[2007年11月03日(土) ]
昨日の朝日朝刊、生活面より。「公務員」ということB、というタイトルで、社会保険事務所職員の大変な様子がリポートされている。
窓口でキレた男性顧客(顧客が正しい表現かどうかはわかりませんが)に対し、《「そこまでされるような仕事はしていません」と反論した。》
おそらく、同僚からは後で「よくぞ言ってくれた!」と喝采を浴びたと思われるが、この発言の正当性は、「そこまでされない仕事」の基準をどこに置くかによるので、判断は保留。
ただ、これを読んで、「ああ、こう言ってみたいものだ」と思った民間企業の、いわゆるお客様対応部署の方は多いんではないか、と想像した。
《予算が付かずサービス残業状態で、月100時間を超える人も。》
これは。不法というか、違法状態ではないのか。よりによって公務員が違法状態に置かれたままにしておいて、しかもそれをサラーッと新聞に書かれておいて、いいのか社会保険事務所。
《一部のせいで全体が悪く見られたくない。》
気持ちはわかりますが、一部のせいで全体が悪く見られるのが世の常、というか、こう言う(そして、こう書く)ご本人自身が、一部によって全体を判断していることは皆無なんですかねえ、とも思う。ぼくらの判断というのは、常に対象の一部に対してのものなのではないか。
同じく昨日の朝日朝刊。防衛省幹部が、休日も含めて、GPS機能付きケータイを持たされることになりそうな由。大臣さんは、《「危機管理官庁なので(幹部が)居場所を明らかにするのは当たり前。行動が把握されるのが嫌だったら、そんな人は防衛省にいなくていい」と言い切った。》そうな。
てことは、当然、防衛大臣さんも、休日も含めてGPS機能付きケータイを持ち、居場所を晒すんでしょうねえ。じゃなきゃ、論理的におかしいですよね。
いや、「危機管理官庁なので……」という理由であれば、防衛大臣さんだけじゃなく、総理大臣含め閣僚、副大臣さん、全官庁の幹部さんたちも、GPS機能付きケータイの常時携帯が義務となると思いますが。ぜひ、やってください。
ぼくは……やだな。まあ、いまさら政治家にも役人にもならんから、いいけどね。
「こいつ図書館行ってマックバリュ行って文盛堂行って業務スーパー行って三島大社行ってるよー!」と、休日の行動まで把握されるのは、あんまりいい気分ではない。あら。今、書いちゃったか。まあいいや。