[2007年11月28日(水) ]
先週、LEONという雑誌の広告を新聞で見る。
LEON、ご存知の方も多いと思うが、「ちょい不良(ワル)オヤジ」という言葉を流行らせた雑誌である。ついでに言えば、最近の鳥越俊太郎さんとついイメージがダブってしまう雑誌でもある。
あんまし大きな声では言えないが、「うーむ、おれ、あと何年したら買おうか、いや、ひょっとしてもう買ってもいいのかな、でも、これを書店で買うのはかなりハズカシイ気もするしなあ、一緒に週刊朝日と週刊新潮を買って、それらに挟んでレジまで持っていけばいいのか」などと考えている雑誌でもある。
そのLEON、久々にナイス!なキャッチコピーをとばしてくれた。
《いま、モテる靴は「男らシック」》。
「男らシ」の3文字には傍点が付されている。解説するまでもないが、「男らしい」と「シック」を合成させたのであろう。
と、一目でわかった如く書いたが、実はそうではなかったのである。
「へ? ダンラシック? 違うな、男たち(=男ら)がシック、という意味か?」と、一瞬混乱したのである。
数秒後、「男らしい」+「シック」とわかって、爆笑した次第。
いやー、このセンス、西鶴にも通じるものがありますな。……ちと違いますか。すいません。でも、国語力検定でいうところの「総合的国語力」が問われる、とは思う。
「久々に」と書いたが、これ以前で爆笑したものも紹介しておく。
《ちょい不良オヤジは“スケテロ”シャツで「乳リッチ」》。
「スケテロ」は、「スケスケでテロテロぐらいの意味だろう」とわかったが、これも「乳リッチ」に一瞬混乱したのである。
「チチ……リッチ? 何だそりゃ?」
これも、「乳リッチ」=「ニューリッチ」だと(まず読みを)理解するのに、5秒ほどかかった。5秒後、爆笑した次第。
スケスケってことは、素肌にシャツを着てチクビがポツンと出ているようなのが「乳(ニュー)リッチ」ってことか。ははあ。
それ以降、たまにユニクロのSサイズ下着Tシャツを着ては、「どや、乳リッチやろ?」とカミサンに言うようになってしまったわけである。
ところで、今年の夏、朝日小学生新聞のイベント出展の際、スタッフみんなでお揃いのTシャツを作ったのだが、そのとき。
「カワフチさん、Tシャツのサイズどうしますか?」
「おれはニューリッチだからSサイズで」
「はいはい、Mサイズね」
……乳リッチ計画は、アッサリ却下されてしまったのであった。てか、「ニューリッチ」が何を意味するか、即座に了解されていたわけで、うーむ、なんという広告効果、恐るべしLEON。