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北陸〜関西漂泊記4と、国語力検定

[2008年01月09日(水) ]

このネタであんまり引っ張るのも何だし、テキスト自体はできてるし、ということで、ホントは明日分にしようと思ってたんだが、出勤後会議前の今の時間に、アップしてしまおう。……というのを読んで、文字面どおりに取らず、「ははーん、明日、別ネタをアップしたいんだな」と気づくのが国語力、と。国語力か?

さて、北陸を出て、関西へ向かう。

カミサンの実家に、3泊4日。

ここでは、日が高いうちからは飲まないのである。といっても、それはつい最近の話で。少し前は、必ず朝風呂を浴びて、まずビール、ちょっと気持ちよくなったところで本格的に飲み、とやっていたのであるが。義父があんまし飲まなくなったせいもあるかな。

関西っぽいものとしては、白味噌のお雑煮、棒ダラの煮たのなどをいただく。

せっかくここまで来たんだから、ということで、



こういうところへ出かける。



わかりますかね。京都の北野天満宮。

甥っ子が今年高校受験ということもあり、世の受験生すべてがベストの状態で受験に臨めますように、というのも含めて(http://www.zkaiblog.com/jr06/archive/64より)、お参りに行ったわけである。


おや。みんなが何かを取り巻いてるぞ。



牛だ。みんな、頭をなでなでしている。どうやら、なでなですると、頭が良くなるらしい。

小学生ぐらいの子どもに交じって、ぼくもなでなでする。

……隣の小学生が、不思議そうな顔でこっち見てるな。

「はは、おれみたいなのが、今さら頭よくなるようにってお願いしても、しょうがないよな」

と、小学生に対して、言い訳めいたというか、照れ隠しめいたことを口にして、その場を離れたのであった。ああ、この言い訳が、国語力。

「おじさんみたいに、おじさんになってからこんなことしなくていいよう、しっかり勉強するんだよ」

と言ったほうが、より国語力的には良かったか。


せっかく京都まで来たんだから、ということで、



ここにも寄っていく。

わかりますかね。京都御所の、蛤御門。幕末に、蛤御門の変があったところ。



当時の、鉄砲のタマの跡が、今でも残っています。

え。知らない? 蛤御門の変。これをお読みの受験生のみなさん、この機会に、幕末〜明治維新史のおさらいを。

せっかく御所まで来たんだから、ということで、三条〜四条河原町も散策する。お年玉を握り締めてバーゲンへ!と思しき小中高生が目立った。いいなあキミらは。と、ふと思ったが、何がいいのかは判然としなかった。

京都駅へ戻る。おお、そうだ、せっかく京都駅まで来たんだから、ということで、在来線ホームの立ち食いうどんを食って帰る。ていうか、関西日記のコダイラ君が書いてたラーメン屋を見つけられなかった、というのがホントのところなんだけどね。

でも、京都駅の立ち食いうどんは、結構好きなんだな。関西風のダシで、白ネギじゃなくて青ネギで、揚げ玉トッピング自由で。しかも、スーパーで売ってるやつや「はなまる」のやつみたいな工業製品的揚げ玉じゃなくて、ちゃんと「天ぷらを揚げた過程でできました」的揚げ玉。

かけうどん220円より。以上、Z会B級グルメウォーカーでした。お、やろうかな、立ち食いうどんシリーズ。

(北陸〜関西漂泊記終わり)

北陸〜関西漂泊記3と、国語力検定

[2008年01月09日(水) ]

(承前)

ぼくの生まれた家では、お正月の朝、仏壇と神棚に手を合わせる、というところまで書いた。

最後に、1月1日の朝、



床の間に飾った、こういう掛け軸に、お神酒とお雑煮を供えて、拍手を打つ。

……これ、何かわかります?

ぼくんちでは、「テンジンハン、テンジンハン」と呼んでいます。「天神様」、菅原道真公の掛け軸ですね、これは。

この、天神様をお正月に飾るというのは、とってもローカルな風習のような気がする。多分、子どもの成長を願う、という意味合いのものだと思うんだけど。

四国にも滋賀にも、こんな風習はないようだ。あ。誤解を避けるために付け加えておくと、四国の人と滋賀の人、それぞれと結婚した、つまり2回結婚した、てわけじゃありませんよ。カミサンの両親が、それぞれ四国と滋賀の人なわけです。

そんなわけで、いつか床の間のある家に住んで、お正月に天神様を飾るというのが、ぼくのささやかな願いです。

その他には、12月31日の昼飯あたりから1月3日まで、大人は毎食必ず眠くなるまで飲む、ということでしょうかね。……これは世代差も地域差も関係ないか。

12月31日の昼に飲み、「うー酔った酔った」と4時頃から昼寝して、晩にまた飲む。1月1日の朝から飲み、昼過ぎまで飲み続けて、「うー飲んだ飲んだ」と、昼飯は飲んだ後のシメ的位置づけになって、3時頃から昼寝する。夕方起き出して、「何かまだボーッとするけどな」と、また飲み始める……の繰り返しですな。

日持ちするおせち料理(暖房の入ってない部屋は、冷蔵庫よりも温度が低い、という地域特性もあるが)と、焼くだけでいいお餅ってのは、偉大だ。

おや?

天神様の左下隅に、何かあるな。何だろう。



おお、これは、両親とプーケット〜バンコクツアーへ行ったときのお土産の、象の置物ではないか!

天神様の脇に、タイのお土産の象か。なかなかシュールだな。

そういや、うちのオヤジ、バンコクのホテルから1人抜け出して、路地の屋台で、地元の人たちに交じってメシ食ってたな。言葉なんか、全く通じないのに。身振り手振りで注文して。

あれもまた、一種の国語力か。インターナショナル国語力。まあ、タイ人の老人にも、見えなくはないけどな。どこか、すごく田舎のほうから出てきた、訛りの強い老人、とでも思われたのかもしれん。