[2008年01月30日(水) ]
「マックの店長は管理職ではない」
という判決が出た。
管理職の要件として、いろいろ挙げられ、裁判官は「マクドナルドの店長の権限は店舗内に限られ、企業経営上、重要な職務と権限は与えられていない」ので、管理職ではない、という判断をしたそうな。
店長が管理職かどうかは措いといて、店長の権限は自店舗内に限られる……と考えるんじゃないかな、ふつうは。
世のいわゆる管理職のうち、裁判所が示した要件をすべて兼ね備えている管理職さんって、どのくらいの割合でいるんだろう、と、ふと思いました。
おもしろいなあ、と思ったのは、社会面のちーっちゃな記事で「マックが控訴した」とあったこと。
控訴したことじゃなくて、そのちーっちゃな、ひーっそりとした記事が「おもしろいなあ」と思ったわけです。国語力的に。
メイン記事は、今回の判決を全面的に支持という趣きで、「こんな労働条件で働かせるなんて、ケシカラン!」という思いが透けてみえる。
だったら、マックの控訴に対しても、「何だ、全然悪いなんて思っちゃいないのか、ケシカラン!」とばかりに、もうちっと大きく取り上げてもよさそうなもんだが。
マック、いろんなメディアの大スポンサーですからね、なかなか扱いが難しいところもあったりするのかもしれません。
さて。マックが控訴したことでわかるように、この判決、確定したわけではなく、裁判はまだまだ続く。マックにとっては、影響大きいでしょうからね。どうなるんだろうな。