数=必要原稿料も減る。

一方、大事な収入源である広告は減らせない。かつ、広告は文字数じゃなくてスペースを売っているわけだから、紙面における広告の割合が減らないとすると、必要原稿枚数は、相対的にますます減る。

「わかりやすくするため」なんて言っているが、これって要するに、新聞社サイドのコスト削減ではないか。もちろん、原稿料じゃなくて給料で書かれている紙面も多いが、文字数=投入リソースだと考えると、紙面作りに要するリソースを節約できるのは間違いない。

あ。「あれえ、何だか記事を書く負担が減ったのに、給料は同じだぞ」という新聞社社員が増える、という可能性もあるか。

……などという憎まれ口を叩くのはやめておきましょう。



もう1つ、新聞から。

今朝の朝日新聞の「ひと」欄。

オックスフォード大学教授になる苅谷剛彦さんが紹介されていたのだが、その、生い立ち紹介部分。

《東京の下町生まれ。高校紛争の空気が残る都立高校1年の時、ヘーゲルやマルクスを論じる級友の議論に何か違うと手に取ったのが、社会学の本だった。》

え。

マジ?

……2月19日のブログで、

《ニーチェ、ショーペンハウアー、マルクスが、一般的な「教養」かあ。/そりゃやっぱ、旧制高校の時代まででしょう。大学進学率が50%近くまで達した現在は、ちょっとそれは無理がある。》

と書いたが、これはぼくの認識違いであったか。

苅谷さんは、ぼくより10コ上。

10コ上の高校1年生が、ヘーゲル・マルクスを論じていたとは。

ちょいと驚き。じゃなく、かなり驚き。

まあ、全員が全員じゃあないとは思うけど(ていうか、思いたいけど。もしクラス全員、たとえば○○高校1−Bの生徒全員がヘーゲルを論じていたとしたら、何か気が遠くなります)。

長じて学者になるような人は、高校時代からそうなのかもしんないけど。

少なくとも、ぼくの高校時代、ぼくの周囲には、そんな人間、1人もおりませんでした。すいません。SFや推理小説ばっかり読んでました。小林秀雄を読まされて、深く考えることを断念させられてたし。なーんてね。

教養のレベルが激しく落ちたのは、意外と最近なのかもしれない。


これで、昨夜〜今朝拾ったネタを消化、と。

2008年2月の沖縄漂泊記1と、国語力検定

[2008年03月04日(火) ]

四国〜東京〜大阪漂泊の後、先週末は沖縄漂泊。

行きの飛行機が、いきなり1時間遅れる。

やばい、那覇に着いてすぐタクシーに乗って、ぐらいの時間にアポとってたのに。

あわてて、先に那覇入りしているN君に連絡し、アポの時間を変更してもらう。

飛行機の中で食う予定だった昼飯も、ここで食ってしまえ!とばかりに食い終わった後、こんなアナウンスが。

「ご搭乗予定のお客様には、空港内で使える飲食券を差し上げております、ただしご利用は当日限りでございます……」

げ。

遅れたお詫びにそんなもんをくれるとは知らなかった。

かといって、要らないやそんなもん、というほど太っ腹でもない。

貰いに行くと、1000円分のチケットであった。

ちょうど1000円の弁当を買い込み、飛行機の中で意地で食う。ここですでに、本日カロリーオーバーだな。ま、たまにはいいか。

那覇到着後、モノレール・タクシーを乗り継いで、まず一件め。

「カワフチさんって、オタクっぽいですね、オタクじゃないですか?」

と言われる。

そーかなー、どこを指してそう思われたんだろ。ま、いいんですけど。

それから、バス・モノレール・タクシーを乗り継いで二件め。

しばらくお話しした後、北谷まで飲みに出かける。

カリフォルニアロールを発明したご主人がやっているお店とかで、普段は外国人客が一杯だそうだが、先日の事件の影響で外出禁止令が出ているせいもあるのか、そんなに混んではおらず。

まずはお約束どおり、



オリオン生ビール。

それから、ゴーヤチャンプル、ラフテーなどをいただきながら、泡盛を飲む。



ゴーヤチャンプル、この山盛りで480円はリーズナブル。

泡盛も1合500円だからなあ、これもリーズナブル。



カリフォルニアロール。

魚とかカニとかの他に、アボカドやらクリームチーズやらも入っているらしい。

なるほど美味い。

握りずしは、一種類の魚とシャリの味を楽しむ、というものだが、これは趣きが違うな。たくさんの要素が渾然一体となった味を楽しむ、というか。

しかし、今日の4食めであるからして、そんなに量は食べられない。

意外と早い時間にあがって、ホテルへ帰る。



近くにあった飲み屋。

国際通りも覗いてみたんだが、何だかすごく寂しくなったような。夜の11時頃なんて、まだまだ人がいっぱいいて、制服着た中高生もいっぱいいたようなイメージあったんだけどなあ。

時期のせいか、先日の事件の影響か、はたまたこれはもはや一過性のものではないのか。鎌倉・小町通りよりもお店の入れ替わりが激しいし。



コンビニで、寝酒用に泡盛を買う。

飲みながら、ブログを更新するわけです。